【ホンダコレクションホール】
in
ツインリンクもてぎ

[1998/06/28]

コレクションホール
茂木の自然に囲まれたコレクションホール

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はじめに
 今日はデルソルでセーフティトレーニングパークで遊んだり、ロードコース体験走行を するつもりだったんですが、諸般の事情により中止を余儀なくされ、遊びの後に予定していた ホンダコレクションホールの見学をする事になりました。

 ホンダコレクションホール:1998年3月、鈴鹿からツインリンクもてぎに移動してオープン。  詳しい内容は実際に行って見るのが一番ですが、以下、引用にて簡単な解説とします。  (この文、どうしても紹介したかったんです。)

【ホンダコレクションホール】(プレス向けパンフより)
 「会社をいちばんはっきり語れるのは、人でも、歴史でもない。製品だよ。」
本田宗一郎はかつて言いました。  「製品は嘘をつかない。ほんとうにいいものなら、必ず成功するんだ。  ホンダのみんなが何を考えて造ってきたか。みんなの造ったものを皆さんにお見せすればいい。  こんな正直なホンダはどこにもないぞ。」  創業者本田宗一郎のこの言葉が、ホンダコレクションホールの、そもそもの”発端”でした。
 今年1998年、おかげさまでホンダは創立50周年を迎えます。  このホンダコレクションホールに集めた半世紀にわたるホンダ製品の数々は、 もはや、単にホンダの歴史ではありません。  使ってくださった方、愛してくださった方、おひとりお一人の歴史であり思い出です。  ご愛顧頂いた二輪・4輪そして汎用製品。  そして世界に挑戦を続けたレーシングマシーンもいます。  さらに、先達となってくれた外国車たち、互いに競い合ったよきライバルたちもいます。
 ホンダが歩んだ「夢の実現へ、チャレンジの50年」展をどうぞ、ごゆっくり、ご覧ください。
ホンダのはじまり。
ev98c1  ホールに入って最初に目に入るのが、ホンダ最初のバイク(?)です。
戦後、旧陸軍無線機発電用エンジンを自転車用補助エンジンに用いた物を制作、 ホンダの最初の一歩でした。
その後ろには【夢】と書かれた円形のオブジェが。
S800とNSX
ev98c2  ホール1F右手、ホンダの今昔、S800とNSX-Rが並んでいました。
 開発を終え、工場のラインにのせて第1号車が完成するとラインオフ式典を やるそうですが、このNSX-Rは、それだけでなく、生産期間を終えて最後の一台が ラインを出る時、スタッフたちの手で完了式典が開かれたそうです。 それだけ、開発スタッフやクラフトマンたちが情熱を込めて造っていたということですね。
GT-2 NSX ルマン
NSX ルマン  1995年ルマン24時間耐久レースGT-2クラスで優勝したNSX ルマンです。
ドライバーは、
 高橋国光
 土屋圭一
 飯田章
の日本人三人でした。
 ホンダのGT-1 NSX はトラブルに泣かされましたね。 エンジンを縦置きにしたりターボ化したりいろいろと頑張っていたんですが。 しかし、今思えばこの頃のGT-1クラスは市販車ベースで平和でしたね(^^:
 今はGT選手権で頑張っていますね。
ホンダF1
ev98c4  第2期F-1時代。
 1992年、F-1世界選手権でアイルトン・セナが乗ったマシン、、、。
 左に少し見えるのはベルガーのマシン。

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