デスビ故障は定番らしぃ、、、。 |
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エンジン始動不能。 路上では一番困るトラブルです。 でも、デルソル(というかB16Aエンジン搭載車)では時々聞くトラブルなんです。 特にデストリビューター(以下デスビと略)(と内部のイグナイター)の故障はポックリ病の代表格(!?)で、 今までに多くのユーザーが泣かされてきました。 デスビはカムシャフトと一緒に回転していて、 空中放電によってプラグコードに電気を送っています。 デスビのベアリングが劣化・固着すると電気もストップ。 当然エンジンも止まってしまいます。 最悪、カムシャフトもロックしてタイミングベルトまで破損する場合もあるそうです。 前兆ですが、デスビのベアリングから大きな異音が発生します。 ただ、異音が発生した場合はホンの少しの時間で故障するので、 出来るだけ早く対応する必要があります。 異音以外の前兆は、鉄粉・錆粉、が出ます。 故障したデスビのカバーを開けて見ると、 ほぼ例外なくカバー内に鉄粉・錆粉(茶色い粉)が見られます。 今は異常なしでも、これらが見られた場合は近々故障する可能性が高いとみていいでしょう。 デスビ故障は、走行 7〜10万キロで多く発生していて、 通常走行よりサーキット走行していた方が早めに故障するようです。 私のデルソルはもう13万キロ。 「愛と友情のデルソル」HPでも多くのデスビ故障報告があって、 私も心配になって点検してみました(^_^: カバーはネジ3本だけですが、 ドライバーだと少しやりにくくナメるかもしれないので、 できればソケットレンチでの作業をお勧めします。 結果・・・錆粉もなく綺麗で問題なし!(^_^)/ ディーラーメカにも聞きましたが、錆もなくていきなり故障する事はほとんどないとのこと。 (イグナイター故障の場合は、いきなりキます) 開けたついでにカバー側の4個の接点(空中放電している部分)の汚れも掃除してあげましょう。 これからも時々点検しようと思います。 |
カバーを開けて点検しただけなので費用は \0 です。 |