| はじめに |
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今回、私が使用したオイル添加剤「PL-500」についてレポートしたいと思います。 EPLというメーカーは「BOLTS AND NUTS!」で初めて知りました。 日本に入って約13年の実績を持ち、車よりもバイクの方で良く知られているメーカーのようですね。 以下、B&N の紹介記事と重複する部分もあるかと思いますが、少しおつき合い下さい。m(_._)m |
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PL-500は、4スト・2ストエンジンはもちろん、
オイルが使われている部分なら、たとえグリス(!)に添加しても効果を発揮します。 ATF・パワステのオイルや、グリスに混ぜてベアリングやバイク(!)に使う事も出来るという事ですね。 他に、燃焼室に注入してインジェクションやバルブシートの清掃にも使えるようなんですが、 この用途に関しては詳しい説明がないので問い合わせた方がいいと思います。 用途はファミリーカーからレーシングカーまで! 実際、N1レース等、あまりナラシに時間をかけられないエンジンに添加して使われ、 何も問題は出ていないと聞きました。 注意点としては、あまりメンテナンスしていない車の場合、 スラッジが固着してパッキン代りになっていると、 PL-500の洗浄作用でスラッジが落ち、密封性が低下し、 オイル上がり・下がりして白煙の原因になる事もあります。 |
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PL-500は、チタンやモリブデン、テフロンなどの固形物をコーティングする添加剤とは違い、
液状の添加成分が金属同士が接触している摩擦面の熱・圧力に応じてその金属面と化学反応し、
接触面を滑らかにして摩擦を抑える効果(面処理力)と、スラッジなどを除去する効果(洗浄作用)があります。
(と、取扱説明書にありました。) 添加量はオイル量の 3〜8 % と少なく、効果はオイル交換するまで、 つまり 3,000〜5,000 km 毎に添加する 必要があります。 添加量は、初回はエンジンオイル量の 8%、以後 3%となっています。 固形添加剤と違って、「効果はウン万キロ持続!」というわけにはいきません。 (IXL AUTOという製品も化学処理系らしいですね) が、逆に私は安心しました。もし気に入らなくてもオイル交換すれば、 添加剤成分をほとんど消すことが出来るという事ですからね。 |
| 詳しくは 【フリーダイヤル:0120−090525】まで問い合わせてみてください。 私の時は担当者が折返し自宅に直電をくれました。 |
| PL-500添加前後の燃費の推移。 |
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| まとめ | |||||||||||||||
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素人なので、エンジンノイズが○db減少・パワー○馬力アップなどの計測は出来ませんが、
出来る範囲で伝えたいと思います。
燃費はご覧の通り、若干向上していますが、 夏・秋の温度差の影響もあると思われるので、実際には 5% 前後かと思います。 それでも、中低速トルクの向上と、高回転のフケの良さはハッキリと体感できました(^_^) 走行7万キロのエンジンとしては上出来でしょう。 エコランは意識していませんが、中低速トルクが改善されたせいか、 自然とシフトアップ回転数が下がったのも燃費に効果があったと思います。 以前は 2,500 rpm 以下を使う気になれませんでしたが、 今は巡行なら 5速 2,000rpm(約 60 km/h)でもストレスを感じなくなりました。 予想外の収穫(弊害!?)としては、エンジンノイズが少なくなったせいか、 抜け気味のマフラーの乾いたサウンドを引き立てています(^^: 省燃費製品の中には設備投資にウン万円かかる物もありますが、 それで10%改善しても償却するには何万キロも走らなければなりません。 私の場合、ガソリン代に年間20万円近くかかり、 \15,000 の投資で 5% 向上では若干赤字という事になりますが、 けっこう静かになったエンジンと、このフィーリングを得られるなら納得できるかな、 と考えています。 次回はミッションオイルにも添加しようと思っています。 | |||||||||||||||
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