C&EN 2011年7月11日
暫定的核廃棄物保管計画
米議会で提案される

情報源:C&EN, July 11, 2011
Interim Nuclear Waste Storage Plan Offered
By Glenn Hess
http://pubs.acs.org/cen/government/89/8928govc2.html

訳:安間 武 (化学物質問題市民研究会
掲載日:2011年7月14日
このページへのリンク:
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/nuclear/articles/110711_C&EN_Interim_Nuclear_Waste_Storage_Plan.html



Nuclear Energy Institute
使用済み核燃料の乾式キャスク保管は
アメリカのいくつかの原発で使用されている
 ネバダのユッカマウンテンの永久核燃料廃棄物保管施設(訳注1)をキャンセルするというオバマ政権の決定に対応して、上院議員リサ・ムルコワスキー(共和党アラスカ)が、場所は未定であるが使用済み核燃料のための二つの暫定的保管サイトを計画するようエネルギー省に求める法案(S. 1320)を提案した。暫定的保管所は、使用済み核燃料棒の保管を集中させようというもので、現在、これらは全国の個々の原発にあるプール又は乾式キャスク(訳注2)中で保管されている。
 ”この提案は、わが国の核政策の中で最もひどい失敗のひとつ−現在全国で100ヶ所以上で保管されている使用済み核燃料−に目を向けるものである”と、上院エネルギー天然資源委員会の主席共和党員であるムルコワスキーは述べた。”この法案は、保管に関する疑問への解決を提供するとする連邦政府の約束を履行するものである”と彼女は述べた。
 議会と政府は、使用済み核燃料のための永久保管場所を見つけようとまだ試みている。米エネルギー省長官スティーブン・チューは、2009年にバラク・オバマ大統領がこのネバダ保管サイトを最早支持しないと表明した後、2010年の初頭にユッカマウンテン保管サイトの政府の申請を正式に取り下げた。


訳注1:ユッカマウンテン永久核燃料廃棄物保管施設 関連情報
訳注2:乾式キャスク



化学物質問題市民研究会
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