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NOETB 2016年10月11日
米環境保護庁（EPA） ナノ物質に関する最終 TSCA 規則を レビュー用に OMB に提出 リン L. バーガソン及びカルラ・ N. ハットン 情報源：Nano and Other Emerging Technologies Blog, October 11, 2016 EPA Submits Final TSCA Rule on Nanomaterials to OMB for Review By Lynn L. Bergeson and Carla N. Hutton http://nanotech.lawbc.com/2016/10/epa-submits- final-tsca-rule-on-nanomaterials-to-omb-for-review/ 訳：安間 武 （化学物質問題市民研究会） http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/index.html 掲載日：2016年10月30日 このページへのリンク： http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/nano/news/ 161011_NOECTB_EPA_Submits_Final_TSCA_Rule_on_Nanomaterials_to_OMB_for_Review.html 2016年10月7日、米環境保護庁（EPA）は、ある化学物質がナノスケール物質として製造される、又は加工される時には、その物質に関する報告と記録管理の情報を求める最終規則を米行政管理予算局（OMB）に提出した。EPA は2015年4月6日に有害物質規制法（TSCA）の第8条（a）（訳注：化学物質データ報告）の下に、規則案を発出した。 EPA は、ある化学物質がナノスケールで製造又は加工される時に、その化学物質を製造又は加工する者に対して、具体的な化学物質の特定（identity）、製造量、製造と加工の方法、暴露と放出情報、及び環境と健康への影響に関する既存のデータを含んで、ある情報をEPAに電子的に報告することを求めることを提案した。 EPA はまた、最終規則発効後に化学物質を離散的ナノスケール物質を製造又は加工することを意図する全ての者に対して、製造又は加工を意図する開始日の少なくとも135日前に同一の情報をEPAに届け出ることを求めることを提案した。 2016年5月19日に我々のブログで 報告されてように、行政管理予算局（OMB）の情報規制問題室（OIRA）は、“Regulatory Review at the End of the Administration”に関するメモランダムを発出した。そのメモランダムは、情報規制問題室（OIRA）が審査用に受け取る規制の品質を弱め、内部審査のために利用可能なリソースに負荷をかける可能性をもたらす年度末の混雑を回避するために、EPA は2016年の夏までに最優先度の規則策定を官僚するよう努力すべきである”と述べている。 訳注：TSCA 参考情報 米国TSCA改正に関する動向 - 化学物質国際対応ネットワーク |