IITC/IWEJRHI
水銀に反対する先住民の母親の 請願書への賛同署名 情報源:care2 petitionsite Indigenous Mothers Against Mercury Open Letter International Indian Treaty Council and Indigenous Women's Environmental Justice and Reproductive Health Initiative http://www.thepetitionsite.com/1/indigenous-mothers-against-mercury/ 訳:安間 武 (化学物質問題市民研究会) http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/ 掲載日:2011年6月10日 このページへのリンク: http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/mercury/IITC/IITC_Indigenous_Mothers_Against_Mercury.html あて先:米連邦政府、州、地域の政策立案者 起案者:国際インディアン条約協議会(IITC) 先住民女性の環境正義と生殖健康イニシアチブ(IWEJRHI)
水銀は、私たちの空気、水、土壌、そして伝統的な食物、特に非常に多くの先住民コミュニティが依存している魚を汚染し、全ての年代の人々に深刻な健康影響を及ぼしています。しかし、最も重大な危険は、私たちの子どもの健康と発達に対するものです。水銀への曝露は、まだ母親の胎内にいる胎児、赤ちゃん、幼児、子どもの神経発達を阻害します。 このことは、先住民の権利に関する国連宣言、その他の国際人権協定、規範、基準によって認められている健康、文化的習慣、条約権利、生計、子どもの権利、事前の自由な情報に基づく同意の権利を侵害するものです。 これらの理由により、私たちは、環境中への水銀の放出を禁止する国際的な法的強制力のある条約を制定するために国連環境計画(UNEP)を通じて行なわれている現在の交渉の重要性を認めます。しかし、私たちは、先住民の女性を含んで先住民の完全なそして効果的な参加がこの交渉プロセスに含まれ、国々が強く効果的な国際条約を採択し実施することを確実にしなくてはなりません。 私たちは、政策策定者であるあなた方が世界水銀条約の制定のために、そして国家及び国際的なレベルを通じて、次のような強い態度をとることを求めます。
(賛同署名者リスト) 訳注:参考情報 本件は、IPENネットワークを通じて、国際インディアン条約協議会(IITC)から届いた、下記内容の請願書への賛同署名要請メールに基づくものです。 --------------------------------------------- 緊急:水銀に反対する先住民の母親の請願書 どうぞ署名し、広めてください。 --------------------------------------------- どうぞ、政策立案者に強く要請し、私たちの子どもとまだ生まれていない世代を守るために、この重要な新たな取り組みを支援してください。この新たなオンライン請願(IITCにとってはじめての試み!)で署名してください。水銀に反対する先住民の母親の請願書への署名(care2) そして、どうぞ、これを広く配付して広めてください。ありがとうございます! 添付の水銀と先住民に関するファクトシートは、カリフォルニア州の金採鉱の”跡地”に焦点を合わせていますが、現在の金採鉱と石炭火力発電所(これは気候変動への大きな要因でもある)、及び、健康、生計、文化及び人権への影響にも光を当てています。 私たちの目標は、2011年10月末から開催される法的拘束力のある世界水銀条約のための国連政府間交渉委員会第3回会合(INC3)までに世界中から3000の署名を集めることです。 請願書賛同署名はここをクリック Factsheet: Mercury - The Toxic Legacy of the California Gold Rush(後日、日本語化予定) Andrea Carmen |