YouTube 2014年3月4日
ドキュメンタリーフィルム(短縮版 10分 英語)
だれがその対価を払うのか?
中国電子産業における人間の犠牲

情報源:Documentary Film By Heather S. White
Who Pays the Price? The Human Cost of Electronics
(Short version)
http://www.youtube.com/watch?v=ns-kJ5Podjw&feature=youtu.be

紹介:安間 武 (化学物質問題市民研究会
掲載日:2014年3月13日
このページへのリンク:
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/kaigai/kaigai_14/140304_Human_cost_of_electronics.html


ドキュメンタリーフィルム (短縮版 YouTube 10分 英語)
だれがその対価を払うのか?電子産業における人間の犠牲
(Who Pays the Price? The Human Cost of Electronics)
http://www.youtube.com/watch?v=ns-kJ5Podjw&feature=youtu.be

制作:Heather White (http://cadmiumandcotton.com/
 労働と人権問題に25年間取り組んでいる国際的な運動家であり、現在は、ハーバード大学の Edmund Safra Center for Ethics の Network Fellow である。このドキュメント・フィルムの政策には、中国の労働組合やNOGs、アメリカの活動家らが支援している。

概要
(YouTube 投稿者の説明)
 この短いドキュメンタリーは、中国の電子機器産業の危険性を明らかにしたものであり、化学物質に害された労働者と彼らの補償のための戦いを描いている。

 中国の数千人の若者が、西欧諸国で好まれる電子機器の輸出用製造工場にやって来て働くが、多くの人が25歳までに、事故や、白血病にかかって工場をやめていく。

(追加情報)
 若くて健康で熱心な若者が家計を助けるために、地方から工場で働くためにやってくるが、事故で疲弊し、あるいは、携帯電話やタブレット・スクリーンの製造に使用されるベンゼンに暴露して白血病と診断された後、会社によって捨てられる。

 米国の消費者は現状を調査し明らかにすることにより、関連する米国の会社が中国の職場の環境を改善するよう求めるための行動をとることを望んでいる。

 このフィルムの主役は、その多くが10代の若い労働者であり、機械の不具合でけがをしたり、職場で扱う白血病の原因となる化学物質に毒された後に補償を求めて戦っている。

 会社に捨てられた労働者らは、病院やホテルの一室で、そしてしばしば帰宅する村の彼らの家で撮影された。多くの病院は患者の病室内での撮影を調べ、彼らがメディアやNGOに話をするのを妨害しようとしたので、場合によってはインタビューはホテルの一室で行う必要があった。



化学物質問題市民研究会
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