EU化学物質政策の探索ガイド
REACH 何が起きたのか、なぜ? 2004年4月 ブリュッセル 情報源: REACH - The Only Planet Guide to the Secrets of Chemicals Policy in the EU What Happened and Why? Brussels, April 2004 Published by: Inger Schorling Member of the Greens/European Free Alliance in the European Parliament Author: Gunnar Lind, Freelancer in Sweden リンク切れ 訳:安間 武 (化学物質問題市民研究会) http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/ 掲載日:2005年3月31日 更新日:2005年8月31日 このページへのリンク: http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/eu/reach/eu/REACH_Planet_Guide.html
REACH - The Only Planet Guide to the Secrets of Chemicals Policy in the EU. What Happened and Why? (オリジナル:リンク切れ)
2005年9月17日、国際市民セミナー(東京)にて講演を行った。。 当研究会では編者インーガーさんの快諾を得て下記の翻訳を行った。 3部構成 ・第1部 化学物質 ・第2部 政策 ・第3部 背景 この小冊子の紹介では次のように述べている。 「雨粒に、母乳に、そして血液に危険な化学物質が含まれている時には、何かよくないことが起きている。1998年以来、EUは人間の健康と環境の安全を増すために、ひとつの化学物質政策を開発している。 しかし、この新たな政策は化学産業を守ることの方に重点を置くようになってきた。 どのようにしてそうなったのか?誰がやったのか?何が起きたのか?そして一体なぜそうなったのか? EU化学物質政策の探索ガイドは、政治家、メディア、そして市民が、この複雑な世界を探索するのを手助けするためのガイドである」。 この小冊子は、第1部:化学物質、第2部:政策、第3部:背景−からなっており、化学物質が人間の健康と環境に及ぼす影響、ヨーロッパ化学産業界の概要、ヨーロッパの環境政策と関連条約、REACH提案に至るまでの経緯、2001年白書、2003年5月REACH草案、2003年10月REACH最終提案、産業界の巻き返し、ブレア、シラク、シュレ−ダーの動き、ブッシュ政権の干渉など、REACH 及び、その背景について、EU議会でREACH規制案の策定に深く関わった著者が詳しく解説している。 |