ECHA ウェブページ
意図登録(Registry of Intentions) 情報源:ECHA Web Page Registry of Intentions http://echa.europa.eu/web/guest/ addressing-chemicals-of-concern/registry-of-intentions 訳:安間 武 /化学物質問題市民研究会 http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/ 掲載日:2012年8月18日 このページへのリンク: http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/eu/reach/ECHA/Registry_of_Intentions.html 加盟国規制当局(MSCAs)/欧州化学物質庁(ECHA)は欧州委員会の要求に基づいて、非常に高い懸念のある物質(SVHC)の特定のための附属書XV 一式文書(dossiers)、調和のとられた分類及び表示(C&L)の提案のための附属書XV 一式文書(dossiers)、又は制限を提案する附属書XV 一式文書(dossiers)を作成するかもしれない。 意図登録公表の目的は、関連団体が、ある物質についての「附属書XV一式文書」を規制当局(ECHA)が公表する予定のあることを事前に知り、公表後に関連団体が時宜を得た着手に役立てることができるようにすることである。 それはまた、附属書XV 一式文書作成時に、加盟国間の作業の重複を避け、協力を促進することでもある。この登録は、加盟国当局(MSCAs)/欧州化学物質庁(ECHA)が、他の規制当局が過去に、特定の物質のための附属書XV一式文書について作業を行なったかどうか、又はその物質に関する附属書XV一式文書を現在作成中であるかどうかをチェックすることを可能にする。制限プロセスについては、加盟国(MS)は事前に、制限に関する附属書XV一式文書を作成する意図があることを欧州化学物質庁(ECHA)に知らせなければならないという法的要求があるに留意すべきである。 登録意図は、3つの別々のセクションに分けられる。最初に加盟国及び/又は欧州委員会の現行の有効な意図を示すセクションである。次に、3つの意思決定プロセス(SVHC、調和のとられたC&L、制限としての特定)のひとつとしてまだ処理中の提出済の附属書XV一式文書。最後に加盟国又はECHAによる評価の後に撤回された意図のリストである。 附属書XV一式文書のための意図登録 現行の意図 提出された附属書XV一式文書 撤回された意図及び撤回された提出 訳注:関連情報 |