11月6日



2010年11月6日 土曜日 旧暦 10月2日(29.3)
加太 晴れ 潮反転 10:31 上り最速 6:42(3.1N)

大潮 満潮 6:32 干潮 11:56 風/南東〜東


五時半過ぎの到着し、すぐに出船となりました。席は左の前でお客は三人。前日の話では中戸下に行ってからウワテに向かうと聞いていたがハリダシに向かっている。仕掛けは20メートル の八本針だから長すぎるな〜。水深が25メートルくらいで流し始める。船頭からはサルカンまで巻くように指示がでる。

流してすぐにアジが釣れる。丸アジみたいに丸い。鯛は浮いているようだが仕掛けが長いので十五回でサルカンに当たる。アタリが十回くらいで出る。ググ、ググ、とくるもののなかなか 引き込まない。あと一回でサルカンっというところでようやく反転。サルカンは見えているが鯛はまだ元気なので仕掛けをつかめない。少し暴れてもらってから取り込み。下から四番目に35センチ超えたくらいの鯛。

いったん仕掛けの一番上の針をはずして七本針に改造。これで 二十回くらいは誘えるわ。改良仕掛けをほうりこんで誘っていると、七回くらいで一気に引き込まれた。けっこう強い引きで 型がよさそう。慎重にやりとりして仕掛けをつかむ。仕掛けをたぐるが鯛が見えてこない。四本まで回収したところでブチっとはずれた。これは痛い。こういうバラシをしたあとはいつも 釣れなくなるが今日もそのとおりになってしまった。

左艫は順調に鯛を上げていく。右前の人も一つ、二つと上げていくが私にはアタリがあってもグっで終わりとか、ガツガツっときて終わりとか、追ってきてくれない。七時半も過ぎて潮も緩んできた。この時点で鯛は一個だった。これはロッドが悪いのだっと決めてイカセブンに変更。これがよかったのかはわからないが、十二回くらいでグググ、グング ンと掛かる。これはすぐにはずれたが久々の針掛かりが期待を持たせてくれる。

少し早めの誘いでサルカンまでの二十五回を巻いてくる。十五回くらいでググ、ググ、ググっと追ってきてグッグーンっと持ち込んでくれる。大切な二つ目だからバラサないように。下から三番目に40センチくらいの鯛。上の針ではないのが不思議。

期待しながら仕掛けを入れて誘い始める。十回超えるくらいでググ、ググ、ギューンと掛かる。少しやり取りしてバラス 。仕掛けをつかんでバラス。こんなのを四回連続でやらかす。 五回目をようやく取り込む。40センチくらいのだがよく肥えている。これは上から三番目にかかっていた。ギジを見ると下から二本目、三本目、五本目が噛まれていた。

次に掛かるもまたバラシ。次もバラシ。ちょっと誘い方を思いついたので変えてみるとこれが大当たりだったようで、底取りして誘い上げるともう喰っている。ここからは入れ掛かり状況 になり、自分では何枚釣れているのかわからなくなっていた。 二桁超えたかな〜っと思ってはいた程度だった。

十時近くなっても釣れ続ける。しかも型が少しずつだがよくなってくる。 掛かっているのは真ん中よりも下の針ばっかり。十三回でグっときて、そこから巻いても喰い込まないこともある。数回巻いていったん止めて、また巻き始めると触りにくることも多く、感じとしてはギジについてきて、喰いつくチャンスを鯛がうかがっているようだ。それにしても活性は高い。

アタリがあって、引きは大型ではないが重みが妙にあるな〜っと思いながら上げてくると、上から三つ目、四つ目、六つ目にトリプルで掛かっていた。一番下のが一番大きい。ハマチダブルと下に鯛というトリプルもあった。このときはメジロと思っていたので枝を切りながら上げてきた。二本目切ったところでハマチとわかったので枝を切るのをやめた。

もう終了時間も近かったので枝はないまま釣る。次にサゴシが掛かって取り込み後に枝が切れる。そのまま仕掛けを入れるとまた鯛のアタリ。針はあんまりないけどな〜。下から二番目に掛かっていた。これを最後に終了となりました。

十時半に終わるはずでしたがなぜか続けてくれたおかげで二十枚超えが達成できました。 二桁はいってるとは思っていましたが、二十を超えているとは思いもよりませんでした。こんなにイメージどおりにアタリが 出たことはそうありません。釣れた型も揃っていましたし、ほんまに楽しい日になりました。



うまく撮れてませんし、置き方が・・・


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