8月29日 8月2日

2009年8月29日 土曜日 旧暦 7月10日(8.7)

加太 くもりのち晴れ 潮反転 10:30 潮下り最速 6:54(2.3N)

長潮 干潮 8:07


木曜にわりといいのがよく上がったみたいだ。電話をしてみるとまだ空いていたので予約。 4時半に到着すると席は左ミヨシだけ空いている。右側に座りたかったんだけど仕方ないか。

どこに行くのかと聞けば、 国民休暇村下という。潮は下りで、やや前に流れつつ地の瀬戸に流れていく。背中に流れているなあ。左隣はイソメをつけていてアジが上がる。30センチを超えているし、尾も黄色くなっている。アジはまったく要らないから全部ギジ。ギジの色はやや薄めのピンクというか微妙な色。八本針で底から15回ほど誘う。

一流し目にグ、グっと追ってきたがすぐに離れていった。早めの誘いには反応が鈍いみたいだなぁ。一巻き二秒程度のゆっくり目に巻いてみる。潮が下りになり背中に流れる。後ろの胴で40センチくらいの鯛が上がる。ミヨシの人はアジだ。つまり今は二人とも仕掛けが上がっている。待っていました。

水深は40メートル程度になり、カケアガリの終わりかけだ。底から十回くらいで、グ、っと力強く押えてくる。そのままゆっくりと誘い続けると、ググ、グググっときて、ゴンゴン、ギューンと掛かってくれた。今日のロッドは風神丸。軽くて扱いやすいのだが、大きいのが掛かるとさばく余裕があまりなくロッドで溜められないからシンドイぞ。

何度も何度も突っ込まれながら巻いてくる。サルカンが見えてからも突っ込んでいく。焦るとろくなことにならないから慌てない。ようやくおとなしくなってきた。サルカンをつかみ、上げてくると上から二番目にええのが掛かっていた。60センチあるかなぁ。

続く流しで仕掛け回収のブザーが鳴ったので巻き上げていると、サルカンまであと20メートルくらいのところで、ガッツーン、ギュギューンとなんかかかる。どうも青物やね。メジロか、水深からするとサワラかな。けっこう力強く引く。仕掛けをつかみ、三本まで針を上げたところでハリス切れ。サワラだね。

しばらく流していると、二十回巻いてクラッチを切ったところで 一気にアタリ。ギュン、ギュギューン。ゴンゴン、ギューンといい引きするも、数メートルで針ハズレ。 それから地の瀬戸の下りをやるもアタリなし。アジが一個釣れた。

場所をウワテに移動も釣れず。I丸が亀の沖でいくつか釣ったとのことで移動。 そこはアジしか釣れずで、私も一個釣れました。結局、鯛は一個だけに終わってしまった。でも今日はまえさんから本カツオをいただくことになっていたし、たくさん釣れても困る日だった。日曜には家族はほとんどいないしね。

それと数は少ないが珍しく狙って釣った鯛だったし、型も引きもアタリの出方もとても気持ちがよかったので満足の釣行でした。ちょっとだけ心残りはありますが(笑)。



一個ですが会心の一枚です。

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2009年8月2日 日曜日 旧暦 6月12日(11.0)

加太 雨のち晴れ 潮反転 5:15 潮下り最速 9:56(2.8N)

中潮 満潮 2:38 干潮 10:58


イワシがいずこかへ去ったようだが中戸の沖合いで鯛が急に上がり始めみたいだ。天気は午前中荒れ模様の予報。今日は久々のホーム船。胴の左右が空いていて少し迷って右を選択。最初は中戸を少しやる予定だったがスルー。多くの船が集まってきている沖合いに。

風は北からで潮はすでに下りになっている。背中に向かって流れる。底から15メートルくらいに映っているらしい。今日の仕掛けは21メートルの七本針。針数を減らしているのは仕掛け回収のときに腕にかかる負担を少しでも軽減したいから。

何度か底取りを繰り返していると、太刀のアタリ。いやな感じだなぁ〜。底取りをして三回ほど巻いたところでググっときてゴンゴンと引く。手応えからすると40センチは無さそうだが第一号なので慎重に上げてくる。上から二番目に40センチを切るくらいのがクチビルギリギリで掛かっていた。喰いは渋そうだ。

今にも泣き出しそうな空からポツリ、ポツリと降り出した。潮上りして流す。今度は20回くらいでググ、ググっと来るがなかなか引き込まない。巻く速度を少し落としてやるとようやく針に掛かって持ち込んだ。さっきよりも抵抗を見せる。引きもけっこう強く40オーバーか思っていたが、底から三番目に40センチちょうどくらい。

三たび潮上りして流す。誘いは早めにやっていたがアタリが出るのはちょっと速度を落としてみたときにグっと触りにくるので一巻き二秒から三秒くらいでやっていると15回くらいでグーっと重くなった。そのまま二〜三回巻き上げると針に掛かって一気に持ち込まれる。

グッグーン、ゴンゴン、グーンとえらい勢いで力強く引く。これは大っきいかもっと慎重にやりとり。船頭がタモを持って近づいてきたので、大きいかな?と聞くと、うーん、引きの割りにそうでもないんちゃうっという。やり取りしている本人もそう思っていた。上がってきたのは底から二番目を銜えた34センチ。え〜〜〜、えらい小っさいなぁ。



雨もやんで明るくなってきた〜

この時期は鯛も元気で引きが強いのかなぁ〜。それにしても重みもあるしなぁ〜。三枚目を上げた頃、雨も本降りになってきた。雨具を着込んですぐ大雨に。叩きつけるように降る雨は風の関係で正面 方向から降り込んでくることになる。思わず左に移動。このヘタレな行動がよくなかったのか、右ミヨシでは連続で鯛が上がる。それも型が割りといいのが混じる。雨は背中からになるがアタリが遠のく。

チャリコが掛かるのがいやだから一巻き一秒程度の早巻きをしていたがアタリが来ないのが寂しくなってくる。降りしきる雨の中、スローな誘いにすると、グ、グっと気合の低いアタリが。潮がソコソコ流れているからギジが自然に動いているほうがいいのだろうか、触りに来たらだますようにゆっくり誘い上げると針に掛かるようになった。

20回ほど巻いて、掛かるのは真ん中より下の針になってきた。活性が低いんでしょうね。アタリも減ってきて雨に顔を伏せて誘っていると眠くなってきた。クラッチを切っても仕掛けを落ちなかったので反射的にクラッチを入れたときに一気に持っていかれたが頭が寝ていて対応できずにバラス 。右ミヨシのY氏に笑われてしまった。

いっぺんに目が覚めて、早巻きをやめてゆ っくり誘うことにしてから数枚追加した。それにしても鯛を取り込むために屋根の外に体を出すのがいやになるくらいの土砂降りだった。そんな天気だが、一個くらい50センチ超えが欲しいので早巻きしてみてもまったくこない。

大雨警報が出された雨もやみ、太陽も顔を出してきた。アタリはポツリ、ポツリと出て針に掛かってやり取りするのだがよくはずれてしまう。五回くらいははずれてしまっただろうか。10時過ぎに潮が飛び出したのちに止まりで終了となりました。

結局七個釣っていたようです。型は小さいですが、引きは冬場の50センチクラスに匹敵するように思いました。アタリが渋かったので神経をけっこう使いましたが楽しく釣りができました。



大型はないですが、楽しく釣りができましたわ。。


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