6月20日

2009年6月20日 土曜日 旧暦 5月28日(26.6)

加太 晴れ 潮反転 6:43 下り最速時 10:59(3.0N)

中潮 満潮 2:48 干潮 10:34


状況はあまりよくないが久しぶりに釣行決定。今日の場所は左の艫。イソメは積んでいないのでギジで鯛狙いだ。まずは中戸下でリサーチするも魚探に映らず。 中戸を通過してウワテに。魚探にはパラパラと映っている。ここで流してみる。

割りと上に映っているので二十回から二十五回を巻いてくる。アタリはでない。船頭の仕掛けにアタリだ。まぁまぁマシみたいだ。僕らにとってはむちゃええ奴です。ちょっと時間をかけて慎重にやり取りして上がってきたのは50オーバー。見た目には少しほっそりしているメスだ。

鯛が上がると気合も入ってくるがアタリは全然来ない。鯛が上がったのちに魚探で周囲をリサーチして一回りしてまだ戻ってきて釣り開始。そのうち雨も降ってきて冷たいやんか。見回りに行っている間になんも映らなくなってた。流している途中でイワシの大きな群れを発見し、イワシを掛けようとするがうまく掛からない。なんとか掛かったようだが不発。イワシの群れもすぐにいなくなってしまった。

しばらくウワテやタイコやらを流していたが潮も止まってきた。周りに船はおらず、遠めに中戸北、コマサキに分かれているようだ。中戸北に向 かって移動を開始。アジ狙いになるの?って聞くと、いやいや鯛やで!っと言う。このちょっと前に「アジ、行く?」と聞かれたが、返事は「・・・エエわ」だった。鯛を狙っててアジが釣れるのは構わないが、アジを狙ってて鯛ではつまらないから。

到着すると十隻くらいのプレジャーと数隻の乗合が入り乱れている。魚探にはワーっと映っていてさっそく投入。着底した途端にグッグーンとアジのアタリ。水深が60メートルもあるところで掛かるなよ(怒)。ちょっとほっといたがはずれないので巻き上げ開始。七本針の下から三番目にアジだ。浮いているんですねぇ。活性が上がっているようだ。これをかわさないと鯛が釣れない。

底手前で止めて誘い上げるもまたアジのアタリ。 仕掛けを振ってはずれてもらう。しかしそれでも喰ってくる。30センチを超えているアジなので引きも強くほっとくわけにもいかないから上げてくる。しかしそのアジの入れ喰いも一瞬で映らなくなり、ノンダ沖に移動。

ここではいい反応が出ていて期待して誘う。十回くらいの誘いでブルブルとアタって一気に持ち込まれる。えらく引きが強くサバも掛かっていると確信。途中でいくつかはずれた手応えがあったが、サバは上から三番目、アジが下から二番目に掛かっていた。

それからアジを追加したが魚探の反応があるものの鯛のアタリはまったくない状況。 ポイント移動し、椿谷に来た。乗合船も集まってきていたし、下りが流れているので期待してみたものの不発。ちっさいチャリコが上がるのが見えただけ。ポイントをウチノマエまで移動して流していたが、一回だけググっときたがそれだけ。 予想通りとはいえ、厳しい鯛釣りとなりました。

前半は雨が降って冷たかったものの、後半は天気もよく、暑いくらいの天気となりました。アジは個体差がかなりあり、アジの一つはいい脂乗りでしたが、一つはまぁまぁ、二つはもう一つでした。アジはウロコのまま焼こうと思っていたのですが、アジフライにさばいてしまいました。サバには白子があり、それは美味だったようです。サバは塩焼きでしょうね。



さば、あじ


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