12月27日 12月22日 12月8日 12月1日

2007年12月27日 木曜日 旧暦11月18日(17.3)

加太 晴れ  潮反転 5:16  潮上り 9:27

中潮 干潮 2:04  満潮 8:54



前回と打って変わって好天だ。必ずリベンジを果たすぞ。本日はホームが満員のためアウェイにて釣行。初めて乗る船で今日のお客さんは二人。左のミヨシに席取り。ほとんどの船がハリ ダシ方向に向かう中を地の島に向かう。

地の島の水深30メートル程度のところからスタート。近くには小物船がいるような場所。 初めて乗る船は基本的には仕掛けをもらうことにしている。六本針で針は6号。3号通 しのようで長さは13メートルの短め。オレンジとピンクのギジを交互につけて流し始める。14、5回巻 いてヨっとのことだ。このところアタリはとても渋く、掛かってもバレていくことが多い。

一巻き二秒くらいのちょっと遅めに巻いていたがどうもよくなさそう。一巻き三秒〜四秒に落として見ると7回くらいでググっと来たのだがすぐにアタリがなくなる。仕掛けを回収するとギジがはずれていた。掛け方が浅かったギジだ。イカン、イカン。

潮は地の島に沿って流れていて、やや背中のほうに船は流れる 。ま、前に誰もいないからいいんですけどね。ゆっくり誘うことに決めて、一巻きに五秒以上かけて巻いていると17回くらいでグっとギジに触る。グ、グ、グっ、グ、グっと来て十回ほどそのまま誘ったがはなれていった。アタリの出方がチャリコではないので合わせはできたら入れたくないなぁ。

底取りして8回までは一巻き四秒、それ以上は五秒以上かけて 、ソロ、ソロっと誘っていた。17回でグーっと乗る。でも反転しない。そのグーっという重みを感じながらソロっソロっと巻 く。ギジを離したり乗ってきたりでドキドキする。五回ほど巻いたところでグーーーっと重みが一気に増してようやく持ち込んでくれた。

ロッドを持ち上げ気味にしてしっかり針を掛ける(効果 はあるかな?)。グググーン、ゴンゴンと型はよさそうな引き。浅いからか力強く引く。何度かドラグを滑らせてラインを引き出していく。仕掛けをつかんでもまだつっこんでいく。元気いいねぇ〜。仕掛けをたぐり寄せてくると下から二番目のピンクのギジに50センチくらいのいい奴。こういうのがくるとうれしいねぇ。

次は12回でグっと重み。グ、グっとさっきよりもやる気はありそう。三回くらい巻いたところで反転。ロッドをガクガク揺らしてくれる。一番上の針なのか、掛かり方が悪いのか。アタリからみて掛かり所は悪くなさそう。慎重にやり取りしていると、引きがさらに増した。

これけっこういいんちゃうんっと思いながら巻いてくる。引きは重々しく楽しみだ。 仕掛けをつかむと、一番上に40センチを切るくらいの鯛。ん、重みのわりに小さいぞ。下にもついているみたいだ。引き上げてくると下から四番目に70センチくらいのハネ(セイゴ)。ハネが鯛やったらなぁ。 時間はまだ七時半。

もうちょっと釣れるかなっと必死でゆっくり誘うがなかなか来ない。30分ほど過ぎた頃、10回くらいでグ っときた。グ、グっとまた同じアタリ。んーーーっとゆっくり誘うがそのままついてくる。そろそろ合わせたろうかっと思った瞬間にはなれていった。うーん、残念。



朝焼けが残るポイント

その後船は移動。赤松あたりで一回流すがアタリなし。ウワテに行っての一回目の流し、艫でアタリが出た。ググン、ググン っとアタリが出ていたがはずれた。また場所を地の島に移動。 朝と同じ場所で流す。13回くらいでググっともたれる。が、今 回はすぐはなれていった。ギジはグシャっとなっていた。

場所を沖目に移動。船頭さんが60センチくらいのを上げる。いい奴やねぇ。 魚探にいっぱい映っているのだが口を使わない。誘いは超スローでやる。19回くらいで今までにない重みでグーっときた。ロッドが引き込まれそうなほど曲がるが反転しない。その重みとギジを噛んでいるような手応えを感じながら五回ほど巻く。 一瞬グーっと反転しそうになったがそのまま針にかからずにはなれていった。

くっそー。きっと口の中にギジは入っていたに 違いない。合わせてみるべきだったが、重みがありすぎて、できなかった。ギジはグシャグシャになっていた。 それからはアタリはほどんどなく、たまにギジに小さい歯形がついて上がってくるだけだった。

ポイントをメバルを釣るような浅場に変わり、もう終わろかっと言っていたのだがウワテで反応があると無線が入りタイコへ。多くの乗合が集まっていた。みんな釣れてないねんなぁ。でも一回だけブルブルっとちょっとだけ掛かっただけで、鯛らしいアタリはないままに終了。

いやー、喰いはまったく渋いです。チャリコだったら合わせることもできますが、大きそうですとそれもなかなかできません 。一応リベンジは成功だったということで今年の予定は終了い たしました。

皆様、今年一年お世話になりました。来年も好き勝手なことを書き綴りますがヨロシクお願いいたします。よいお年をお迎え ください。



今年最後の釣果です


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2007年12月22日 土曜日 旧暦11月12日(12.3)

加太 雨  潮反転 9:48  潮上り 5:39

中潮 満潮 6:17 干潮 10:37 



天気予報を読み違え、雨になってしまいました。いつもより一時間も早く港に到着するも空いているのは左右の胴。左を選択して車に。五時半を過ぎる頃にフロントガラスに雨粒がつき始め、まもなく本降りになってきた。

まずは地の島寄り、30メートルほどの水深を流す。だんだん風も強くなってきたし雨も強くなってきた。一流しが長いぞ、潮は止まりかけだ。一回目は船中何もなし。ロッドを見ると一番手前のガイドをラインが通 っていない。それを直して二流し目に投入しようとしたときに、左艫と左ミヨシがほぼ同時に掛ける。ううーん、イカンやないの。上がってきたのはミヨシのは50センチを超えていそう。でも一番下の針に来ている。艫もそう。 浮いてないんやなぁ〜っとは思いつつも、ギジのままで誘い続ける。

ここが大きな判断ミスだったようだ。 しばらくアタリがなかったが、左艫でアタリがでた。上がったのはこれまた一番下の針に50センチくらいの良型。艫の人はイソメをつけているようだ。それでもイソメにチェンジをしない私。動きたくないのだ。。。寒いから(笑)。

ポイントを移動し、中戸の右手のタイコへ。乗合、職業両方が集まっており、魚探にはよく映っているが、風を遮っていた島がなくなったため雨風が吹き付けてくる。雨具を頭からすっぽりかぶり、帽子のひさしを下げ、見えているのは直径15センチ程度の楕円部分だけ。

船頭は「上から30〜40メートルに深さ関係なく映っている」というがアタリはこない。ずーっと流し続けるも来ない。何時かよくわからないが右ミヨシで鯛が上がる。潮後だったんちゃうかなぁ〜っと思いつつもようわからん(笑)。

タイコを離れウワテに向かうも余計に波が大きく再びタイコに。アカマツあたりも流すもまったく当たらない。船頭もかなり神経を使いつつ流してくれたが結局不発で終了。 今年最後の予定の釣行でまたボウズを喰らってしまいましたわ。雨が降り続き、しかも冬っているのは久しぶりです。やっぱり早めの予約は危険ですね(笑)。 というわけでまた来年もがんばりますので、よろしくお願いいたします。


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2007年12月8日 土曜日 旧暦10月29日(28.1)

加太 晴れ  潮反転 10:16  潮上り 6:13

大潮 満潮 6:33 干潮 11:18  



本日は初心者さんを二人連れての釣行。親父船の前に三人で並ぶ。向かうはハリダシとなぁっと思うも50メートルくらいのとこに行くとのこと。。。ウワテ?、中戸下?、コマサキ??。

中戸を越えてウワテに数隻流しているがそこを通り過ぎてコマサキへ。 下はイソメ、ギジは白。コマサキ仕様です。二人に釣り方をば教授。底から五回くらい巻いては落としの繰り返しを指示。底もわかるようになってきたようなんで、底をたたきながら釣ってねとやってもらっているとアジがきた。40センチくらいのアジ。

それからはずっとアジ。上に鯛がいないもんかと私は上まで誘ってみるもまったくアタリはない。風は弱まると思っていたがだんだん強くなってくる。一時間ほどでアジを二匹上げたところで一人はダウンしてしまいました。もう一人はちょっとだけ船釣りをやったことがあるのでがんばってくれていたがアジ、グチと釣ったところからアタリがばったりなくなる。

船酔いした右ミヨシの竿を借りてアジを一匹釣ったところで潮も止まってきて私も戦意をすっかり失う。遠くのウワテには船団ができている。鯛はどうなんでしょうねぇ。

時間は10時半を過ぎ、下りが始まったところで流すポイントがカケアガリに変わった。船頭さんがピンクの濃い目と薄いブルーの長めのギジを配ってくれた。鯛が釣れるかもと思いつつ誘っていると、15回くらいでググ、ググと変なアタリが出る。ググーンっと一瞬かかったがどうも青物みたいだ。

この仕掛けではハリスが細くてメジロは取れないぞっと思っていると、10回くらいでグググ、ブルブル、グイーンっと針掛かり。ギューン、っと一気も持っていかれて止まらない。止めないわけにもいかないから竿を立てて対応すると、ブチって感じでハリス切れ。ハリス4号の四本針を船頭さんからもらってセットする。でもそれからアタリが全く出ない。周りの船ではポツリ、ポツリとメジロ、ハマチが上がっている。



メジロ狙いで船が集まってきていた。プレジャーもね・・・

11時半も過ぎ、ちょっと潮が緩んできた。そろそろ掛からんとまずいぞっと思っていた。誘いは一巻き一秒半くらいの青物としてはちょっと遅めの誘いをしていた。と、七回くらいで、グーっとアタリ。そのままガツ、ガツ、追ってくる感じで数回巻いたところでブルブルっときて、ギューンと締め込まれる。

水深がまだ50メートルくらいで掛かった。ハリスも4号ということで多少竿を立てて対応。運のいいことに周りには船はおらず、オマツリの心配はない。船中も竿を出していないようだし、メジロは船から離れていくように逃げる。ラインを出したり巻いたりするのだが、風のための波がすごくて立っての対応はムリ。 竿を支える左腕、リールを巻いてる右腕は乳酸がたまりまくりでシンドイシンドイ。

五分以上かかっただろうか、それでもなんかとバラさず、ハリス切れにもならずにメジロは船頭さんの差し出すタモに無事入る。あと一、二匹釣って連れのお土産と思うがその流しで最後になってしまった。

コマサキは潮が動くと根がある関係で波が立つし、そのうえの強風のために初心者二人にはつらい釣行となってしまいましたわ。鯛のアタリと引きを味わって欲しかったんですが。。。

帰りに市場に寄って彼らはお土産を買いました。買ったのは釣れてるメジロとほぼ同じサイズのメジロ。アオリイカ、鯛はキロ4000円、メジロは一匹・・・4000円でしたわ。



お土産はメジロだけ。


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2007年12月1日 土曜日 旧暦10月22日(21.1)

加太 晴れ 潮反転 8:07 潮下り 4:49

小潮 干潮 5:03 満潮 12:40 



前回の小潮はコイヅキだったが今日はウワテに行くという。本日もビリで到着するも釣り座は左のミヨシだ。風向きを考えるといい場所ちゃうん〜。

中戸手前でいい反応が出ているが流す潮がないとのことで虎島前の水深50メートルくらいからやや前方に流し始める。ギジをつけるのに手間取っている一流し目、背中の右前の人が40センチくらいのをいきなりゲット。いかん、いかん、と手早く仕掛けを投入する。

今日のアタリ速度はどうなんでしょう。早め、標準と巻いてみるもアタリはなく、ゆっくり目に変更。指示タナは十五回くらいと浮いているようだ。二十回くらいでググ、っときたがそれっきり追ってこない。底取りし直して誘っていると十七回くらいでググ、ググ、っとくるも反転しない。ググ、グググっと掛かりそうで掛からないままはなれていった。 喰い渋いねぇ〜〜。どないしたろかと思いつつ巻いているとまたアタリ。

今度はググっときてから二回くらい巻いたところで針掛かり。ググーン、ゴンゴン、グーンとチャリコらしき引き。大した突っ込みも見せずに上がったのは35センチくらいのチャリコ。 潮はトロ、トロって流れは弱い。止まる前に釣っとかないとなぁ。

アタリは来るのだが針に乗らない。ゆっくり目に誘っているとググ、ググ、ググ、ググっと五回巻いても反転しない。それではと、竿を持ち上げてちょっとだけ合わせを入れると一気に反転。上がったのはさきほどと同じくらいの奴。大っきいのはおらんのかい!。 下り潮が終わるまでにもう一枚同じようなのをゲットし、潮が上りに変わる。

今度は後ろに向かって流れていくが、オレンジのギジがお椀に入っていたので、潮も濁り気味だったこともありつけてみる。十三回くらいで一気にグン、ガクガク、ググーンと掛かった。これはちょっとはマシかも。ちょっとだけやり取りして上がったのは40センチくらいの奴。上から四番目のオレンジのギジをくわえていた。



潮上り中。このあと何隻か集まってきました

時間は九時半過ぎたくらいからまったく釣れなくなる。中戸付近のプレジャーボートにイエローカードを出しに動いたのち、中戸右手のアキラ船頭が困ったときに行くポイントへ。ここは潮通 しがよくでっかいのがくると聞いているがまだ大っきいのは釣ったことがない。

潮の流れが難しいようで慎重に山立て。何度も何度も流すのだがアタリはない。 十一時を回り、そろそろ終わり時間も近づいてきた頃、十五回でググ、ググ、ゴゴーンっといい手応えで針掛かり。引きは元気いいのだが手応えが軽い。上がったのは40センチくらいのとってもキレイな鯛だ。左艫でも40センチクラスが上がる。

十五回くらい巻いて、止めて待っていると、なんだか鯛が触っているようだ。ゆっくり竿先を上げてみると、ググーンといい入り方。一瞬だけ引き込まれたがすぐにはずれた。よさそうな奴だったんだが残念。そのアタリを最後に終了となりました。

喰いは渋々でしたが、ギジを触りには来てくれるので、ギジの色、誘いの速度があえば、鯛の顔は拝めそうです。年末に向けていいスタートが切れました。なんのこっちゃ。



型が揃ってます。バラシ過ぎでしたわ、反省・・


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