1月6日 1月13日 1月20日

2007年1月20日 土曜日 旧暦12月2日 (0.9)

加太 晴れ 潮上り 8:56 潮反転 4:29

大潮  干潮 1:18 満潮 8:29



今週は大潮。年末からこの日が一番の勝負やなぁっと考えていた。その前に二回行く予定は当初はなかったのですがなぜか行ってましたが、その予行演習みたいなもんだ(笑)。大川トンネルが通 行止めになっており、峠路を行かなければならないが久しぶりなんで行きは和歌山周りで加太に。

到着は最後で親父さんの船の左艫に決定。向かうはハリダシあたり。上りの潮に期待に胸が膨らむ。今日の仕掛けは13メートルの七本針。下四本に毛糸、上三本にイソメで一流し目を投入。一流し目、前のほうでアタリがあり右が上げたようだ。左のOさんも掛けているみたい。

誘いは15回くらいを一巻き二秒弱のやや遅め 。12回くらいでググっと引っ張るがそのきり。次に10回くらいでグーっと乗ってきたのでゆっくり竿先を送りつつ誘いをジワジワ続けるとガクガクっと針掛かりした。とたんに一気に走る。

ラインがシュルシュルと音を立てて引きずり出される。これはデカイでぇー。 掛かっているのは一番上の針のようだからあまり緩めるとはずされるが、引きがかなり強くドラグを締め気味にしてもラインが出て行く。しばしやり取りしていたがとうとう針はずれ。しかたないわなぁ。その流しの最後のほうでもアタリがあるが乗らず。



本日のポイントです

二回目の流しになると鯛のアタリはなんだか遠い。その後アタリがまったく取れない時間が続く。そのうち26センチくらいのアジが四連で掛かって重い重い。それからも何度かアジが掛かったが竿を振ってはずれてもらう。じゃまやなぁ。

前ではポロっと鯛が釣れる。人のことを気にしている余裕はまったくない。8時半を過ぎてもう諦め気分になってきたが、オレンジのギジをもらって誘う。左前が 掛けたがバラシてしまったそのあとすぐ、7回くらいの早めの誘いにググっとはっ きりしたアタリ、そのまま二回くらいで針掛かり。

これを逃がしてなるものか〜 と必死のパッチでやり取り。上がってきたのは上から三番目の付け替えたオレンジをくわえた50センチのちょっとスレンダーな鯛。まだ釣れるか!っと期待したものの魚探の反応も寂しくアタリも一向に出ない。 そのままなんの変化もなく終了となりました。

期待していただけに厳しい結果でしたねぇ。同船者の成績は右胴三枚、左前三枚 、私一枚でした。右胴のほうが型がよかったですねぇ。この潮で三人乗り、竿頭で八枚くらいは欲しいとこ。次回は仕掛けを変更して臨みたいと思います。やっ ぱり冬場仕様は必要です。



キレイな形ですがちょっと痩せていました


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2007年1月13日 土曜日 旧暦11月25日 (23.5)

加太 晴れ 潮下り潮 8:54 潮反転 6:10

長潮  干潮 3:21 満潮 12:21



初釣りが惨敗だったので悔しくて大潮まで待てずに釣行。maeさんも来られていてmaeさんは右のミヨシに座り、私は左の胴に座る。どこに行くのかと聞くとウワテの方とのこと。じゃあ昨夜作った浅場用のイソメスペシャル(笑)は無用??。

まずは中戸下を流す。ウワテの椿谷に行くみたいだから仕掛けは19メートルの八本針。 ギジは濃いめのオレンジと明るい黄色に近いオレンジ。イソメをつけようとしていると、イソメはアカンでっとのこと。潮に濁りが取れてきてギジのほうがいいという。中戸下で10分くらい流して椿谷へ。

下りは八時半くらいで終わるから時間は短いぞ。指示されたタナは水深40メートル。そこに映っているという。仕掛けを底まで落とさずに誘い始まることに。一流し目、十八回くらい巻いたところで重みが乗る。きた。そのまま誘うとググ、ググっとついてくる。持ち込めっと祈りながら二十五回ほどまで巻いたがはなれていった。こういうときはスピードを保ったほうがいいのか、緩めたほうがいいのか迷うところ。

山立てし直しての二回目の流し、ピンクのギジを渡されて黄色っぽいのと交換してみてとのこと。誘いの早さも一巻き二秒程度でゆっくり目にする。流し始めて数分後、十四回くらい巻いたところでググ、っときた。グググ、グググとやる気がさっきよりありそう。三回くらい巻くとググーっと持っていくが掛かっていないようなのでさらに誘うこと二回グッグーン、ギューンっと持ち込まれた。型がよさそうだ。ゴン、ゴンっと気持ちいい引き。何度もドラグが滑る。絶対バラさへんぞー。ロッドでため、突っ込まないときに巻く。ようやくサルカンが見えてきた。サルカンを掴みたぐりよせる。掛かっていたのは上から四本目のピンクだ。さすがですねぇ、アキラ船頭様(笑)。上がった鯛のサイズは60センチ近い。うれしいぞー。

その流しも仕掛けを入れたかったが絡んでしまって入れられなかった。短い時合いだからムダにはできないが仕方ないわなぁ。左艫で上がった。やっぱりなぁ。潮上りして流し始める。今度も十四回くらいでグーっと重くなるが、ググっといかない。ついてきているような感じなので誘い続けると二回巻くたびにググ、ググっとくる感じ。三十回くらい誘い上げたが結局掛からず。

底取りして誘いとこれまた十五回くらいでグっと押さえてくる。グ、グっという感じで気配がなくなったのでクラッチを切る。二回転くらいしたら止まった。落ち込みでのアタリだ。すぐさまクラッチを入れて二、三回ゆっくり巻くとググーンと反転して掛かる。ヨシヨシ、っとゆっくりやり取りしていたが外れた。痛ったいなぁ。

底取りをし直して誘っているとグン、グンっとやる気あるアタリ。三回くらいで持ち込んだ。さっきよりも大きくはなさそうだがまずまずの手応え。ゴン、ゴン、っと元気のいい引きをみせる。サルカンをつかんでたぐってくる。下から四番目に50センチくらい。なぜかこいつは生け簀で間もなく亡くなりました。エア抜きのときに失敗したのかもしれないなぁ。



良型の二枚とその子ども

椿谷のいい潮は数回の流しで終わってしまった。底のほうに映っているようだがアタリはなかなか出ない。周りから船がいなくなるがどこに行くのも中途半端な時間のようだ。九時くらいに移動開始。亀ヶ崎の東側。前に終了間際に四枚釣ったポイントだ。潮は神島に向かわずにいったん淡路に向かっているようだ。

底から15回までという指示。前はゆっくり誘いで喰ってきたから同じような誘いをしていると十五回のところでアタリ。グ、グっときてググーンと針掛かり。元気よく突っ込んでいく。仕掛けまであち10メートルのところでバラシ。底取りしなおして誘うこと10回。グ、っときていきなり持ち込む。ここは潮が早いからか、アタリから針掛かりまでが早い。グッグーン、ゴンゴンと小気味よく引くがまたはずれた。

底取りして今度は7回くらいでグっと乗る。グ、グ、グっとついてきて針掛かり。ゴン、ゴン、ゴンと楽しいなぁ。しかしこれまたはずれる。ロッドが十分に持ち込まれているのになぁ。 いったん仕掛けを回収しギジを交換して投入。誘いはゆっくり目で10回でアタリ。ググーっときてゴンゴンっと掛かってくれる。今度は取るぞーっと慎重にやり取り。あと5メートルでバレテいった。なんでやねんなぁ〜(泣)。

そのポイントは一回の流しで終了。コイヅキに向かう。 今日の風は北西から船は艫から沖の島に向かって流れている。40メートルくらいの深さから30メートルまでを流す。底から十回くらいでググっとか弱いアタリ。グググっときてチャリコが掛かる。ほとんど引かずに上がってきたのは27センチ。小さいですねぇ。その後何度かチャリコが掛かるがはずれてしまう。 結局、コイヅキは最初のチャリコだけで終了。そのまま終了となった。右ミヨシのmaeさんはコイヅキで二枚をゲットしていた。

今日はいい型の鯛が二枚とはずれまくったがアタリもたくさん出たし楽しかったっす。来週も行こうかなぁ!



身の色の違い、わかりますか?左が締めた奴。右は死んだ奴です。


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2007年1月6日 土曜日 旧暦11月18日 (16.5)

加太 雨のちくもり 潮上り潮 9:05 潮反転 4:54

中潮 満潮 8:56 干潮 14:06



2007年の加太の開始は六日から。天気予報を見ると土曜以外は天候が荒れそう。それで六日に初釣りとなりました。初釣りは毎年調子がいいので昨年末の悪いイメージを払拭したいもんです。今日のお客さんは五人。左の胴と右艫が空いていた。おかあさんが特等席が空いてるでって言ってくれたので右艫へ。潮を考えれば少しでも前に座るべきだが雨も降ってるしなぁ。

左ミヨシにはI名人。いや〜な予感・・。 向かったポイントは中戸下。イソメでもギジでもどっちでもいいっと押し付けしない多●。潮は白っぽく濁っている。イソメでないと喰わないかも。今日の仕掛けは13メートルの七本針。全部イソメで勝負。

一時間ほどは魚探にも映らず。一時間過ぎたくらいに15回くらいでグググっときた。ググ・プツン、ググ・プツンと持っていかない。グァバーっと喰ってこないままはなれていった。自分の下手さ加減がいやになる。

魚探にはまだポツポツとしか映ってない。五日は八時過ぎから映りだしたとのことで今日なら八時半過ぎやろっと自信なさげに言う船頭。しかし、その予言どおり映り始めた。えらいもんやね。ポイントはハリダシくらいからかなりの距離を流す感じ。

左ミヨシのIさん掛けるもバラシ。またバラシ。あかんがなぁ、、前で鯛を苛めたら〜(笑)。ミヨシのIさん、ようやくがっちり鯛を掛けたみたいで50センチくらいのを上げる。エサはイソメとのこと。そのときに私はギジに付け替えていた。バカ!!

イソメに付け替えてゆっくり誘う。 こない・・・こない。前ではアタリが出ているようだ。左艫でも上がる。風は北東、流れも北東。左が潮先になっているようだ。そんなことにめげずに釣るぞーっと気合だけが空回り。

魚探は今にも釣れそうな映り方をしている。イソメに変えたのをまたギジに。失敗を繰り返す。嫌気が差してきたので置き竿にしていると左ミヨシでまた掛かる。いかんいかん、辛抱辛抱。 11時を過ぎ、潮も止まりかけたときに仕掛けを下ろして二回くらい誘ったところで一気のアタリ。ググーン、グングングン。あ、ハマチさんですね。ハマチは要らんねんけどなぁっと思いつつもやり取り。上がったのは上から二番目のギジに50センチくらいのハマチ。

初釣りで鯛の顔が見られなかったのは初めてです。帰って他船の状況を確認してさらにショックを受けました。釣れなかったのは・・・・。次回もイソメで勝負したいと思います。イソメで絶対釣ってやる〜〜。こんな釣行記ですが今年もご覧ください。



唯一の獲物です。

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