7月5日 7月31日

2005年7月31日 日曜 旧暦6月26日

加太 くもり

若潮  満潮 0:18  干潮 9:17  

釣りに行けないと思っていたのだが、なぜか行けることになっ た。クーラーのふたが壊れていたので帰宅途中に購入。中戸で メジロが釣れているみたいだから35リットルの大型を買ってし まった。ちょっとでかいかも・・

左の胴で釣り開始。まずはエサのコアジ釣り。しかし釣れるコアジはまだ10センチくらいと小さいうえに数がなかなか釣れない。ネンブツダイやスズメダイ、ときに沖メバルや20センチを 超えるアジも釣れる。十分にエサを確保したとはいえないまま 中戸へ。

コアジはまず別イケスのものを使ってなってことだった。どのアジも小さくハナに掛けるとハリの重さでバケツの底に沈む。潮はまぁまぁ流れているが、大物の気配はまったくない。エサのコアジがまったく暴れないのだ。フィッシュイーターがいれば、コアジは逃げようとして暴れるから竿先にそれが伝わるもんだが、そんな動きは全然ない。しばらく辛抱に流していたが潮待ちで鯛釣りに。


中戸の潮待ちで流してます。

中戸と虎島の間の深さ70メートルくらいの深場から流し始める 。潮は前が先に流れている。いつもの通りに誘っているがアタらない。一流し目に右ミヨシが掛けた。大きそうでなかなか上 がらなかった。ようやく上がってきたのは67センチの立派な鯛 。

その人が言うには、底に着いて数回巻いて待っていたところに、前アタリ、そのまま動かさずにいたら一気に持っていったらしい。そうなんねぇ、っと思いつつ、魚の活性が低いようだし、潮が流れているときはあんまり早く誘わないほうがいいのかなぁ。

左のミヨシの人も掛ける。いい引きをしている。上がったを 見ると45センチくらい。引きの割に思ったより小さいなぁっ思いつつ、私が掬ってタモを手渡した。でもダブルだったらしく下にも鯛がいた 。それも型がよく43センチ。どおりで重そうだったもんなぁ。

自分にも鯛が回ってこないかなぁっと思いながら誘っていたが 、右のミヨシが再び掛ける。上がったのはこれも型がよく63センチ。たった4センチだが、最初のほうがかなり大きく感じる 。 結局、誘っても誘わなくてもまったくアタリもなく鯛釣りは終了し、再び中戸へ。

中戸は潮がかなり早くなっている上に流れが荒れているのか底が取れない。ラインが斜めになってしまう。一 流し目に右ミヨシがメジロ。竿とリールではなかなか上がってこないので船頭が手でたぐり上げる。青物の力は衰えを知らない。鯛とは血の量 が違うもんなぁ。63センチのメジロだった。


中戸の潮の流れで波打つ

メジロが上がった次の流しで左の艫の人が掛けた。あがったのはコブダイだった。60センチくらいありそう。 潮はなかなか落ち着かず、底が取れないのでラインを50メートルで出すのをやめて待つことに。

潮も落ち着いてきたこともあるのか、底が取れるようになってきた。しかし誰の竿も曲がらない。 辛抱に何度か流してみたけれど11時過ぎに終了。いやー、丸ボ ウズでございました。

お日様があまり照らずに涼しかったことが唯一の救いでしょうかね。今週の土日は、11日、12日の潮だという。この11日やら12日って言うのは月齢のこと?旧暦でいうと6月26日になるのだが、なんで11日になるのでしょうか? ご存知の方はいらっしゃいませんか?


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2005年7月5日 火曜日 旧暦5月29日

加太 晴れ

大潮 満潮 3:44  干潮 11:42  

二か月ぶりの釣行。中ノ瀬戸で鯛が釣れているのをネットで見ながらなかなか行けなかったがようやく加太に出撃。今日のお客は三人。前が空いているのでミヨシの左右どっちがいいかなぁと船頭さんに聞くと右がええんちゃうとのことなので右ミヨシに陣取る。

ポイントに着いたときには潮は止まりかけで中戸のすぐ手前を東に流す。水深60メートルくらいから40メートルくらいのカケアガリを狙う。今日は中戸仕様の五本針で仕掛けの枝の間隔は短くしている。 風は西からなので艫から流れる潮。仕掛けを下ろしている間にイワシが食いつく。こいつに大型が来てくれ〜と願いながら底取り。底から6回巻いて待つ。なかなかアタリが来ない。

タナを底から3回に変更して少し流すとググンっとアタリ。ちょっと送り気味にしてやると持ち込んだ。あまり大きくなさそうだけど、久しぶりの鯛の引き。下から二番目にかかっていた。楽しいなぁ!! 上がったのは32センチ。チャリコですね。

イワシに食いついてくれないかと、思っているとグー、グーンと引き込まれる。きたきた〜っと思ったがすぐはずれる。鯛は底からあまり浮いていないのかもね。次の流しのときに毛糸のギジを二つくれる。一番下と三番目につけて再スタート。仕掛けを底にストンっと落とした途端にゴン、グーンときた。割と良い引きを見せてくれたのは40センチ。三番目の毛糸にきていた。

底取りしたときにラインが緩むけど、そのときにアタリが来る。落とし込んだときにアタリがでるようなので、頻繁に底取りをしたときにフワっとラインをたるませ気味にしての誘いを繰り返しての釣り。何度かイワシが半分だけ喰われていたが大型は釣れなくて、ポロポロとチャリコクラスを拾って五枚になった8時半に潮止まり。それから30分くらい引き潮が始まるのを待つ。同船者にはイサギが釣れていたが私にはない。一回だけイサギらしきアタリがあったがはずれてしまった。おいしいのに残念だ。


朝、最初のポイントです

9時過ぎに潮がボチボチ行きだした。いよいよ中戸の流し釣りだ。一年ぶりですねぇ。水深約70メートル近くからスタートしていく。最初の一時間くらいはなかなか釣れない。周囲の船もあまり竿が曲がっていない。

底から6〜7回巻いて待ってみたり、ゆっくり10回くらい誘い上げたりと色々していたが、どうも底近くを攻めないと喰わないようなので、根掛かり覚悟で底にオモリが当たったら、竿で誘い上げてみて、3〜4回くらい素早く巻き上げて、を繰り返ししていると、水深40メートル近辺に来ると必ずアタリが出始めた。

落とし込んだときにもアタリが出る。型も30センチから50センチ近いものまでといろいろだったが、アタリが出るのは底にオモリがまだ離れているかいないかの誘い上げのとき、ググン、グーンと喰ってくる。掛かっているのは下から二番目が多い。ほとんど毛糸に喰っている。 二番目の毛糸はすでにボロボロになっているのだが喰いがいい。

段々無精になってきて、山立てを終えてブザーがなっても、ラインは50メートル程度しか出さないでポイントが近づいてきたら底取りするようにしていた。底ベッタリのアジ釣りのような感じである。アタリが出るポイントが限られているから、チャリコクラスが掛かっても上げたくなくて、チャリコが掛かったまま数度底取りを繰り返していると、もっと強いアタリで竿が持ち込まれる。狙いどおりに大きいのがきよった。潮も早いので巻き上げるリールのハンドルが重い重い。上がったのは下から二番目にチャリコ、四番目に42センチとダブル。


毛糸のギジ。オレンジでも赤でも喰ってきた

そんな調子で最後の30分くらいは、ピンポイント入れ食いとなった。何枚釣れたかよくわからなくなったくらい、ポイントに来ると必ずアタリ出て楽しい釣りだった。バラしても底取りするとすぐに掛かるって感じだった。オモリも三回取られてしまったが、捨糸は最初から1.5号で根掛かりしてもすぐ切れるようにしていた。11時くらいに潮が早くなりすぎて終了となった。

50センチを超える鯛は残念ながら釣れなかったが、40センチ超えが5枚を含み13枚の大満足の釣りとなりました。あー、楽しかった。



クーラーが重かったです(^^)


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