5月3日

2005年5月3日 月曜日 旧暦3月26日

加太 晴れ

長潮 満潮 4:34  干潮 9:49  

二日にコイヅキで鯛が大喰いを見せたようなのと、電話したら、三日はまだ誰もいないとのことなので急遽釣行となった。着いたら今日のお客は四人になっていた。潮の流れと風を考え左のミヨシに座る。どこに行くのかと聞くが、あんまりはっきり言わない。なんでや?

到着したのは神島の北側。水深は浅く30メートルない。あんまり大型は望めそうもないがまずはボーズは免れたい。潮は神島方向に流れている。誘いは10回との指示。いつもの早めの誘いには反応なし。まだ活性が高くないようなので、ゆっくり目の誘いに変更。12回くらいでググンっとアタリ。しかし掛からず。その後7回から10回くらいでアタリが来るが、鯛が小さいのかハリ掛かりしない。

もっとゆっくり目に誘ってようやくハリ掛かりした。とても元気に走ってくれる。こういう引きはチャリコのもんですが。上がったのは30を少し超えたチャリコ。まずは一枚ゲット。その後の流しでは8回で引き込んでいく。これもチャリコ。この場所では仕方がないのか。辺りにいる船は7隻くらいか。みんなチャリコを上げている。

一発大物をと誘いを15回まで増やすが、クラゲの猛襲にあって、仕掛けを上げると全てのハリにベットリついている。指がピリピリするけど、クラゲがついていては喰いが悪いので、タオルを使って拭い取る。 潮の流れが一定しないし、早いみたい。仕掛けが斜めになって釣りにくい。うまく流れと仕掛けが合ってきたときの12回目にいいアタリが出た。

さっきよりも大きそうだ。ハリの掛かりは浅そうだからバレルかもしれない。あと5メートルってところでバラシ。これは痛い。きっと今日イチに違いない。チャリコ相手だとハリが大きめのほうが掛かりがいいが、大きめのハリも持っていないし、チャリコを狙いにきたわけではない。

アタリの出方ははっきりと出るが、早い誘いにはまったく反応がない。一巻き五秒くらいかけてようやくググっとくる感じだ。アタリが出たら少し止めて待ってやるようにするとググ、ググ、グーンとハリに乗る。オモンナイなぁ。左艫のおじいさんは順調にチャリコをゲットしていく。ほとんどが下のハリだし、タモもいらないくらいのサイズなのが悲しい。


潮が荒れ気味のようで、この場所を動く気配がない。何隻かは場所を移っていった。ついていこうよ〜。。。コイヅキに行かないのかなぁ。ウワテは、コマサキは・・・。船中、お土産はゲットできているので、一発狙ってポイント移動して欲しいなぁ。。。との願いはかなわない。すっかりやる気が失せてきた。

三枚目のチャリコをゲットしたあとまったくアタラなくなった。潮は艫から流れていることもあるが、やっぱり集中力がキレキレなのだ。いかんなぁと思うが。。。 10時くらいに荒れている潮の流れも少し落ち着いてきて釣れそうな気配。

気合を入れ直して誘うとアタリ、アタリ、アタリ。バラシ、バラシ、バラシである。ゆっくりゆっくり誘うと、7回くらいでグググと触りに来て、二回くらいの誘い上げてググーン。巻き上げ出して10回くらいでサヨーナラ、の繰り返し。 それでもなんとか三枚を追加して本日終了。左艫は10枚は楽に超えていると思われる。

チャリコとはいえ、30センチくらいのも混じっているのだが、今のロッドは加太船竿に比べると鯛の引きを吸収しつつ、竿の反動で魚を上げてくる感じなので、30センチ前後だとあまり引かないような釣り味になる。バッド部分の柔らかさがその要因だと思うが、チャリコだったら加太船竿の硬さのほうが引きは楽しめるかもしれませんねぇ。

ま、鯛のアタリは味わえたし、引きも重さはないが元気だったし、六枚ならヨシとしましょう。一昨日は四人でアタリもなかったとのことだから。潮が落ち着いて、別 のポイントを流せればいい釣りができるのではないでしょうか。やっぱり、予定の五日に行けば良かったかなぁ。



チャリコ6連発


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