1月23日 1月8日


2005年1月23日 日曜日 旧暦12月14日

加太 くもり

大潮 満潮 7:20 干潮 11:15 

足を捻挫して行けるかどうか危ぶまれた釣行だが、なんとか行くことできて一安心。風向きを考えてアキラ船の胴の間の左を選択。中戸の手前に多くの船が集まっている。オレンジのギジをセットし、巻き上げは15回から20回くらいの指示。

まだあたりは暗い一流し目、15回くらいでググっとアタリがきた。そのまま二回くらいでハリに乗った。ググン、グーンと引いていく。それほど大きくないが一流し目でしかも一分くらいでのアタリはあまり経験がない。 海中は暗いのであげにくい。掛かっていたのは下から3番目。39センチの鯛。いい感じだ。

次の流しでも19回くらいでアタリ。そのまま持ち込むでもなく、ググ、ググっと付いてくる。27回くらい巻いてサルカンが竿先にあたるところまで誘ってようやく掛かった。すぐに仕掛けをつかんで取り込む。下から2番目にかかっている。かなりついてきているみたいだ。 次の流しでもすぐにアタリがある。

7回くらいでググン、ゴンゴン、グーンと重い引きをする。引きのわりに重いのでダブルか?っと思っていたが、予想通 りに40センチ、42センチのが二つだった。上から三番目と四番目に食いついている。

次の流しでは17回でアタリ。今日のアタリは15回くらいでギジにアタックしてくるのだが、なかなか持ち込まない辛抱のいる釣りだ。あたってからゆっくりゆっくり誘い上げて竿に重みが乗ってくるという感じ。これで5枚目。 釣り開始30分ほどで5枚というのも初めてかも。

まだ周辺はくもり空ということもあって、明るくなりきっていない。でも釣れるのは多分、9時までだから釣っとかないと。二、三回流しではアタリが出ても、掛かってもバレていく。ばれていくのは仕方ない。

7時半くらいに17回で出たアタリでようやくしっかり掛かった。型はだいたい40センチ前後。あと10センチあればなぁ、なんてぜいたくなことを思いつつ釣りを続けるが潮はだんだん緩んできた。途端にアタリが遠のいていく。すでに6枚で時間は8時過ぎ。11時まではまだ3時間もある。これが長い時間になるかどうかは釣れ方次第だ。



なまり色の寒々しい空とポイント

アタリが遠のいたので、誘いを一旦止めてフワフワさせたり、スピードに緩急をつけたりして10回巻いたところで掛かった。こういうときのアタリはうれしい。割といい引きをしているが、掛かったハリは一番上のようで、竿がガクガク揺れる。10メートルくらいのところでバレテいった。残念・・

しばらくアタリがなくなった。ポイントを地の島付近に移動。底取りして三回くらい巻いて手を温めているとアタリ。あんまり引かない。メバルか、アジか、でも鯛の引きをする。上がってきたのは27センチのチャリコ。ま、いいか。

鯛の気配は感じる。ミヨシのOさんが鯛が上げる。竿を少し上下させているという。ギジを引っ張らないよう。 それではと、誘いの巻き上げを止めるときに竿でナマリの重みを感じるくらいに止めてギジの動きに変化をつけることにした。15回巻いて、一旦止めて竿先が重みで上下した途端にガツーンときた。

けっこういい引きををする。これは50センチ超えてるか〜、と思いながら巻いてくる。上がったのは上から3番目に掛かった44センチ。思い通 りに誘って喰わせて取り込めたんだから満足だ。 時間はまだ9時15分。

これからどうなんかなぁ。魚探にはよく映っているがまったくアタラなくなる。10時過ぎには一流しのほとんどを休憩。寒くて手がかじかむ。10時半くらいに潮が反転し、下りになった。今がチャンスと誘ったが、まったく反応がない。11時過ぎにとうとう終了となりました。

アタリが段々渋くなっていく。水温低下もあるが、同じポイントを流すので鯛がすれてくるようだ。サバの話を船頭に聞くと、「行くとこが違うから、釣ってないわ。両立できへんから」とのこと。サバはコマサキ沖で釣れるようだ。でもそれももう釣れなくなってきたらしい。足を捻挫したにもかかわらず、釣りに出かけてよかったです。あー、満足しました。



出来過ぎのの釣果です



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2005年1月8日 土曜日 旧暦11月28日

加太 くもり時々晴れ

中潮 満潮 6:25 干潮 10:41 

2005年の初釣り。大晦日の怨みは必ずはらすぞ。今日のお客は三人。風が強そうだから三人がキャンセルしたらしい。6時20分に港の到着。ラッキーなことに前は誰もいない。右のミヨシに座る。

出船し、まずは中戸の手前を流す。潮はゆっくりと地の島へ流れる。水深は30メートル程度。誘いの指示は15回くらい。一流し目、7回くらいでググンとアタッた。でもそれきり追ってこない。次の流しでもアタるが引っ張る程度で追ってこない。NEWロッドの感度はいいみたい。あとは鯛がかかってくれれば。

四回目の流しで13回くらいでグーっと重くなる。ゆっくり誘い上げるが持ち込まない。竿先をスっと聞くように上げるとハリがかりした。グーン、ゴンゴンと鯛の引きだ。ロッドの曲がり具合はイメージどおり。加太船竿よりも曲がる。鯛の大きさがよくわからない。40センチは超えていそうなんだが。今年の初獲物だから絶対逃がしたくない。鯛の引きに合わせてドラグもうまく効いている。良い感じだ。

慎重に巻き上げて仕掛けをつかむ。6本針の上から3本目にきていたのは45センチ。いい型やんか。竿の感じもだいたいわかった。 同じポイントでもう一度流して移動。中戸を越えて右手のポイント。今日は中潮だが動きはよくない。魚探にはよく映っている。誘いは20回くらいとのことなのでわりと上にいるようだ。潮は前に流れる絶好の流れだが鯛の喰いはとっても渋い。



本日のメインポイント

15回くらいの誘いでもたれる感じで重くなる。ググン、ググン、ゴンゴンとはいかない。アタリが出てから誘いのスピードをすこーし落とすとハリ掛かり。ゴン、ゴン、グーンという引きを竿が伝えてくれる。でもやや胴に乗る感じなのでシャープな引きとしては伝わらないが安心感はあるロッドである。上がったのは上から2番目に38センチ。時間は8時少し前。

潮が動かないので船はゆっくり流れる。 17回誘ったところでまたもたれる感じのアタリ。竿先を少し送り気味にしながら誘うとハリ掛かり。さっきよりの引くけど、竿のフィーリングにも慣れてきたので少し余裕を持っての巻き上げ。竿の反発はけっこう柔らかく、はじく感じはまったくない。今度の鯛も上から2番目に43センチ。

船頭さんがすくってくれたが、「アタリはある?」と聞く。アタリがあればハリ掛かりできているが、触りにはきていない。風が強くなってきて白波が立ち始める。立って釣るので揺れるとけっこうしんどいぞ。

しばらくまったくあたらない。魚探にはたくさん映ってる。なんで喰わへんねん。誘っても誘っても触りにきてくれない。今日は3枚で終わりかなぁって考えていた11時頃。19回でアタリ、そのまま誘い上げるとググン、グンとチェイスしてくる。アタってから三回でハリ掛かり。元気よくファイトしてくれる。上から3番目に38センチ。

今日は型が揃ってるなぁ。 もう終わり間近で7回誘ったところでアタリ。引きからみて一番上に掛かっていそう。案の定一番上のハリに掛かっていた。36センチ。キレイなオレンジ色をした鯛である。その後20分くらい粘ったがそのまま終了した。

毎年初釣りは調子いいなぁ。竿もとても満足しました。曲がり具合もきれいだし、リールとのバランスもよさそうです。今年もがんばって釣りに行きますのでよろしくお願いします。



満足の釣果です



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