12月31日 12月4日

2004年12月31日 金曜日 旧暦11月20日

加太 雨

中潮  干潮 3:09 満潮 10:20   

出かける時には小雨だったが、港に着いた時には本降りになっていた。風が無ければいいんだけどなぁ。親父船の前に三人。6時半に出船。中戸の下の方を流す。

潮は動いているが願いむなしく風が強い。雨もまったく降り止まない。さぶい、さぶい。 ギジかイソメか選択に迷う。がギジを選択。水深は30メートル、魚探には反応がある。期待しつつ誘うもアタリはまったくない。雨は弱まるどころか強くなってくる。風も段々強くなるし、たまりませんわ。

竿の調子がみたいからなんとかアタリだけでも。。とがんばって誘いまくるが反応はない。周りに船もいるけど釣れているかどうか、顔を上げる余裕はない。雨を避けて海面 と竿先を見つめるのみ。船に弱い人なら5分持たずに船酔いでっせ。

NEWロッドは誘っただけだからよくわからないけど、誘いはしやすく感じる。長さも2.03メートルで扱い易い。曲がり具合もイメージどおりである。あとはアタリが合った時にどうなるかだ。竿先自体はサクラよりも少し硬いが、竿全体でそれをカバーしてくれるといいんだけど。今日はまったくわかりませ〜ん。

同じポイントを流し続けて10時前に終了。波気があるからもう少し水深のあるポイントのほうがいいんとちゃうんかなぁっていうのは素人考えでしょうか。映っても口を使わない鯛を狙い続けるのはつらい。まぁこんな天気にも釣りに出かける釣りバカですから、今日のような日は仕方ないでしょうか。

12月は結局丸ボーズで終わりました。10月、11月に釣れすぎっすかね。

本年もおつき合いいただきありがとうございました。来年も月一くらいで釣行しますので、またのぞきにおいでください。



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2004年12月4日 土曜日 旧暦10月23日

加太 くもり

小潮  干潮   

今日は潮がよくない。それは解っていながらの釣行。お客はアキラ船に5人、親父船に2人。みなさんお好きです。今日の釣座も左の胴。二度有ることは三度あることを信じてるけど〜。どこに行くのか聞くと「どこにいこか〜。潮がなぁ〜」と言う。

まずは中戸の下手で二度ほど流すが移動。中戸を越えてすぐ右手の潮の小さいときによく来るポイントだ。ここでは多くは釣れないみたいだが、誰かが鯛の顔を拝めるのは確か。慎重に山立てし流す。水深は40メートルあるなし。一流し目に7回誘ったところで鯛のチェイスがある。グググ、グググとなかなか持っていかない。誘うこと8回、やっとハリに掛かった。グッグーン、ゴンゴンとよく引く。割と型はよさそうだと思った瞬間、ハリはずれ。痛った〜〜。こんな日に貴重なアタリを逃したらボーズやでぇ。時間は7時10分だ。

気を取り直して誘い続けるもアタリはまったくない。気配もまったくない。誘うスピードを早くしたり遅くしたり、止めたりしても何の反応もない。9時くらいに少し潮が動き出した。流れはかけ下がりになってきたので底から3回巻いて待つことにした。水深が50メートルくらいのところで一気のアタリ。竿が引き込まれる。メジロだ。ドラグがきかない。しばらくやり取りしたがはずれた。ハリスが切れたかと思ったが、ハリが伸ばされていた。掛かった場所が悪かったのね。

それからしばらくしてから、鯛の弱々しいアタリがあってハリ掛かりした。20センチのチャリコである。小鯛すずめ寿司にでもしたろか。とりあえずイケスに入れた。船中では艫でチャリコが一枚ずつ上がっている。底で喰っているみたい。

諦めずに誘っていると、先ほどメジロが掛かったくらいのところでゆっくり誘いにアタリ。鯛ではないなって思った途端に一気に走る。またメジロだぁ。今度は取りたいぞ。同船者に仕掛けを上げてもらってのやり取り。底に走らずに上のほうに走っている。ドラグを締めると切れるし緩めると巻けない。なんとかラインを出したり、巻いたりしながらのやり取り。仕掛けが細いから無理はできないけど、無理をしなければ上がらない。

なんとか仕掛けをつかめた。こっからが難しいんだけどね。 ハリは6本ハリだからケガが怖い。一本目、二本目、三本目と上げてきて、メジロの姿が見えた。これは取れるかも〜っと喜びの瞬間、メジロが反転し、ハリスが切れた。あーあ、無理したかなぁと思ったが、船頭は「仕掛けつかんだらもっと思い切ってあげたほうがええで」という。

姿も見えたし、引きも楽しめたし、それはそれでいいけどね。 それからはアタリもなく、時間だけが過ぎていく。中戸の横を諦め、地の瀬戸付近に移動。魚探にはわりと映っているか口を使わない。粘るが段々潮が早くなってきた。もうあかんなぁ。結局11時半までやったが鯛は釣れず。やっぱり小潮はあかんか。次回は年末に釣行予定です。


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