9月12日

2004年9月12日 水曜日 旧暦7月28日

加太 晴れ

中潮 満潮 4:13 干潮 11:16 

今、加太ではメジロが釣れている。いつもとおりにビリで到着。アキラ船に一席空いていて、親父船には二名乗っている。どちらに乗ればいいか聞いたら、どっちでもいいけどとの事親父船にはOさんが乗っていて、「メジロと鯛とどっちがやりたい?」と聞かれる。

メジロをやるなら小アジを釣って中戸へ行く事になる。 メジロを何本も釣っても仕方ないし、鯛釣りを選択。親父船のもうひとりも鯛釣りを希望されたので、親父船は鯛釣りに、アキラ船はメジロ釣りになった。5時15分頃出船。

まずはハリダシに向かう。一回目の流しでOさんがいきなり30ちょいのチャリコをゲット。今日も釣れるのか〜と期待一杯。チャリコはイソメにきたとのこと。三回流して場所移動のためブザーが鳴った途端にOさんにアタリ。ハマチに近いツバス。これもイソメにきていたらしい。イソメに喰い付くのは珍しいなぁ。

なかなか流す場所が定まらず中戸の下あたりをウロウロ。鯛のアタリは来ない。6時半くらいに中戸に入った。一回流して終了。コマサキに向かう。前回はよかったのだがどうでしょうか。魚探には鯛の影はない。底に少し反応があるがアジだろう。鯛を狙って15〜20回の誘いを繰り返すが来ない。艫の人はアジをポツリ、ポツリと釣っている。

時間も7時半を過ぎてきたのでボーズで帰るわけにもいかないし、アジの食味を求めて下の針二つにイソメをつけてアジ釣りに。少し流しているといきなりアタリ。今年のアジはよく引くなぁと思いつつ上がったアジは35センチくらい。尾びれが黄色くなっていて、いかにも脂が乗ってますって感じ。それからアジを数匹釣れた。不思議と型がいい。30センチを超えているようなものが揃う。

海底を叩く感じで誘っていると喰いあげのアタリ。一気に持ち込まれる。サバだ。サバの引きは一本調子で力強い。ハリスが切れないか心配だが遊ばせるわけにはいかない。上がってきたサバは40センチ少し切るくらいだが、うれしい。続いて釣れないかと思ったがそれっきり。


中戸の集結した船団

10時くらいにOさんが親父さんに中戸に行かない?って聞いてくれたが、行かないって言うてるとの事。残念だなぁ、と思っているとなぜか中戸に向かっている。中戸には30隻くらいが密集している。ほとんどがノマセのメジロ狙いだ。期待に胸が膨らむ。

底から7回巻いて待つ。周りでメジロが上がっている感じはない。しばらくしてアタリ。あまり抵抗なくあがってきたのは25センチくらいのイサギ。今年初だ。Oさんにはメジロがきたようだが、止める間もなくハリスが飛ぶ。3号じゃ無理だから次は3.5号の仕掛けをセットしている。うれしそうだねぇ。

次の流しで一気のアタリ。メジロではないがよく引く。てっきりハマチと思っていたが、上がってきたのは40センチ近い、体高のあるりっぱなアジ。マアジじゃないみたい。それがダブルできていた。中戸、恐るべし。 その後一回流したがアタリもなく、終了となりました。中戸の釣りはスリルがあるし、魚は大きいし、楽しいです。なんで誰も海に落ちないか不思議なくらい揺れるのに、まだ落ちた人を見たことがありません。

帰る途中に、アキラ船のエンジンが動かなくなっていて、曳航して帰港となりました。アキラ船はメジロのほか50センチ超えた鯛が釣れていた。ノマセも鯛が釣れるならおもろいけどなぁ。鯛は丸々と肥えていて美味しそうだった。


右下の小さな小さな・・・アジの煮付けは絶品でした。

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