8月3日 8月11日

2004年8月11日 水曜日 旧暦6月26日

加太 晴れ

若潮 満潮 0:17 干潮 9:33 

今月二回目の釣行。先週の土曜は中戸でよく喰ったらしいが、今日はコマサキかコイヅキかとのこと。潮はあまり良くないような口調であるがアジは釣れそうだ。4時30分に出船。コマサキに向かう。

下の二本にイソメ、あとの四本に白ギジで始める。 一投目にいきなりググーンっとアジのアタリ。大きそうで竿を持ち込まれる。水深は50メートルくらいなので上げてくるのも時間がかかる。ようやく上がってきたのは40センチの大アジ。でっかいなぁ、こんな大型は久しぶりだ。これくらいの大きさだとよく引いておもしろい。

船頭が鯛も映ってるでと言いにくる。底から10メートルほどに映っているようだ。 15回くらい誘ってみる。早めに巻かずにゆっくりゆっくり巻いてくると15回ほどで前アタリ。ググ、ググっと触りに来るが喰いこまない。5、6回巻いたところで針ガカリしたがバレてしまった。気を取り直して底取りするとアジのアタリ。うーん、アジも美味しいけど鯛の気配があるなら鯛を釣りたいのに。

アジを取り込んで次にそなえる。 船頭がピンクのギジのほうがええかもっと交換してくれる。潮は西南西に流れている。18回くらいでアタリがきた。そのままゆっくり誘い上げる。10回以上巻いてようやく持ち込んだ。ゴンゴン、と手応えはチャリコのようだ。下から3番目にハリ掛かりしていた28センチのチャリコ。うれしいぞ。

どうも今日はあんまり追ってこないようなので、ゆっくりゆっくり誘うことにした。7回くらいから15回くらいでアタリがくる。掛かってもすぐバレル。ヘタやなぁ。 誘い方も誘い上げては一旦止めてきいてみることにした。どうも15回くらいのところで鯛の気配がある。誘い上げてきて一旦止めて、またゆっくり誘っての繰り返し。17回巻いて止め、誘い始めにググーン、ゴン、ゴン、ゴンと力強い引き。これは大きいぞ。久々の大型の引き。巻いてはラインを引きずり出される。ゴンっグォン、グォンという感じの引き。リールのドラグがカリカリカリ〜と鳴る音は気持ちいい。時間がかかるけどバラしたくはない。慎重に慎重に上げてくる。やっと仕掛けをつかめた。上か4番目に掛かっていたのは58センチの大鯛。よく肥えていてずっしりと重い。うれしいぞー。


コマサキにて

時間はまだ7時10分。夢よ再びと一心に誘う。20回誘ったところで底取りをしようとしたが落ちない。アタリだ。何度かのやり取りでバラシ。落ち込みのアタリは取ったことがない。くっそー。大きくなさそうだが鯛のアタリは続くもバラシの連続で取り込めない。

そのうち潮も緩んできた。鯛は10メートルまでにいるようだ。5回くらいの誘いを繰り返していると鯛のアタリ。掛かったがまたバラシで、そのまま底取りしたらアジがきた。これがよく引く。鯛に化けへんかなぁ。上がってきたのは40センチの大アジだ。 7回くらいの誘いでチャリコが釣れた。人間って欲深いからもっと大きいのを、もっと大きいのをと思ってしまう。

そのうちなぜか急にブザーが鳴り、仕掛けも上げ切れていないのに走り出そうとする。珍しいなぁと思っていると全速力で沖に向かう。沖で鯛が大喰いしているのかと思っていると、他地区の船がテリトリーを超えて底引き網をしているのを阻止するために動いたのだった。あっちこっちから釣り船が集まって取り囲む。なんか書類を受け取っているのを見届けて釣りに戻る。


釣り船にはさまれた底引き網の船。ルールは守らないと怖い目に。。

戻ったときには潮が南に流れていた。潮はよく動いている。鯛も映っているというので誘ってみたが当たらない。艫の人が30センチ前後の型揃いを次々上げる。釣り方を見ているとほとんど誘っていない。誘ったらあかんのかも・・と思って、底取りしては少し竿を上下させてみた。

水深が浅くなりかけてきたところで一気にアタリがきて持ち込まれる。鯛やん、それもいい型のようだ。でもリールのドラグの効きがよくない。50センチはなさそうだなぁ、なんてことを思いながら上げてきたがあと10メートルでバラシ。痛恨!!!!。 結局その後鯛は釣れずで終了となりました。暑かったけどとてもとても楽しい釣りになりました。

鯛は脂もよく乗って美味しかったですよ。


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2004年8月3日 火曜日 旧暦6月18日

加太 晴れ

中潮 干潮 1:52 満潮 7:32

台風が残した雨の影響はどんなもんでしょうか。鯛らしい鯛が釣りたいなぁ。アキラ船に4人。親父さんは客は乗せていないが出船していった。今日の天気予報は 昼前から雨。ほんまかぁ〜。 4時40分に港を出港。目指すはオコセ。30隻くらいは集まっているだろうか。

底で アジ、上で鯛の二本立て。今日の仕掛けは5本針。ナカトを流しても大丈夫なように短めである。 底は捨てて鯛狙いに徹したいところだが魚探に反応がないというので下にイソメをつけてお土産釣り。底を叩いているとググーンとアジのアタリ。アタリの出方は強めだがそんなには引かない。楽々上がってきたのは30センチのアジ。その後2 匹追加してから、さぁ鯛狙いだ。

5本にギジをつけて誘う。かなり上にいるようで、15回から20回は誘ってヨ、とのこと。魚探には映っているようなのだがあたらない。ググン、ブチ。ググン、ブチって感じのアタリが出る。太刀魚が入ってきているのだ。いやな感じだなぁ。 上げてみるとギジが切れている。 上のほうの反応は太刀魚なのか?しかし鯛もいるようではある。

そろそろ日も昇って暑くなってきた。必死に誘うもアタラナイ。ちょっと嫌気がさしてきたので 、ギジを全部イソメにチェンジ。底取りで下ろしたときにアタリ。なんかチャリコっぽい。上がってきたのは25センチのチャリコ。 7時20分くらいからアジのアタリは激しくなり、落とすとアタリが出る。バラシもあるが鯛をあきらめてしまえば数は釣れるだろう。


青がかぶっているくら晴れている

でもちょっと小っさいなぁ。30センチ無いもんなぁ。 8時半くらいに魚探に鯛らしきすごい反応がでている。いっぱい映ってるやんか〜 。しかし喰ってこない。結局ここをあきらめ地の島方面に移動。9時半くらいだが もうやる気はまったくない。

しばらくは辛抱していたが寝てもた。辛抱強くギジで誘っていた艫の人に30センチくらいのチャリコがきた。やっぱり辛抱に誘わなアカンわなぁ。 10時50分くらいまで粘ったが鯛は来ずじまい。アキラ船頭も「鯛があかん思たらダレテきたから帰ろ」ということで終了。本日のアジはマアジ5、丸アジ1でした 。

ナカトではメジロ狙いの船だろうか、10隻以上が一点に集まっていた。釣れたのかなぁ。多部はノマセをあんまりやらんからなぁ。。。ちょっとメジロにも未練がありますが、メジロはアタリ・ハズレが大き過ぎるかも。帰ってからさばいたアジは素晴らしいほどの脂ノリでした。手がベタベタになるくらいに。とってもとっても美味しかったです。アジは30センチまでのが最高でしょうね。次に釣行予定の11日にはアジをたくさん釣りたいと思います、3本針で手返しよくね。でも 丸アジはいらんわ。


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