5月2日 5月6日

2002年5月6日 月曜日 旧暦3月24日

加太 曇りのち晴れ

小潮 干潮  満潮

予定外での釣行だが、中ノ瀬戸で大漁している情報をネットで見て、多部丸に電話したけど珍しく満員とのことでアウェイでの挑戦。(ということで、多部に乗っていたのは私ではありません< nitta様へ>)
釣座はキャビンの左横しか空いていなかった。ま、着いたのが4時20分だから仕方ない。今日は天候も良さそうで、暑くなるとの予報だったので、薄手のウインドブレーカーとジーンズ、長袖Tシャツと半袖綿シャツと夏の出で立ちだったが、これが大失敗だった。
風は強いわ、気温は低いわ、波をかぶってジーンズは濡れて寒いわと、散々な目に遭いました。教訓は暑ければ脱げばいいんだから、寒さ対策は万全に。防水パンツは忘れずに。
ということには関係なく、4時55分に出船。向かうは昨日絶好調だった中ノ瀬戸だ。白いギジを渡され、指示タナは底から7〜8回巻いて、誘わずに待つというもの。底取りを頻繁にしなければ即根掛かりするので気の抜けない釣りだが、昨日は入れたら食ったとのことなので、期待一杯に底取りして待つ。しかし、ウンともスンとも言わない。ん、こんなはずでは。30分ほど流して、コマサキに転戦。これが好判断だった。
でも波が高く、飛沫が顔やジーンズを容赦なく濡らす。さっむー。水深は40メートルくらいか。ギジは白いギジのままでするみたい。オレンジかピンクの長いのに変えるのかと思っていた。誘いはいつもの通 りの早めの2回巻き。一流し目からググン、ゴンゴン。来たやんか〜、と思っていたらすぐバラシてしまった。底取りなおして誘っているとまた来た。8回程度でアタリが出る。これはさっきより小さそうだ。上がってきたのは28センチのチャリコ。この型が最近のレギュラーサイズなのかな?次の流しでまたアタリ。今度は15回くらい。さっきより良い引きで30センチ。とにかくアタリが出て、ハリには乗るが、バラシの連続。10回くらいで良いアタリでゴンゴン、カリカリカリとドラグが滑る。これは40は超えているに違いない。ばれるなよと願うも、あと3メートルで軽くなってしまった。うーんようバラスなぁ、下手やなぁ。
次のアタリは落ち込み途中だった。底取りしなおそうと4回転くらいで食った。この落ち込みでくるのは割と良い型が多い。上がってきたのは34センチ。思ったより小さい。でもなんにしてもアタリがあるのはうれしい。7時くらいまでは流す度にアタリだけは出た。タナは8回〜18回くらいとバラバラだが、5本針の真ん中によく食っていた。型の大きい小さいは仕方がないかな。大きいのは上にいると思って誘い上げてもチャリコが釣れる。8時半くらいからアタリも出なくなってきた。波風は一向に収まらない。日差しもまだ出ない。6時半くらいからずっと立ちっぱなしで疲れてきた。




中ノ瀬戸も波が高い


コマサキの9時くらい。ようやく日差しが波は高い

タイのアタリはたまにあるが、ハリのなかなか乗らない。そうしている内に、8回くらいでググン、と良いアタリと引き。頭を振っているのでタイかと思っていたが、アジだった。よく肥えたうまそうなアジ。そういえば船中も、周りでもアジが上がっている。もうすぐタイの季節も終盤だ。これからはアジがメインになっていく。
10時半に移動し、中ノ瀬戸へ。散っていた船も集まりだした。潮は加太港に向かって流れている。二流し目、かけあがりに差しかかったとき、グン、ゴンゴンとタイのアタリ。あまり大きくない。上がったのは27センチのチャリコ。それから二回流して終了。一日しか違わないのに今日は全般 に低調に終わったようだ。私自身はタイ9枚、アジ1匹と数の上では出来過ぎの感がある。でもバラシが多すぎ。ゆっくり誘うとアタリは出にくいし、早く誘うとバレやすいみたいだし。一体どうすればいいんでしょうか?



本日のギジと釣果


デジカメをトランクに挟んでしまい壊しました。しばらくは画像なしでの更新になりそうですが、次回は6月まで行かないかもしれません。馬券があたれば行けますが・・・
がんばれ、シャイニンルビー。オークスの賞金待ってるよ。




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2002年5月2日 土曜日 旧暦3月20日

加太 曇り

中潮 干潮 3:26 満潮 8:23

三年連続で5月2日の釣行。今日は10枚は釣るぞ、釣りたいな。久々に親父船に乗る。最近は息子船ばっかりだった。息子の方がマメに動いてくれるのと、船がちょっとだけ大きいからだ。5時に出船して、まず向かったのは中ノ瀬戸だ。潮は釣りを開始したときは淡路島から港に流れていた
三流し目に水深40メートルくらいの位置で12回くらい誘ったところでググン、ゴンゴンと小気味のいいアタリと引きで一枚目がかかった。それほど大きくなさそうだが、潮が早いので抵抗は強く感じる。あがってきたのは30センチ足らずのチャリコ。周りの船でも上がっているがすべてチャリコのよう。
5分後に再びアタリ。次も同じような型。そうしているうちに船の流れが変わり、中ノ瀬戸を横切る感じで流れだした。水深は60メートルくらいと一定しているが、アタリがでる場所はだいたい決まっているようだ。15回くらい誘い上げたところでアタリ。三枚目をゲット。誘い方はいつものとおりスローにそしてスピーディにと、リズムよくすることに気を付けていたが、アタリは遠のいていった。



朝一番は中ノ瀬戸を流す

中ノ瀬戸を6時半くらいに去り、次に行ったのはコマサキの手前で他の船と離れたところだった。でもそこはすぐにやめて、他船が集結するコマサキへ。潮のためか波がかなり立っている。立ち上がって釣るのは怖いから、座って釣り始めた。一流し目、掛け上がりの終わりくらいでアタリが出たが、波で船が上下するので一度はギジをはなしたみたいだが、すぐに追ってきてググ、グググーンと良い引きで持ち込んでくれた。波気があるから立ち上がれない。座ったまま巻き上げるのは竿さばきがやりにくい。上がってきたのは33センチの一応タイかなというサイズ。
それから流しごとにアタリがある。アタリが出るのは底から13回くらいから20回くらいで6本針の下から3番目から5番目に掛かっている。早めの誘いをしていて、グーっと重くなったときに少しスピードを落として4〜5回誘い続けるとググン、と持ち込んでいく
パターンがほとんど。でも上がってくるのは25〜30センチまでのチャリコばかり。もっと大きいのはどこにいるんだ。
少し潮が緩んできたのか、波が少し収まってきた。安心して立ち上がって釣れるようになってきたとき20回くらいのところで良いアタリ。何度かラインが引き出される。これは良い型だ。慎重に上げる。上がってきたのは37センチくらい。なんとエラの横にスレ掛かりだ。どおりで変によく引くはずだ。
各船散らばりはじめた。もう終わり間近だ。潮もゆっくり流れている。そうしている内に8回くらい誘ったところでゴンっと力強いアタリが出た、が途端に軽くなった。巻き上げてみると仕掛けが途中からスパっと切れている。どこかにキズがあったのだろう。それからしばらくはアタリが出て、掛かりはするがバレる。今何枚釣れているのかよくわからないけど、あと一枚で二桁だと思っていたので、何とか釣れないかとがんばる。
でも掛かっても、途中でバレてばかりで上がらない。割と良い引きを見せて、キチンと掛かっていそうなのだが、バレル。そうしている内に20センチのチャチコが釣れた。元気だったので放流。同じくらいのが艫でも上がったが、その人は生け簀に入れていた。放流ちゃうかなぁ。



潮時はもう終わりに近いコマサキ
11時前まで粘ったが「もう潮がない」ということで終了。僕の後ろの人はなんと一枚しか釣れていなかった。港に戻ると息子船はもうとっくに帰っていた。今日の潮は10時までだったようだ。今日の釣果 はよかったみたいで、息子船も8枚くらい上がっていた。型は息子の方が少し良かったのかな?でも10枚(放流入れると11枚)釣れたのは久しぶり。型が30センチ以上ばかりで40センチ超えるのが混じっていればもっと良かったのにね。次来るときはアジ狙いになるのかなぁ。アジは食べたらうまいけど、釣り物としてはあまりおもろないしなぁ。次はアウェイに挑戦してみるか?

加太は今、よく釣れていますから、急いでいきましょう!



型は大きくないですが・・・


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