9月8日
9月23日 9月30日

2001年9月8日 水曜日 旧暦20.0

加太 曇りのち晴れ

中潮 満潮9:15  干潮2:56

友人とともに出漁。本当は3人で予約を入れていたが、一人が体調不良で来れなくなった。でも船に着くとオカアサンが、一人多めに予約を入れてしまっていて困っていたみたい。船頭席に座ればいいのだが、それはよほどの時だけしかしないみたい。6人を乗せていざ出船。ポイントはまず中ノ瀬戸。かけ上がりでイサギが釣れる。ポイントを通 過するときに必ずアタリが出る。魚は正直なものである。一流し目はダメだったが、二流し目にイサギをダブルでゲット。竿先を揺さぶる感じの引きで、アジとはまた違うが、あまり突っ込んだりはしない。25センチが2匹。次の流しで強い引き込みでアタリが出た。アジが良型のイサギを思いつつやり取り。上がってきたのは32センチのイサギ。 友人はいうと何とかイサギを1匹ゲットしたみたい。れず、再びウワテに。



中ノ瀬戸での山立て
30分くらいで釣れなくなり、中ノ瀬戸をあとにしてアジ釣りに。前日大雨が降ったため、海はにごっている。波のわりとあっていつものようにゆったりとはいかないが、エサをイソメに付け替えてアジ釣りに。時折アジが竿を曲げてくれるが、30センチくらいであまり大きくない。たまにサバが釣れてくる。友人はエサをワームに付け替えて、誘いをかけて釣り始めたとたんにいいアタリが出た。上がってきたのは35センチ強のアジ。しかもよく太っている。 私の竿にもアタリがあり、アジとは違う引きをする。これはチャリコやなと思っているとやはりチャリコ。小さくてもタイ独特の引きをするし、突っ込みもする。型は小さいがアジよりやはり面 白い。

その後友人と同じくワームで誘っているとアタリが出始めた。アジを2匹追加。でも艫にいる名人は、一流しごとにアジをかける。ラインをたるませぎみにしてタナを広く探っているよう。同じようにしてみたが釣れなかった。この日の潮は2枚潮みたいで、底が取りにくい。艫の人以外はよその船も釣れていない。
最後の流しでサバがかかったが、海面 でタモ入れに3回失敗し、針外れでさよーなら。左手でタモを使うのは力不足で難しい。タモは右手で持とう。


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2001年9月23日 日曜日 旧暦5.7

加太 曇り

小潮 満潮10:34  干潮3:39

修行に再びやってきました。今日は満船のようでどこに座っていいか判らない。慣れない船はこんなところが不便。小さいのと大きいのがあり、どちらにも竿で場所取りしてある。胴の狭いところは厭だったが舳先もつらいなぁと思っていると、ミヨシの広い所が空いた。でそこに釣座を取って釣り開始。ポイントは中ノ瀬戸のよう。船頭の指示は底から6回巻いて待つ、と前と同じ。


ポイントに向かう船
二流し目にアタリがあり、イサギがあがった。と、周りも何か釣れているようでばたついている。上がって来たのは35センチくらいのサバ、しかもダブル、トリプルと釣れている。あっれー、何でサバが釣れないんだろ。次の流しでサバらしきアタリと引き。サバは掛かって巻きあげていると急に軽くなる。アタリが出てから少しギューっと引くけど、あとはすんなりあがってくるような気がする。でも水面 から20メートルくらいになると一気に走り始める。ドラグが滑ってラインがスルスル引き出されていく。でも確かに引きは強いが、単調なんだよね。またサバは円を描きながら上がってくるので、周りの仕掛けとオマツリさせる曲者。太めのハリスを使って一気に巻き上げるのがうまく取り込むコツ?

こんな感じの静かな海が
サバはあっちこっちの船で入れ食い状態になった。サバはダブル、トリプルで上がることが多いのだけれど、なぜか一匹ずつ釣れる。小一時間ほどその状態が続いて一気におしまい。サバは5匹で終了。 それから周りの船は思い思いのポイントに移動。僕の乗る船は中ノ瀬戸を流し続けるようだ。狙いはツバス・ハマチ。釣り方は一緒で、ハマチたちは底近辺にいる。ギジエはピンクのワーム。潮の流れは港から淡路に向かってはらい出す潮。満潮に向かうときはこの流れになる。


流し終わる時にはこの荒波に変わります


今日の釣果
7時くらいから潮が流れ始め、時折竿が曲る。初めのうちはなかなか食わなかったが、38センチくらいのが8時くらいに上がる。その次の流しで一気に竿を持っていかれ、ラインも一気に引き出されていく。10秒ほどでハリスが切れた。きっとメジロに違いない。それから1時間くらいアタリもなかったが、底とりをして誘いあげたようになったときに久々のアタリ。割とよく引いて上がってきたのはツバスのダブル。続いてアタリ、隣りの人の仕掛けと絡んで上がったきたのはなんとトリプル。10時半くらいまで釣れたが潮止まりで終了。ハマチが9匹、サバ5匹、イサギ1匹。


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2001年9月30日 日曜日 旧暦12.7

加太 晴曇りのち雨

大潮 満潮4:54 干潮11:14

今週はホームで釣り。親父船に4人。5時半に出船、珍しく中ノ瀬戸から始まった。渡された白ギジは使わずにピンクのワームで勝負。まずは30センチ少し超えたくらいのアジ。次にサバがかかる。40センチを超えていそうないいサバ。先週よりも肥えている感じ。でも時合いは短く、30分くらいで終了。どこに行くのかなと思っていると、いつものアジ場に向かう。潮がわりまでなのか、そのまま終了までそこなのかは親父次第。


まずはアジ釣りから
今日は昼から荒れ模様の天気なので早くも風が強く、波気もある。その中をイソメをつけて釣る。退屈しない程度にアジが釣れる。 でも釣れるアジがちょっと小さい。30センチを少し切るくらいだから、最初のアタリは割と強いが、上がってくるときの抵抗は弱い。波止から釣るよりはるかに大きいのだが、手応えは全然ない。 そのうち一気に持ち込まれた。走り具合からサバ。上がってきたのは45センチのサバ。引きは単調だが、うまいから許す。もうそろそろ中ノ瀬戸に行けるかなぁと思っていると、今までにないアタリ。ドラグが滑ってかなりラインが出て行く。サバか、スズキか?竿を置いて仕掛けをつかんだときに一気に走られた。竿の弾力が全く使えず、無念のハリス切れ。そのあと、25センチのチャリコが半分スレで釣れたのを最後に中ノ瀬戸へ。 中ノ瀬戸はまだ潮が動いておらず、集まってきた船は竿を出していない。10分ほど待って流し始める。でも今日のアタリギジはピンクのワームではなく、白ギジだったようで、後ろの人は順調に上げていて、タイも釣れている。でも僕には来ない。そのうち後ろの人が、誰かの切れた仕掛けに付いていたスズキ(70センチくらい)を取り込んだ。そのスズキは白ギジで食っていたのでギジを交換。正直なものでいきなりアタリが出る。手応えもあまりなく上がってきたのは30センチを切ったアジ。その後アジは上がるもののタイは来ない。潮の感じだと10時過ぎにはタイは終わり、ちょっとあせるがギジのチョイスミスに気づくのが遅すぎたみたい。でもとても見事なサバが釣れた。


本日の釣果
結局12時前に終了。タイはチャリコ1枚、アジが7匹、サバが3匹。帰ってからさばいたサバの身は、脂でハマチのよう。先週はそんなことはなかったのに、一週間でこうなったのか?刺身とすき焼きで食べたサバは、無茶苦茶うまかった。こんなサバならあと3匹は釣りたかったなぁ。それ以上釣れてもさばくのがめんどうくさい。サバはいつまで釣れるやら。

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