1月7日 1月20日


2001年1月7日 日曜日 旧暦12.4

加太 りのち雨

中潮 満潮4:57 干潮10:07

2001年も多部丸の釣りで始まった。 年明けから風が強く寒い日が続いているが、 土曜は仕事なので日曜の天気予報は良くないが行くことにした。土曜は風が強かったが晴天のいい天気、日曜は午後から雨の予報、港に着くと星は見えないが雨雲はまだのよう。でも北東の風が冷たい。 若船頭の船に5人。右艫が空いていたので座る。 今日の風と潮なら、ウワテに行けば艫が有利と思っていたのでラッキー。朝一は中の瀬戸の手前で流し始める。 初めて流す所で水深は40メートルというところ。
一投目の6時50分頃にかすかなアタリが出た。でもなかなか本アタリにならない。じわじわ誘いあげて2メートル、やっとグイっと竿が入った。今年の初物なので慎重にやり取り。あがってきたのは34センチのタイ(チャリコではない)。うれしい。一流し目から釣れるなんて幸先が良い。しかも船内第一号のようである。その後いいアタリで第二弾をゲット。これは40センチ近いタイ。 潮の止まりかけに32センチ一枚、あまり引かなかったが、アジのような明確なアタリで食い込んだ。アジかなと思ったが、引き方がタイ独特の節のある引き。チャリコクラスと思っていたが、予想より大きかった。ここでは結局3枚で終了。
潮が止まった。潮が動いていないとホンマに食わない。中の瀬戸を後にして、コイヅキに移動も釣れず。ウワテに移ったのが10時半。少しだけ魚探に映っているが、アタリが無い。ゆっくり誘っているとタイがエサをくわえているような感じがする。少しラインを送り込んでみると一気に走る。 ん、大型か?ドラグが止まらない。 少しドラグを締めると止まった。いい手応えでやり取りする。45センチあるかなぁなんてことを思いながらあげてみると、思ったより小さい。
でも本日最長寸の42センチ。それから何のアタリもなく、みんなの総意で終了。寒い寒い。
手がかじかんでカイロで暖めながらの釣り。 タイは4枚で竿頭。
いい初釣りができて最高でしたが、 さ・む・か・っ・た。


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2001年1月20日 土曜日 旧暦25.4

加太 りのち雨

若潮 満潮4:10 干潮9:11

今週の釣りニュースに7日の釣果 が掲載されていました。今回も載せてもらえるように頑張るぞ。今回はハリスを2.5号から2号に落としてみた。SUN LINEのVハードっていう奴。40センチまでは大丈夫だろうけれど、それ以上だとヤバイかもしれないが、そんなでかいのは釣れることはないだろうと思っていた。
今日は客が少ないみたいで、若船頭の船に3人、親父船に2人という布陣。6時10分に最後の客として到着。親父船の艫に座る。
6時半過ぎに出船。中の瀬戸の手前で流すが、魚探に反応もないしアタリはもちろん無い。このところ潮がにごっているので、エサは青イソメがいいとのこと。ギジエがタイに見えないのだろう。

最初のポイントで30分くらい流したがアタリもないので、ウワテに転戦。まだどの船もウワテに来ていない。ウワテで釣れる潮の流れがまだ来ていないということか?潮の流れは、神島方面 から中の瀬戸に流れている。 魚探に少し反応が出た。反応が出ている辺りで船を流し始めるが、食ってこない。潮があまり動いていないよう。
今日は干潮が9 時過ぎなので、時合いはその前後の9時前から10時くらいと思っていた。時間が8時50分くらいに、魚探に良い反応が出た途端にアタリが来た。でも食い込まない。最初の前アタリから2メートル近く巻き上げてから、やっとゴンゴンと食い込んでくれた。
船頭さんと同時にあげたのは、32センチのタイ。その後、魚探に反応が出る辺りにで、8回から12回くらい巻きあげるとアタリが出て、タイが釣れる。3匹目は34センチのまずまずの型。時計を見ると、9時30分くらい。今がチャンスと思っていると、ミヨシの人が40 センチを少し超えたくらいのタイを持ってきた。浮き袋の空気を抜いてほしいみたい。 この空気抜きがまた難しいのだ。
あれくらいのが釣りたいと思ったので、誘いを25回くらいまで増やした。20回目くらいでアタリが出 て少し誘いあげると、グッと持ち込んだ。今までにはない突っ込みを見せる、これはデカイと思い慎重にあげる。ハリスが2号なので、ドラグは少し緩めにしていた。当然巻き上げた分引き出されていくが、徐々に上がってくる。クッションゴムを掴んで、弛めない様に仕掛けを上げていく。姿を現したのは50センチクラスのタイ。タモのワクからはみ出すぞ。
やったー、うれしい。
今年の第一の目標、「50センチを釣る」はもうクリアだ。釣り針はタイの上くちびるにガッチリ掛かっていた。2号ハリスでもこのクラスが上がるんだ。時間は9時40分。その後、潮が緩んできて釣れなくなった。放っておいた竿に27センチのチャリコが釣れていた。潮の流れが変わり、中の瀬戸から神島に向かって流れ出す。艫だと潮上だから僕の場所の潮なのだが、まったくアタリがない。辛抱に誘って11時過ぎに32センチをゲット。親父ですら1匹なのに、6枚も釣れた。11時半に納竿となった。 今日は周りの船も竿が曲がらない中、一人大漁となったのは、ウデが上がったのかなぁ。きっと2号のハリスがよかったのだろう。冬場ならタイも元気があまりないので、細ハリスが有利かも。春になって盛期を迎えた元気なタイだと50センチに2号は細いかもしれない。次の目標は55センチだ。食べてみると、タイの味が大きさによって違う。やっぱり50センチクラスはうまい。お造りにして、身の脂が光っていた。他のタイはあっさりした味で、身の締まりも弱い。うーん50センチは値打ちもの。
(50、34、34、32、30、27の6枚)


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