平成26年自然薯収穫


自然薯収穫
 今春収穫するのは、昨年の春に仕入れた宝薯22号という品種です。
 自然薯メーカーから種芋として仕入れたものなので、それなりの物ができるのではないかと思っています。

平成26年3月23日
 残っていた自然薯8本を全て掘り起こしました。

手前の4本は、まあまあです その他は生育不良3本、変形1本
 結果的に普通に購入した種芋でも半分位しかまともな物はできませんでした。
 最近の種芋は一本種と言いながら、自然薯の頭の部分を切り取ったような物が何本か入っています。
 それが原因かどうかわかりませんが、年々成績は非常に悪くなっています。
 自然薯を栽培している場所は山土を入れた場所で、毎年同じところで栽培しているのが原因かも知れません。
 今年は種芋を購入しませんでしたので、収穫した自然薯の頭の部分を種芋にする予定です。

平成26年4月12日
 天日干しして置いた土を詰めて数日前にパイプを6本埋設しました。
 今日は保存しておいた自然薯の頭の部分を種芋として定植しました。
 全部で8本有るのですが発芽点が残っているものは5本しか有りません、他の3本は首が折れているので
 発芽するかどうか判りませんので、先に5本を定植しました。
 この5本は既に発芽しかけていました。

発芽点が残っている5本 発芽点の拡大 1本目の定植

2本目の定植 3本目の定植 4本目の定植

5本目の定植 5本定植終了
 今後は発芽して蔓が1メートル程度になるまで待って、専用肥料とマルチを行います。
 6本目の定植は種芋の様子をみて行います。

平成26年7月15日
 連日猛暑日が続くこの頃です、今年も自然薯は蔓を盛んに伸ばしています。
 今年は6本しか定植しませんでしたが、あと2本種芋は用意していました。
 その種芋のことをすっかり忘れていました、今日おが屑の中から引っ張り出してみたところまだ生きていました。
 しかし、2本とも種芋の途中の異常なところから発芽していました。しかし新しい芋は成長していました。

春に定植した自然薯の様子 保存していた種芋です

拡大写真 拡大写真

平成26年12月31日
 今年ももう大晦日です。
 年越し蕎麦を山かけにしようと思い、一本掘り出してみました。
 すると、すばらしく型の良い自然薯ができていました、パイプの全長( 1m35cm)を超えていたため掘り出し時
 に先端が少し折れてしまいました。

全体像 先端部分、直径は約4cm
 味の方もまあまあのようです、残りはご飯でいただきます。




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