ダイレクトイグニッションカプラの交換とイリジウムプラグへの交換

ダイレクトイグニッションカプラの交換とイリジウムプラグへの交換

　以前から、プラグを交換しようと思ってたのですが、タイミングと、ディーラーからの

まだ大丈夫ですよとの言葉でずっとのびのびになっておりました。愛車が10万kmを

超えたのをきっかけに今回、今流行のイリジウムプラグの導入を決意した次第です。

熱価は下手にいじると加速性能や燃費など扱いにくくなるので、車両標準設定の6番に

しました。またイリジウムプラグも走り重視と耐久性重視とありますが、耐久性重視で

日本特殊陶業（株）（NGK）のイリジウムMAXという製品にしました。

また、今回プラグ交換にあたって、ちょうど、ダイレクトイグニッションカプラの割れが

1JZ-GTE車は熱でやられているのが多いとの整備記録をこの方が載せて下さいましたので

早速、部品を手配して、同時に施工する事となりました。

順番として、当然ながら、ダイレクトイグニッションカプラの交換、プラグ交換としました。

ダイレクトイグニッションカプラの交換

	club81.net千葉支部　支部長いづみさんから教えていただいたカプラです。品番 90980-11246　　\210- / 個平成17年 9月30日　現在の価格私は全て交換する為、6個購入しました。結構、いい金額になります。写真一番右上の分だけ返品の物でしょうか？引当シールが違います（笑）
	まず、ヘッドカバーを6角レンチやソケットを用いて外します。 8個ありますので、全て外します。
	外すとこんな感じになります。
	カプラは写真の黄色い矢印の部分のようにタイラップで固定されています。新車から交換していない証拠ですね。
	タイラップをニッパーで切り、カプラを外してコネクターはずしツールなどで、配線を外します。既にカプラの樹脂が熱でボロボロの為、私の車のは簡単に外れました。コネクタ外しが必要無いくらいです。
	コネクタを外すと、この様になっています。外す時、どちらが、＋か－かと言うのを確認せずに外してしまったので、そのまま向きを変えずに新しいカプラを差し込みます。端子根元の赤いゴムは防水パッキンです。
	新しいカプラに差し込んだところです。難しい作業でもなんでもなく、ただ奥まで差し込むだけです。
	これが新しいカラです。真ん中の白い樹脂の部分が全く違います。また、左側にあるツメが今回のカプラから新設されています。このツメがダイレクトイグニッションコイル側のコネクタとかみ合うようになって、最初に切断した、タイラップが不要になっています。なぜ、始めからこの構造でないのか不思議ですね。
	ここで換えた新しいカプラと車両についている古いカプラを見比べてみます。明らかにカプラの形状が違いますね。
	カプラを上から見たところです。こちらも左が新しいカプラ、右が古いカプラです。同じ手順で、残りの5個のカプラを交換して終わりです。次はプラグ交換です。
	オマケダイレクトイグニッションコイルの配線を固定している樹脂製のクリップがあるのですがこちらの方が熱で、モロモロにっており、今回の交換作業において全て砕け散りました。
	こんな風になりました。あるものは欲しいと言う事で、早速、こちらも注文しました。なかなか使わない部品なのか、品番も分からず、手間取っていたようです。メーカー在庫もなく、発注後作るらしい？のでただ今、入荷待ちです。品番・品名・価格が全て不明です。なのに、6個発注してます（笑）
	交換した古いカプラですが、殆どがボロボロになりました。殆どの1JZ-GTE車はこの古いタイプの物を使用していると思いますので交換された方が宜しいかと思います。また、プラグ交換でこのコネクタを触る事になりますので、プラグ交換と同時にされた方が効率も良いかと思います。
	ダイレクトイグニッションコイルを止めているビスが入手出来たので、今度交換します。品番 93319-15014　@120円 / 本何故か2個だけ色が違いました。(^^ゞこちらの方が新しいものなのでしょうか？あまり気にしないようにします（笑）