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ホームページ開設後の経過

(98・8・7記)(8・31追記)(9・12追記)


倍増
 私が加入しているASAHI-ネットでは、
1998年の7月から「ホームページフリーアドレスサービス」というのを始めました。ホームページがたくさん使えるということで乗り換えたのですが、他のプロヴァイダーのように自分で好きなアドレスを選ぶことが出来ないのが唯一の欠点だったので、7月13日にさっそく申し込みました。
 ところが、さすがは
ASAHI-ネット、やることがちがいます。てっきり前のinfowebみたいに2通りのアドレスで同じディレクトリにアクセスさせるのだと思っていたら、なんと新たに自由な名前をつけたもう一つのディレクトリがもらえるというのです。おまけに今までの2倍の50MBまで使えるようになりました。
 ただ、更新の時には同じものを二箇所に転送しなければなりません。ディレクトリが違うのですから、いっそのこと全く別の内容にすることだって出来るはずです。その辺のところをメールできいてみたところ、やはり「それぞれに別のページを作っても構いません」という返事でした。
 実は、ジュラシック・ページには“
tosyoji"というサブディレクトリがあって、私の職場のページになっているのですが、(トップページからアクセスできます)これを今までのディレクトリに残し、大部分を新しいディレクトリに移すことにしました。その作業を実際に行ったのは7月16日のことです。ところが、調子にのって作りまくったファイルが4.3MB、転送するだけで40分もかかってしまいました。さらに今までのアドレスでもアクセスできるよう、トップページだけは同じものを両方に設置、片方はファイルへのリンク、もう一方はhttpへのリンクという面倒くさいものになってしまいました。どうせリンクを張るんだったらはるかに転送量が少ない“tosyoji"のほうを送っておけばよかったな〜と今になって気づいてももはや後の祭。

登録
 HTMLファイルの数も
100近くになり、当初の構想の80パーセントは達成できて、なんとかホームページとしての体裁も整ってきました。そろそろサーチエンジンなどに登録しても恥ずかしくない程度のものにはなってきたはずです。
 じつは、このページを作りはじめた時にひそかに目標にしていたことがあります。それは、
CLASSICA JAPAN(放送局とは違います)というサイトのリンクに加えてもらうことでした。ご存じのように、この超有名サイトのリンク集には、世界中のオーケストラやオペラハウスをはじめとして、クラシック関係のあらゆるページへのリンクが網羅されています。ここに記載されるということは、とりもなおさず一人前のサイトとして認知されるということなのです。
 7月
24日、YAHOO!JAPAN へ登録を行った後、CLASSICA JAPANのウェブマスター飯尾さんに「気に入ったらリンクに加えてください。」というメールを書きました。正直言って、あまりあてにはしてませんでした。メールをもらったからって、見ず知らずの人のページをいちいち見てまわる程ヒマな方とも思えませんでしたから、まあ1週間以内に返事があればいいな、ぐらいに考えていました。
 ところが、なんと2日後の7月
26日に「ただのオケのページだと思っていましたが、十分に楽しめました。2週間後の更新の時にリンクに加えます。」というReメールが届いたのです。信じられないことですが、どうやら飯尾氏のお眼鏡にはかなったようです。「それまでのつなぎに告知板で宣伝したらどうでしょう。」というご提案に従い、さっそく書き込みを行いました。
 書き込んで3日もたったころ、アクセス数が目に見えて増えてきました。確実に告知板の効果が現れています。告知しただけでこうなのですから、実際にリンクが張られたらいったいどうなってしまうのでしょう。とりあえず、それまでの間に、みっともない場所を出来るだけきれいにするようにしましょう。
 8月4日、
YAHOO!JAPAN への登録が完了し、公開されると、またまたアクセスのアクションは激しくなりました。一晩で2〜30件アップしたり、2〜3時間後に開けてみると10件以上増えていたりなんてこともありました。
 折り良くテレビ(なんと「趣味講座」でホームージの作り方を放送しているのです。)でサーチエンジンへの登録をやっていたので、真似をして
「さぶみっと・JAPANに登録してみました(8月6日)。20数カ所への登録を代行してくれるということですが、無料コースだと結局最後はいちいち自分で登録しなければいけないんですよね。関西だけのエンジンとか、わけの分からないところもありましたが、いったいどれだけ効果が有ることやら。
 そして8月7日、
CLASSICA JAPANのリンク集が更新され、ついに「ジュラシック・ページ」が"Netizen" の欄に公開されました。飯尾氏によるコメントは「なるほど系読み物あり、ギャグありと多彩」。うんうん、なるほど系ね〜。ギャグってのもあたってるかな〜。YAHOO!のカテゴリーでは「シンフォニーオーケストラ」になってしまっていましたから、はるかに実情が反映されたコメントではありますが。

(8・31追記)
 ところで、クラシックのホームページの中には、アマチュアオーケストラの関係者だったら誰でも知っている「フロイデ」という有名なサイトがあります。ご存じのように、このサイトは全国のアマオケのホームページを網羅したリンク集で、ニューフィルも鎌さんの公式ページがリンクされています。あいにく鎌さんのページが冬眠中のため、私のページにはまだリンクが張られてなく、「フロイデ」経由で私のページにたどり着くのは不可能でした。そこで、
CLASSICA JAPANのリンクに加えてもらえたことに気を良くした私は、「その他のリンク」というアマオケ以外のページを集めたカテゴリーに加えてもらおうと、8月7日に大胆にも売り込みのメールを出したのです。
 「フロイデ」の中村さんという方は非常に生真面目な方らしく、1週間ほどして「ぜひこちらからもリンクさせていただこうと思っています.紹介文を考えていますのでもう少々お待ちください.飯尾さんのように,さっと面白い文章を考えられないのです.^^;」というしおらしいメールが届きました。
結局実際にリンクが張られたのは、それから更に半月以上たった8月
29日のことでした。「紹介文はこんなんで良かったでしょうか。」とおずおずときいてきましたが、何をおっしゃいます。こんなに的確にこのページのキャラクターをあらわしたコメントなど、私にも書けません。それはこういうものです。
「仙台ニューフィルの団内誌「かいほうげん」を中心に構成されるページ.団内誌の範囲にとどまらず幅広く音楽のトピックを集めて一見の価値あり.」
ねっ、すばらしいでしょう?
 そんなわけで、なにはともあれ、このページもクラシック界の2大リンク集からリンクされ、やっと一人前のページになれたような気がします。

(9・12追記)
 それからというもの、相互リンクをしてくれそうなページを捜してまわる日々が続きます。個性豊かなウェブマスターの面々ですから、その対応にはいろいろなパターンがありました。やはり一番気持ちがいいのは、こちらのメールと折り返しに「リンクを張りました」と感想などもつけくわえて連絡をくれるケースです。こういう方の場合は、たいがいコメントも的確なものを付けてくれるみたいです。サーチエンジンみたいにリンクをフォームでしか受け付けないというページもありますが、これだとなんだか味気なくて好きになれません。
 さらに、相互リンク先をもっと広げるため、合唱関係のサイトにも魅力的になるよう、「合唱の森」というショートカットメニューを作りました。もともと「ジュラシック・ページ」には、私の趣味を反映して合唱関係のネタが数多くありましたが、それに加えて、もともとの会報には無かったホームページ独自の新たな合唱ネタをでっちあげ、それらにすぐリンクできるようにしたのです。
 検索をしながらリンク先を物色していたら、「大阪コレギウム・ムジクム合唱団」というのがフォーレのレクイエムの「第2版」を演奏するという情報を見つけました。ところが、このサイトはかなり格調が高く、リンク先も厳選されていてとても私などが入り込む余地はありません。それでも一応見てはもらおうとメールだけは出しました。これが9月
11日の午前中のことだったのですが、午後になってメールを開けてみると早くも返事が来ていました。「参考のためみんなに見せたいので、合唱団の仲間うちの(50人前後)メーリングリストに流します」ということなんだそうです。これには、嬉しくなった反面、ちょっとあせってしまいました。こんなことなら、譜例とかをもうちょっときれいにしておくんだったのに。
 でも、事実「
Goo 」などで検索してみても、フォーレデュリュフレに関してこれだけまとまったページというのは他にはないようなので、ここはひとつ自信をもっても良いのかもしれませんね。


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