Monthly Column

(20/07)


コロナ禍の中、何とか折り合いをつけて日常を再開させようとする試みは各方面で行われています。オーケストラなども、飛沫感染を防止するために、管楽器奏者はフェイスシールドを装着してはどうか、というような提案もありました。しかし、実際にやってみると、楽器の音がもろに反射して聴こえて、到底使い物になりません。(jurassic

おせっかいな解説

フルートの場合、左右に少し切り込みを入れれば
楽器を構えることは出来ます。
ただ、そこでは息がすぐ目の前で反射するので
ほとんど雑音にしか聴こえません。
楽器は空気の中を伝わってこそ
良い音になることを実感です。



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