Monthly Column

(13/06)


バッハでおなじみのフーガという作曲技法は、同じメロディを次々と重ねていって、複雑な音楽を作るものです。次に入るパートは同じメロディでも調や音の長さが違っています。この技法は、ヴェルディの「レクイエム」でも使われていますが、これはメロディそのものが微妙に変わっているので、合唱を歌う人はとても苦労します。(jurassic

おせっかいな解説

「リベラ・メ」の最後のフーガ、
最初のアルトのメロディでは全音のところが
次に出てくるソプラノでは半音になっています。
実際に歌ってみて初めて気が付きました。



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