Monthly Column

(07/03)


日本民謡を素材にした日本人の難曲を、外国の合唱団が歌っているのを聴いたことがあります。彼らはそれをものの見事に歌いきっていましたが、そこからは元の民謡が持っていたはずの土臭さはすっぽりなくなっていました。感じ方の違いによって全く異なる演奏が生まれるのですから、今の楽譜がいかに不完全であるかが分かります。(jurassic

おせっかいな解説

間宮芳生が作った古典的な名曲
「コンポジション第6番」を
スウェーデンの男声合唱団、「オルフェイ・ドレンガー」が
歌っていました。




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