撮影 ベルナール・リュティック
音楽 ジャン・ルイ・バレロ
出演 エマニュエル・ショーレ / ソフィー・ルノワール / エリック・ビラール
あらすじ
あらすじをわざわざ書くような話ではない、、、
個人的な感想
個人的にはロメールの映画の中で、「モード家の一夜」の次にお気に入りの映画なのです。愛すべき作品です。
いや、知ってますよ。ロメール・ファンの女性といえども、この映画(というか主人公)をどうしても好きになれないって人が多いってことも。でも、まあしようがないことです。
一方、(チェック柄のシャツを着ているような)おたくな男性はみんなこのエマニュエル・ショーレちゃんにころっときてしまうわけです。
そんな彼女の特徴を挙げると
なんかこれ以上書くと叱られそうだけど、まあ陸奥A子の漫画に自己投影できたような女性以外は、ちょっと苦しいお話ではあります。叱りつけたくなります。
でも、誰がなんと言おうと、この映画でのエマニュエル・ショーレは魅力的なのです。いとおしくて抱きしめたくなります。そう、恋とは仕組まれたものなのです、、、 ファビアンの心情と同時進行で、主人公に恋するように指示されているわけです。
そうそう、この映画のパンフレットに、ソフィー・ルノワールと林真理子の対談がなぜか載っていて、ツーショットの写真まであったのですが、なんか同じ空間の同時に存在してはいけないものを見てしまったような衝撃を受けました。