本当は「地球の歩き方」でも参考に書いてみようと思ったのですが、それなら「地球の歩き方」を読めばすみますもんね。それじゃあ面白くないので、勝手に関係ないこともつらつら書いてみたいと思います。歴史的バックグラウンドや中身の詳細なガイドはそれなりの雑誌を見れば分かると思いますので、ガイドブックにはないものを書かせてもらいたいと思います。
「ここはそんなんじゃない!!!」とか批判は多々あるかもしれませんが、まあ、、、マーレーッシュということで、、、。(聞く耳持たん、ということやね:大家)
「地球の歩き方と違う!!!」
もし、これ以上の詳しい情報(値段やアクセス方法や)を知りたい方がいらっしゃいましたら、直接メールを送っていただくか、掲示板に書き込みして下さいね。分かる範囲で答えさせていただきます。
それと、最後にアレキ(というかエジプト全体にいえることですが)の観光地を廻るつもりなら是非国際学生証は作っておいて下さいね。最悪自分でPCで作ったっていいでしょうから(保証は持てませんが大丈夫でしょう。おいらはJICAのIDでアッパーの観光地は乗り切れましたから、、、(「International」の文字があったから「ほらInternational
って書いてあるじゃないか!」って言いました、、、)。気合いさえあればなんとかなりそうなのがエジプトのいいところですね。(いいのそれで?:大家)
すみません、、、話が大幅にそれそうでしたので軌道修正します。
グレコ・ローマン博物館はアレキでも高級住宅街の中にあります。この辺って緑が多くて(勿論エジプトにしてはですよ)いいですよ。中は、どうでしたかね、、、。おいら3回ぐらい見ましたが、途中からはもうこういった史跡にはいささか食傷気味になったので(ギリシャのクレタ島の博物館(名前なんだったっけ?)とかも中身は似てましたよ(量はクレタの方が多かったけど)、、、)、人を案内しても入り口で「おいら外で本読みながら待ってますから、ゆっくり見学して下さい」なんてことが多くなりましたね。でも、大体入り口付近にいる大勢のエジプシャンに話し掛けられて、、、。
いけませんね、また話がそれてしまいました。グレコ・ローマン博物館は昔の硬貨とかなんかそんな感じのものがたくさんありますね。確かに1回訪れてみるのはいいと思いますが、まあ1回でいいかもしれません。そんな感じですかね。
ちなみに、ここから歩いていける距離のラムル駅周辺の商店街沿いに私が昔足繁く通っていたギリシャ人のおばあさんが経営している「Elite (でしたよね?名前)」というレストランがあります。ここに行くと沢田研二のテープをかけてもらえることがあるのでよければ行ってみて下さい(オーナーの息子が旅行で日本に何回が行ったことがあるらしく、その時購入したみたいです。それに店にはなぜか「鯉のぼり」も飾ってあります)。ここは、ビールがそれなりに安く(私が行ってた頃は一本5ギネー(日本円に換算すると1ギネー=35円として140円ですか。6ギネーだったかも?))飲むことが出来ました。料理はそんなに食べたことがないので(私にとっては高かったので、いつもビールばっかり飲んでました)、よく分かりませんが、それなりに美味しいでしょう。
またまた、話が脱線しましたね、、、。これで観光案内といえるのでしょうか、、、。まあ、博物館の感じ方なんて千差万別ですからまずは行ってみて下さい。「百聞は一見にしかず」ですね(すみませんねぇ、、、こんな案内で、、、)。
大家による補記:参考文献の項に示した"Alexandrie",
par Daniel Rondeau, NiL editions, 1997(邦訳「アレクサンドリア」、1999年、Bunkamura)
の第一章はそのエリートという名のレストランの女主人、クリスティナ・コンスタンティノンを中心に話が進行してゆく。この本によれば、彼女の息子はパリのセーヌ通りで画廊を経営していて、マチスの石版画をアレクサンドリアの母に贈り、彼女はそれを店に飾っているそうだ。また、近代ギリシャの最大の詩人カヴァフィス(アレクサンドリアに住んでいた)のもっとも有名な詩のひとつ「神々はアントニウスを見棄てたまう」のマニュスクリプトも飾ってあるとのこと。モンタンのシャンソンがかかったりしているそうだ。コーヘーくんの説明とこの本では同じ店とは思えないほど、伝わってくる雰囲気が異なる。
話は戻って、このカイト・ベイの要塞は史跡としてはそんなに大した事はないかも知れませんが(中に飾ってあるのは何か「グレコ・ローマン博物館」で見たようなものと似てますし、、、)、その歴史的背景、重要性を加味すると訪れずにはおれないところですよね。と個人的には思います。
なんたって、ここに「世界の7不思議」といわれる「ファロスの大灯台」が立っていたんですもんね。そう考えるとアレクサンドリアって非常に魅力的な街ですよね。住んでいるとそんなことはすぐ忘れ去ってしまいますが、今思うと歴史的な街で生活出来て良かったですよ。
カイト・ベイは地中海を眺めながらのんびり過ごすことの出来るいいスポットの一つだと思います。まず、入場料を払って中に入らないと行けないのでうるさい人達がそんなにいません(外にはいますが、、、)。それに中が割と入り組んでいるのでしばらく座ってボーッと出来る場所があります。先程のグレコ・ローマンは入り口で待つことが多かったのですが、ここは大体私も入って一緒に見てました。
もし、時間に余裕のある方なら(そして季節がいい時なら)、ここにお気に入りの本などを持っていって海の見えるところに座って読書をしながら過ごすなんてのも贅沢かもしれませんね。それが似合いそうな場所です(エジプシャンのカップルも結構来てますしね)。
ラムル駅周辺からだとコルニーシュ通りを通って一直線なので、タクシーなら2ギネーでも十分でしょうね(ただ観光客然としているなら3ギネーとか払った方が無難かもしれませんが、、、)。ここからラムル駅の間にある(つまりコルニーシュ通り沿いにあるってことですね)、「カッドゥーラ(地元の人的発音では「アッドゥーラ」ですね)」はそれなりの値段(一人頭日本円で1500円ぐらいもあれば十分でしょうね)でアレキの新鮮な魚料理をお腹一杯食べることが出来るレストランがあります。近くに「フィッシュマーケット」という同じように魚を食べることの出来るレストランもありますが、こっちは高い(一人2000円以上はするでしょうね(勿論オーダーの仕方によりますが))のでリッチな人向けです。
私はよく「アッドゥーラ」で大家さんにご馳走になってました。ここもまた行きたいな。
ここは、遺跡のすぐ側がスラムっぽくなっていて塀の向こう(遺跡は塀に覆われているので)を見ると庶民の生活が垣間見れるので、そういった意味で興味深いところかもしれませんね。
遺跡としては、カイロや、アッパーエジプトの壮大な遺跡に比べるとどうしても見劣りしますが、それなりに楽しめると私は思います。
円形劇場フリークにとっては一度は見なくちゃ行けないものでしょうね。私は円形劇場もいささか食傷気味なので、、、。円形劇場でいうとシリアのが良かったかもしれません(まあ、私は行ったことがないので何ともいえませんが、やはり本場ローマのはすごいんですかね?)。
ここのはこぢんまりとした円形劇場ですね。駅から歩いていけるので列車で来た方は訪れてみて下さい。
ここのスークも賑わってますね。先述したカイロからアレキに向かう列車の最終駅(一つ手前はシディ・ガーベル駅でこことは違います)付近からは庶民的なスークが広がっています。
ここのスークは食料品が主で、新鮮な野菜や生ジュース(これ美味しいですが、下痢は覚悟して下さいね(下手したら感染症もらうかもしれませんよ))も飲むことが出来ます。感染症といえば、私はエジプトいた時にはずっと寄生虫飼ってました(「ランブル鞭毛虫」っていうにくめない奴です)。まあ、所謂開発途上国への旅行ってのにはそんなの付き物かもしれませんね。
まあ、スークってのは庶民のダイナミズムを感じることが出来るので、何も買わなくても寄ってみるだけで楽しいかもしれません。ただ、くれぐれも痴漢やスリには気を付けて下さいね。
マンシェイヤ付近
アレキの代表的なスークがあるのが、この「マンシェイヤ」です。マンシェイヤはコルニーシュ通り沿いにある「無名戦士の碑」の辺りです。ラムル駅からカイト・ベイの丁度真ん中ぐらいですね、位置的には。
スークは大通りから少し中に入ったところから始まるのですが、ここのスークはとにかく大きいです(勿論カイロのスークよりは小さいでしょうけどね)。中には食料品のスーク、衣料品のスーク、貴金属のスーク、そして魚のスーク(アレキのスークらしく魚を売っているお店も結構出ています)など色んな種類のスークが軒を連ねています。私もここにはしょっちゅう行ってましたが(仕事場から近かったので)、中に入り込んでしまうと本当に複雑で一人だと確実に迷いそうでした(大きな道を通ってると大丈夫です)。プールの教え子のお父さんがここの貴金属スークの中に店を持ってるので連れて行ってもらいましたが、一人でもう一回行くことはまず出来ないでしょうね。奥に入ると迷路ですよ、この中。
このスークの入り口にホテルがあるのですが(何だっけ名前?忘れました)、その2階か3階に「Chinese restaurant」という看板がある料理屋さんがあります。で、ここのレストランのメニューには日本語表記があるのですが、この日本語メニューが腹抱えて笑えます(「うどん」が「ラどん」になってたり、「餃子」が「やきまんじゃり(まんじゃりって、、、?)」になってたり「エビチャーハン」が「エビへりめし(へりめしって何?)になってたり、、、と)、お金に余裕のある人は(ここ結構高いですね(私はご馳走になってばかりでしたが、、、)気分転換に行ってみて下さい。
話を戻して、このスークは大きいし、見所もたくさんあると思うので是非訪れて欲しいのですが、ここは観光客も良く訪れるところなのでそれを狙う悪い人も存在します。気軽に話し掛けてくる人にはくれぐれも気を付けて下さいね(勿論スリや痴漢にも)。
さて、またまた余談ですが、私は、ここで親しげに話し掛けてくる怪しそうな人の声は一切無視していました(スークの中でもマンシェイヤは観光客が集まりやすい場所なのでそれを狙った人がいます)。ある日、いつものように21時頃スークを歩いていると
「Hello!」
と話し掛けてきた人がいました。私は「来た来た!いつものパターン!」と思いながら無視していたのですが、私の後ろを付いてきて
「Where are you from?」
とか
「Japanese?」
とかしつこく声をかけて来ます。いつもなら流して終わるのですが、その人が余りにうるさかったのでいきなり立ち止まって振り返りアラビア語で
「エンタ ミーン?(お前誰?)」
「アナ ムッシュ スィヤーハ!(おいら観光客じゃないの!)」
「アシュタガル ヘナ!(ここで働いてるの!)」
などアラビア語でまくしたてるとその人が驚いた顔でこっちを見ました。「へへへ。これでこいつもK.O.ですな。ほっほっほ」と思っていたのですが、その人は
「I'm not Egyptian! Not Egyptian!」
と言ってきます。見た目はエジプシャンっぽかったのですが、相手も必死だったので、更にアラビア語で話しかけてみると
「I can't speak Arabic」
と言ってます。
「え?じゃあどこの人?」
(この会話は一応英語でしたが、適当に話していたので、こんな感じだったんでしょう、、、)
「パキスタンだよ」
「へえ、何しに来てんの?」
「港(マンシェイヤの近くには大きな港があります)で働いてるんだ。ギリシャから先週来たんだよ」
「すごいね。名前は?」
「Niaz(ニィアズ)」
「おいらコウヘー」
って感じでその人は観光客を狙う悪いエジプシャンじゃありませんでした。結局、その人とその従兄弟の人(アリさんといいました)とはその後も何回かあって一緒にジュースを飲みながら話していました。私がちょうど任国外旅行で1ヶ月ほどアレキを離れる時に彼もアレキを後にすると言う話で、彼の住所(パキスタンの)も聞いて「手紙書くねー」と言ったのに、そういえばまだ手紙書いてませんでした、、、。年賀状書くよ、、、。
って感じで、エジプト人以外の人にも話しかけられるかもしれませんが、まあ、ここで親しげに話しかけてくるいかにもって感じの人(ここの見極めが難しいんですよね、エジプトっていい人もたくさんいますから、、、)には十分注意して下さい。もし困ったらスークの店主(土産物屋のスークには飛び込まないで下さいね、やぶ蛇です)などに助けを求めましょう。っていってもそんなに危ないことはないでしょうけどねー。
これと言って特筆すべきところはありませんが、ただなのでとりあえず通って下さいね。
場所的にはマンシェイヤとカイト・ベイの真ん中(というより「アッドゥーラ」近くですね)ぐらいです。
私のエジプト人の知り合いの人にアレキで有名なところは?って聞くとその中で「アブルアッバースモスク」ってのは必ず出てきてました。
って書きましたが、大家さん(アミールさん)の写真で分かりました!このモスク、カーイッド
イブラヒームっていうんですね!へえ、すごいっす。
イスラム教徒の中心的な教えの5つ
の内の(5)のハッジ行きのバスがこのモスク前から出発されていてハッジ月にはこの前は見送りの人とかで結構混雑しています。
その他、このモスクについては私よりアミールさんの方が詳しいはずです。というのもアミールさんが研究されていた事務所ってこのモスクの目の前だったんですよね。私の職場の一つのプールもこの近くでしたが、毎日行っていた訳じゃないのでそんなに詳しくないんですよね、、、。
私の苦しみ・楽しみを知っているのはカイト・ベイですが、アミールさんの苦しみ・楽しみを知っているのは、きっとこのカーイッド
イブラヒーム モスクですね!
ただ、難点としては、賑やかなコルニーシュ通りに面しているので夜でもうるさいということでしょう。騒音嫌いの人には向かないかも?あと、4つ星ホテルですが、ホテル自体はかなり古いので(外見はリニューアルしましたが)部屋はそれほどきれいじゃありませんでした(私が見たのは,約2年ぐらい前ですけど)。
それと、折角ここへ泊まろうという方がいらっしゃるのなら「オーシャンビュー」の部屋にした方がいいですよ。地中海を眺めながら泊まるなんて素敵ですね。
ここは、中が大きな公園みたいになっているので、散歩するだけで穏やかな気分になれます。あんまりエジプトらしくない場所なので濃いエジプトを体験されたい方には不向きですが、エジプトの喧燥に疲れたり、緑が恋しくなった方には是非訪れて欲しい場所です。私はここに初めて行った時に「おお!エジプトにもこんな場所があるんだ!」と驚きました。
ただ、夜に行くと若い(恐らく結婚してないであろう)カップルがかなりラブラブモードに入っています。おいおいみんな「ハラーム!ハラーム!」ですね。プールの同僚ワーエル(23歳ぐらい)が「最近のアレキは乱れている!」と憂いていたのが分かる気がしますね。ただ、結婚してないカップルがいちゃいちゃしてたぐらいで子供が出来て、その女性は捨てられるってことはないと思うよ、ワーエル。
場所的にはコルニーシュ通りの一番端っこにあります。カイト・ベイから行ってみるとアレキって本当に東西に長い街だなって実感できますね。
時間的にはモンタザからタクシーで15分(10ギネーだと多すぎですかね?大家さん)ぐらいでしょうか(ミクロバスだと25か50ピアストル(1ギネー=100ピアストル)で行けたと思います)。
「ゼフェリオン」については私もアレキ日記で何回か書いたことはあると思いますが、味付けがいいんですよ。値段は魚料理なので勿論安くはないですが(一人20003000円見ておけば余裕だとは思いますが)、いいですよ。特に「グリル」の味付けは趣き深いものがありました。私はタレをパンに付けて卑しく食べたこともあります。
アブ・イール自体には特筆すべき観光スポットはないと私は思いますが(ロゼッタがあるか、、、)、まあここまで来たらラーゼム「ゼフェリオン」ですね。(メイヤメイヤくん、この原稿、お腹が空いている時に書いたね:大家)
仕事をしているプール(海)の一つがコルニーシュ通り沿いにあって(フィッシュマーケットの敷地内(でもフィッシュ マーケットに入ることは出来ませんでしたが、、、)にありました。ある日、午前中仕事が終わって外に出てみると兵隊がずらーっと並んでました。同僚に「何があるの?」って聞くと「今日ライース(大統領)が来るんだよ」ってことでした。
「すごい人だねー」
「コウヘー、ビルの屋上見てみろ」
っていわれてビルの屋上を何気なく見てみると何と屋上には鉄砲を持った兵士がこれまたずらっと配置されてました。おそるべし、エジプト、、、。
結局、みんなでムバーラクを見るのを待っていたのですが、ムバーラクらしき車は100台近くの猛スピードで過ぎていくベンツのどれかにいるらしく全く分かりませんでした、、、。マーレーッシュ。
話を戻して、ラァス・アッティーンに私は入ったことがありません。私が1年住んでいたアンフーシー
ユースホステル(マルカズ シャバーブ アンフーシー)から歩いて10分もかからないぐらいの距離だったのに、何で中に入らなかったのでしょうか?多分中にあんまり入れなかったんだと思います。ここって中に入ったり出来るんですかね?まあ、出来るんでしょうが、入れる日が限られてるとか?まあ、こんな感じなので、私に詳しいことは分かりません。分かる方、教えて下さいねー。
私が住んでたところからかなり近くに墳墓群があったと言うのにおいらここ行ったことないんです、、、。すみません、、、。アミールさん行ったことありませんでしたっけ?(行ったよー、お墓でした。:大家)
ムスタファ・カメル
やったー。ここは説明できます!ってのも、私が知的しょうがいの子供達の体育を教えていたSt.マルコカレッジのすぐ側にこのムスタファ・カメルの墳墓群があったのです。っていってもここも中に入ったことはないんです、、、。なんたって、ここは外側から殆ど中が見えちゃうからなんです、、、。で、外から中を見てみると狭いし、お金を払ってまで見たいとは思えない気がして、、、。
でも、見たい方がいらっしゃいましたら、まず、道路沿いからじっくり中を覗いてみて下さいね。それでも、もっと見たいと思った方は是非訪れてみて下さい。場所もここはラムル駅から近いですよ。アレキ大学(ガムアエット
イスカンダレーヤ) も近いので、学生の姿も目にすることが出来ると思います。
カタコンベは、地下に入って昔の墓を眺められるのですが、ここは洞窟みたいにひんやりしてて気持ちいいです。外は暑くても中は地下なのでそれがいい感じですね。結構雰囲気もありますし、ここは行ってみても面白いと思います。
この駅の近くに「MOHANMAD AHMED(ムハンマド アハマド)」っていうレストランがあります。ここはエジプト人でかなり賑わっている庶民派のレストランで、ランチにいいと思います。ちなみにメニューに料金が書かれていませんが、ぼったくられるということはまずないと思いますので、心配なく食べて下さい。お腹一杯食べても一人15ギネー(日本円に直すと約450円ぐらい)もあれば十分でしょう。なお、ここの場所は分かりにくいので、ラムル駅近くにある「Tourist information(だったと思います)」で聞くか、その辺の怪しくなさそうな人に「マタアム(レストランのことを「マットアム」と言うんですが、雰囲気的には「マタアム」の方が通じやすい気がします)ムハンマド アハマド(これは店の名前ですね)フェーン(=where)?」「マタアム ムハンマド アハマド フェーン?」と聞くとたいていの人は知ってるので教えてもらえると思います。ただ、人に聞く時は充分気を付けて下さいね。駅から歩いて5分もかからないので、それ以上かかると怪しいです。
後、マンシェイヤ付近にも美味しいお肉のレストランがあるんですが、あそこ名前忘れました、、、。よくアミールさんに連れていっていただいておりました。ここのカバブは最高でした。(扇風機が自動発火して、燃え上がっていた店ね。ド近眼のおにいさんがいる店:大家)
一般的にアレキでは、海に近いほど裕福な層が住んでいるといわれています。そして内陸部に行けば行くほど経済的に貧しい人が多いということです(勿論例外はあります)。
ですので、海沿いの方を歩いていると比較的道路もきれいで(今観光に力を入れているらしいし)、建物も立派なものが多いです。しかし、一歩中に入ったり、内陸部(ポンペイピラーやカタコンベはここに入ります)にいくと環境ががらっと変わります。こういった光景も日本では見られないので色んな事を考えるいい機会になると思います。
まあ、タクシーに乗る時は駅からしばらく歩けば、普通に町中をビュンビュン走っているタクシーがたくさんいるのでそれを手を振って止めた方がいいかもしれません。(勿論ぼったくりはこんなタクシーでもたくさんいます。だって日本人金持ちに見られてますもの、、、)。そして、その時に料金交渉なんてしないで下さいね。メーターは当然回ってませんし、回ってたって無意味ですから無視していいです。
私の経験則上からいうと(でも、おいらタクシーってほとんど乗らなかったからあんまりあてにならないのですが、、、)
アレキのバス、電車の駅(シディガーベル)からラムル駅まで
3〜5ギネー(これ一応観光客だということで多目にしてます。おいらなら2ギネ
ーから3ギネーぐらいで行くと思います。ミクロバスとか路面電車なら25〜50
ピアストルで行けますから)
ラムル駅からカイトベイ
3,4ギネー(で十分ですね。おいらなら2ギネーも払わないぐらいです)
カイトベイからモンタザ宮殿
20ギネー前後?(これ遠いから値段かかりますよね)
1日観光をするつもりだったらタクシーを借り切った方がいいかもしれませんね。ホテル前のタクシー(青い色のタクシー、普通は黄色と黒のツートンカラー)は英語が通じますが高いです。その辺の流しのタクシーでも気合いがあれば大丈夫だとは思うのですが、、、。半日貸し切ってどれぐらいでしょう?行くところにもよりますが、モンタザからカイトベイに行ってもらっても60ギネーもあげれば大喜びじゃないんですか?すみ
ません、貸し切りの値段に付いては今イチ確信が持てません。こういうのって適正価格内ですもんね(なんていっちゃあ実も蓋もありませんね、、、)。まあこの辺ももっと詳しいことをお知りになりたければ、掲示板に書きこみをしていただくか、私宛てにメールを送っていただければ分かる範囲でお答えさせていただきます。
その他交通手段
その他アレキには「公共バス」「ミクロバス」「路面電車」「郊外を走る国鉄電車」がありますが、いずれも観光客には難しいと思います。それでも、チャレンジしてみたい方は、またまた掲示板に書きこみをしていただくか、私宛てにメールを送っていただければ分かる範囲でお答えさせていただきます。
なお、交通事情がすこぶる悪いので、レンタカーは止めた方が得策だと思います。
(1日観光編)
スタート(ホテルや駅から)→カイトベイ→マンシェイヤ スーク、無名戦士の碑→グレコローマン観光(移動はその都度タクシーを使うなど)→ラムル駅まで歩き「ムハンマド
アハマド」でランチ→ポンペイピラー→カタコンベ(同じタクシーを使う)→マスル駅(周辺のスーク観光)→モンタザ宮殿(タクシーで)→アブ・イール
「ゼフェリオン」で夕食(タクシーで)→ホテルに戻る