| エクセル実践塾 > 特集「条件式の考え方」 |
過去半年間の営業成績が上位30%以内に含まれる人を強調する
別シートで半年分の営業成績を合計し、条件付き書式でPERCENTRANK関数による判定を行いますPERCENTRANK関数を使うと、セル範囲の中で指定セル値がどのあたりに位置するのかを、パーセンテージで表わすことができます。1位が100%に、最下位が0%に該当するので、上位30%以内なら「70%以上」が該当することになります。 あらかじめ別シートで半年分の営業成績をまとめておき、条件付き書式からPERCENTRANK関数を使った判定を行います。
|
|
|
|
|
 |
①営業成績が記録されている表と同様のものを別シートに作り、そこで半年分の営業成績を合計しておきます |
 |
②条件付き書式を適用するセル範囲を選択してから、「ホーム」タブの「条件付き書式」→「新しいルール」を実行します
|
 |
③「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選び、数式欄に「=PERCENTRANK(」と入力します
|
 |
④半期の合計が求められているセル範囲をドラッグで指定しますシート名とセル範囲が数式に追加されます。 |
 |
⑤半角のカンマを（，）を追加してから、半期の合計列の先頭セルをクリックで指定します |
 |
⑥F4キーを2度押して、列番号のみの絶対指定にします判定結果は月別で同じ列に入力されているので、列のみの絶対指定にします。 |
 |
⑦閉じ括弧を入力してから、上位30%以内、すなわち70%以上を表わす「>=70%」を追加します左のような数式が完成したら、「書式」を設定し、「OK」ボタンをクリックします。 |
 |
⑧半年間の営業成績が上位30%以内の人が強調されます |
|
<< 【条件付き書式での使用例】 先月の営業成績が上位30%以内に含まれる人を強調する |
質問や要望などはこちらへ | 行番号や列番号を使った条件式（論理式） >> |
関連する他のページ |
|
|
条件付き書式を使って、上位または下位に入る値を強調する
並べ替えないで、勝ち数による順位を知りたい
勝ち数が同じ場合には、得失点差で順位をつけたい
テストの成績を評価する
リスト内の各データを、順番に個別で表示したい
|
|
|
|
