複数の条件付き書式を設定して、その優先順位を管理する

「条件付き書式」→「ルールの管理」で、条件付き書式の優先順位を変えられます

条件付き書式は、同じ範囲にいくつも設定できますが、該当する値などが重複する場合には、あとから追加設定したものが優先して適用されます。

この優先順位の調整は、「条件付き書式」→「ルールの管理」で行うことができます。

上に表示されている条件付き書式ほど優先されるので、▲や▼のボタンで順番を入れ替えながら、条件付き書式の適用順を調整します。

Excel 2013/2010/2007

	①「ホーム」タブの「条件付き書式」→「ルールの管理」を実行します
	②設定されている条件付き書式の一覧が表示されます
	③2つの条件付き書式に該当する値が重複しているので、上に表示されている、黄色で塗りつぶすものが優先されています
	④▼ボタンで、条件付き書式の順番を入れ替えます選択中の条件付き書式が移動します。「適用」ボタンをクリックすると、入れ替えた結果を、ダイアログボックスを表示したまま確認できます。
	⑤上に表示された条件付き書式が優先され、緑色で塗りつぶされる範囲が現れました
	⑥新しい条件付き書式を追加します
	⑦より広い値が該当する、新しい条件付き書式を設定します
	⑧新たな条件付き書式は、一覧の先頭に追加されます
	⑨一番上に表示される条件付き書式なので、下側の条件付き書式に優先されて適用されます
	⑩▼ボタンを使って、条件付き書式の順番を入れ替えます選択中の条件付き書式が移動します。「適用」ボタンをクリックすると、入れ替えた結果を、ダイアログボックスを表示したまま確認できます。
	⑪意図した通りに条件付き書式が適用されるようになりました