2003年11月7日〜14日
「タカラヅカ・スカイ・ステージ」開局一周年記念
『名作の旅スペシャル』
ヨーロッパツアー8日間
第5日(11月11日)in Prague

   
「ホテルの朝食はみな同じだと思ってませんか?」という
挑発的な(笑)ポスターがエレベーターの中に貼ってあったヒルトン。
言うだけあって、とっても美味しい朝ごはんでした(*^ ^*)。
オムレツもその場で焼いてくれるしね!
そして何より、私がドイツに行ったときからこよなく愛している
カイザーパン発見!! 超嬉しい!!
もちろんこののち三日間食べ続けましたわ☆
ちゃんと上下二つにナイフで切ってね(*^ ^*)。
 
 
 

 
プラハ市内観光に出発です。
とは言っても、プラハは街自体が世界遺産に指定されているらしく、
街中の石畳を守るため、大型バスは入っていかれないの。
これから三日間、たくさん歩くことになりました(*^ ^*)。

――右の写真を見て!
逆光だったためこんな写真になってしまったのですが、
まるでホグワーツ城!
…プラハ城内の聖ヴィート教会です。
本当にファンタジーの世界。
一気にプラハの株がぐぐぐーんと上がりました(*^ ^*)。
「いいかい、君たちはファンタジーだ」と
エロールから言われていたのでしょうか、この街は(笑)。
 

 

 
1000年も前から600年をかけて建てられたという
聖ヴィート教会の中には、
ミュシャの描いたステンドグラスもありました。
私、ミュシャというと、アールヌーボー調の、
綺麗な女の子ばかりを描いている、
方向的にはちょっとラッセン系の(爆)人、
というイメージだったのだけど、ゴメンナサイ、
それは日本での扱いがそうなってしまっていただけだったのね(^ ^;;。
こんなお仕事(?)もしていたなんて。
やっぱり他のステンドグラスとは違っていて、
とても柔らかい色調でした(*^ ^*)。
 

 

 
その後、プラハ城内のホールにてまたあさこちゃんたちとの撮影会。
まだ午前10時ということもあってか、もしくは寒かったからか、
あさこちゃんを筆頭として(笑)
フォンテンブローの時より表情固し(^ ^;;。

この時もまた幸運なことに、
今度はノンノンさんがあさこちゃんの隣を、
またしてもちゅるちゅるさんはオサちゃんの隣をゲット!
すごいです。愛です。
愛ゆえに、ず〜っと横目で見つめ続けちゃいます(爆笑)!
そして私はその二人の後ろで「バンバン!」ポーズ(笑)。
やはりプラハといえば、「バンバン!」でしょう。
いつまでも挑戦し続ける女、じょあん(爆)。
(前のお二人は、
タイミングが分からずあまりできなかったらしい(^ ^;;)
でも無念なことに、その写真はもらえませんでした(^ ^;;。
別の、普通に撮ったものになっちゃった。
まあ一枚くらいは普通にしといたほうがよかったわね(笑)。

ちなみにこの時はオサちゃんが黒ずくめ、
あさこちゃんがベージュのコート(エリザの頃に時々着ていた、
四角いパッチワークみたいな(笑)コート)、
ふーちゃんが白いファー付きのコートでした(*^ ^*)。
ときどき手をこすり合わせたりしていて、
本当に寒かったみたいね(^ ^;;。
私たちは彼らに会えた喜びで、ぜんっぜん寒くなかったけど☆
 

 
 

 
撮影会の後は、
観光がてら丘の上にあるプラハ城からカレル橋まで下っていきました。

途中、お城の衛兵さんの横でジョジョポーズを決めてみたり(笑)。
チェコには徴兵制があって、
18歳から数年間(聞きそびれた)兵役につかねばならないそうです。
そしてお城の衛兵になるにはやはり顔だとか(笑)。
…でもワタシ的には、
パリの一般人の方がハンサム率は高かった(爆)。
 

 

 
そしていよいよカレル橋!
「♪橋の〜 名はカレ〜ル カ〜レル〜橋〜」(音程激ムズ!)の
カレル橋!!
来ちまったよ、カレル橋!!

みなさまご存じでしたか、
カレルは英語で言うとチャールズ、ドイツ語で言うとカール。
神聖ローマ皇帝カール4世の名を冠した橋なのだそうな。

そしてその下にはブルダヴァ(モルダウ)の流れが…!!
「♪ボヘ〜ミア〜の河よ〜 モ〜ルダ〜ウよ〜」ですよ。
小学生の頃から知っているこの曲を、
その場で歌う日が来ようとは(感涙)。
  

 


この日のお昼ごはんも美味しかった!
マスが一人一匹出てきたのですが、これさえもビールに合う!
昼間っからビールを頂きましたわ☆
だってビールの方がミネラルウォーターより安いのよ?(笑)

お昼の後は、一度ホテルに戻ります。
なぜならこれから本日のメインイベント、トークショー!
皆さまトークショーのためにお着替え遊ばして(*^ ^*)。
 

 
 

 
トークショーは、
皇太后ゾフィーの名を冠したゾフィン宮殿にて行われました☆
そう、あの「なんて寝坊なの!」
フランツ・ヨーゼフ二世の母君・皇太后ゾフィーです。
当時チェコもハプスブルク支配下にあったのだそうな。
ヨーロッパはホント複雑ね。
第一次大戦後に独立したと思ったら今度はドイツに侵略され
(ユダヤ人街とかもあったしね)、
その後は共産圏でしょう? うーむ。歴史をまざまざと感じます。

トークショーの内容についてはとても書ききれないので、
別ページにてご報告いたしましょう(*^ ^*)。
どうやら浮かれていた私は
ゾフィン宮殿の写真を取り忘れてしまったので、
せめてトークショーであさこちゃんたちも触ったと話していた、
カレル橋の 「ここに触るとまたプラハに戻ってこれる」という
謂われのあるブロンズ像を☆
 

 

 
その晩はファン交歓会でした。
といっても、テーブルが4人掛けだったりして小さく、
結局私たち3人で占めてしまったので、なにが交歓なのか(笑)。
あさこちゃんたちも来るかと思ってたけど現れなかったしね(T_T;。
とりあえずお料理とビールが
美味しかったことだけ綴っておきましょう☆
(しかも右の写真は次の日に飲んだもの(笑))

ちなみにこのくまさんは
私のスーツケースの中にずっと香りぐまとして入っていたのですが、
この旅の最中「カートンさん」と名付けられ(笑)、
私たちとともにパリ・プラハの二都物語を敢行した子です(*^ ^*)。
頑張ったね〜〜。