2009年12月22日 15:30開演
12月23日 15:30開演
12月25日 11:00開演/15:30開演

12月26日 11:00開演/15:30開演
12月27日 13:30開演
月組公演『 ラストプレイ/Heat on Beat! 』
於 東京宝塚劇場


究極の男役、でした。

千秋楽、会から劇場全体の空間を感じられる素敵なお席を頂き、
あさこちゃんの男役としての最後の姿を瞳に、心に焼きつけながら
改めて思ったのは、
あくまでも「男役」であることにこだわり続け、
細部に至るまで丹念に磨き上げた、
「究極の男役」の姿がそこにある、ということでした。

どうやったら格好良く見えるか、
どうやったら綺麗に映るか、
どうやったら観客に夢を抱かせられるか。

いみじくも越乃組長がサヨナラショー前のご挨拶で
「最高のエンターテイナー」と評していましたが、
あさこちゃん…瀬奈じゅんさんは、
ひたすらにそれを追求してきて、
そして今、最後にこの、完成された姿を残して去っていくのだなと、
改めて思ったのでした。

自分の顔かたちを客観的に捉えた上で魅せる舞台化粧の上手さも、
場面ごと、自由自在に使い分ける表情の豊かさも、
手の甲、足のつま先まで気を遣い、
大きく見せたり表情を作ったりできる身体バランスも、
少し甘みのある、ハスキーな声や歌声も、
あの、かけ声も、
18年間かけて熟成させ育てあげてきた、完成型。

もちろんいろんなタイプの男役さんがいるわけなので、
異論反論もあるでしょうが、
私にとっては、あさこちゃんこそが、究極の男役、となりました。
最高の、最強の、究極の、男役、でした。

ーーえーと、
上記をご覧頂ければお分かりになるように、
この1週間で7回観劇しております。
いっそ、普段の月組観劇の一公演分?(もそっと多いか)
とにかく、あさこちゃんについて駆け抜けた1週間。

なので、やっぱりこちらも大劇場と同様、
基本的には千秋楽公演について語りながら、
補足していくようにしたいと思います。

まずは入りから。
新橋にほど近いホテルから白いダウンを羽織って(爆)日比谷に向かい、
集合場所に着く頃、
ちょうどお花屋さんが劇場入り口に
白い薔薇を基調とした花道やお花のアーチを設置していました。
千秋楽の、実感。

スタンバイ中にほとんどの下級生や退団者が楽屋に入っていきます。
普段、低血圧なのか入りの時にはテンションの低かったあいあい(城咲あい)も
今日ばかりはハイテンションで
ファンの皆さんに「みんな大好き!」と元気に叫んでいて、
思わずそこでこの日初めて目がうるみました(*>_<*)。

あさこちゃんが来たときに振りなさいと
ゴールドと白のチェッカーフラッグを受け取り
(後で知ったのですが、
スタッフさんの意図としては
アイルトン・セナにかけてF1のファイナルラップの意味をこめての
フラッグだった、とのこと。気づかなかった…ごめんね(^ ^;;)、
関東の冬らしい青空の下で、
周りの皆さまとあさこちゃんについて楽しくお喋りしながら待つこと数時間。
…こういった時間も、もうないのだなと思うと、
淋しくも愛おしく思いながら。
劇場の中に、黒アフロをかぶり、白ダウンを羽織った下級生たちが
あさこちゃんが来たときの練習をして盛り上がっているのも
垣間見たりしながら。

と、ゴジラ像のほうから、
シックなクラシックカーが走ってきました。
歓声と共にしゃがみ込む私たち。
でも、劇場中央では停まらず、
また私のいたところからは車の中にあさこちゃんの姿も見えなかったため、
「え? 単なる通りすがり?」とどよめきが(笑)。
…でも、実は乗っていたようです(爆)。
「やっぱりいた! 来たよ!」「『いらっしゃった』、でしょ?」と
入り出の時に何回も繰り返したやりとりを楽しむうちに
白いファーコートに身を包んだあさこちゃんが現れました☆

爽やかな笑顔で手を振りながら劇場前中央を通り過ぎ、
楽屋口の方まで歩いて三井ビルのほうでガードをしてくださっている
下級生の会に向かっても挨拶をしに行き、
また中央に戻ってきたとき、
またしても霧矢さん中心に、イイ笑顔のアフロ軍団がお出迎え。
今回は衣装やアフロは着させられませんでしたが(笑)、
3人がかりの騎馬に乗せられます。

私たちのかけ声
「あさこさん! 千秋楽おめでとうございます!
“男役・瀬奈じゅん”ここにあり!
あさこさんのラストプレイ、ゴールのその時までついていきます!!
行ってらっしゃい!」
にも笑顔で両腕を上げて応え、
お花のアーチを騎馬に乗ったまま身を屈めて入っていきました☆
劇場内でも下級生たちが大興奮でお出迎えしてましたね(*^ ^*)。

…ちょっと閑話休題。
入り出の話になったので、
ちょっと面白かった25日の出と26日の出についても
簡単に残しておこうかな。

25日はクリスマス。
入りの時からスタッフさんが「今日はクリスマスですね。メリークリスマス!」と
意味深な発言をしていたので、
おや? 何かあるかな? と思っていましたが、
果たして月組ファンクラブ一同でクリスマスのイベントがありました☆

各会全員にサンタ帽と、
片面に「ラストプレイ」のあさこちゃんの写真にサンタ帽を被せたイラスト、
もう片面に「Merry Christmas」とタイトルの
書かれた紙の旗(モール付☆)が配られます。
お手製の紙の旗もものすごいけれど、
サンタ帽をそれだけ揃えたのもすごくない?

そして楽屋口(代表さんたちの並ぶところ)には
瀬奈サン、霧矢サン、遼河サン、の等身大(しかも段ボール(笑))POPに
サンタ帽を被らせたものを並べて 。
おかげで楽屋口から出てくる生徒さんが片っ端から爆笑して出てきていました。
しかも代表さん方もサンタ帽かぶったりなんだりしていて。
霧矢さんの代表さんがサンタ帽on赤アフロだったときには、
みんな霧矢さんではなく代表さんに目が釘付けになっていたよね☆
可愛すぎました。

生徒さんから各FCの並んでいる皆さんにプレゼントも渡されて。
あさこちゃん(というか、SENA CLUBね☆)からは
白くまサンタの缶バッジを頂きました(*^ ^*)。
(でもサンタ柄なので26日からは使えなかった(爆))

26日は前楽。
ラストデイ前夜、ということもあってか、
白ダウン軍団は、ものすごい、ものすごい人数。
というわけで、
私は最後の普通の出待ちを、
2番手の頃以来数年ぶりに帝国ホテル側ですることになりました。

…と、その位置がとても面白かったのです☆

霧矢会に近いところだったので、
霧矢さんがいい笑顔でお手紙を手渡しで受け取っているのを
指をくわえて眺めながら(笑)見ていたのですが、
霧矢さんが車に乗って去ろうとしたあたりで
どうやらあさこちゃんが出てきたらしい、という雰囲気が
劇場側から伝わってきました。

「あ、うちのスターのこと忘れてたね、明日で終わりなのに」と笑って
劇場側を向こうとした瞬間、
霧矢さんの車のなかから、なんとフィンチが顔を覗かせたのです!
しかも、霧矢さん、優しいことに霧矢会だけでなく
あさこ会の私たちにまで見せてくれたので、
思わず帝国ホテル側のあさこ会、みんなで
「キャーーーーー!!」とフィンチに大歓声☆

そしてその一瞬後、本気であさこちゃんのことを忘れて
フィンチに夢中になっていたことに大爆笑したのでした(*^ ^*)。
あさこちゃんがこちら側に到達したので
「お疲れさまでした〜」と手を振りながらも、
ちょっと笑いを含む感じで。
ほら、宝塚イチ人気者だからね、フィンチは☆
来年からフィンチの姿も見られなくなっちゃうなあ…。
(ほら、月組は観ても、さすがに入り出はしないだろうし(^ ^;;)

ーーーさて、話を公演に戻しましょう。
千秋楽も、気負いのない、でも、月組の皆さんの魂のこめられた舞台でした。

『ラストプレイ』

さすがに千秋楽は、起きてたよ? 千秋楽は。(爆)

楽のお遊びとしては、
CSニュースでも映った、アリステアとムーアの銀橋デュエットで
あさこちゃんがきりやんの頬に指をつきさしたことくらいかな。
あ、あと、最後の公演というのに、
貸切公演で時々あさこちゃんが遊んでいた、
ピアノを弾きながら真顔で人の顔をじっと見る、というのも
何回かやっていたけれど(笑)。

下級生によるアンティークの歌の後ろで、
アリステアが何人かのお客さんとお話をしているときに
みっぽうちゃんがあさこちゃんに抱きついていたのは、
前楽だったかな。

そうそう、「あんたの合図って…!」とローレンスに詰め寄るほたるちゃんの髪型が
日々ものすごいことになっていたですね。

個人的にはアリステアの
「気持ちはありがたいと思うよ、心から」の言い方が
千秋楽、あまり強すぎず、でもまっすぐでとても良かったのが嬉しかったです。

あと、今頃になって気づいたこととか書き忘れてたことは、

・裏取引相手(?)のダンサーに
みりおちゃんもいること。

・「薄情だな」「同じ轍は踏まない」
(あと、どこか忘れたけれどアリステアのモノローグ)のイントネーションが
関西風なのか、微妙に違和感のあること。

・ピアノ屋に足代を払った後のエスメラルダがアリステアを見て
ほっとしたような、とてもいい笑顔をすること。

くらいかな。

とにかく、千秋楽、
お芝居はとても普段通りに見ていたけれど、
ラストの曲が始まったとき、
あさこちゃんの瞳もうるんでいるように見え
(あ、でもそれはこの1週間、ずっとそうだったかも)、
というか、お芝居そのものとは関係なく、
ああこれで、瀬奈じゅんの男役としての芝居を観るのは最後なんだと思って
目頭が熱くなったことは、やっぱり残しておこうと思います。

『Heat on Beat!』

前楽、千秋楽とも、オープニングからすごい盛り上がりでした(*^ ^*)。
とにかく下級生たちのかけ声がものすごい!
「SENA J!」と叫ぶ声も聞こえましたね☆

あさこちゃんの客席降りでは
CSでもやったように「ASAKO! ASAKO!」「Thank you!」というやりとりも☆

若者たちのシーンも、
みんなが元気いっぱいに踊っているのを見て
胸がいっぱいになったりしましたよ。
とくに蘭ちゃんとまんちゃんのダンスが好きだなあと改めて思ったりしながら。
蘭ちゃんにはいつか「花占い」を踊ってほしいな☆ 絶対似合うと思うの。

もしかしたらあさこちゃんも花道で見ていて胸がいっぱいになったのか、
前楽では次のソフト帽銀橋のシーンの第一声
「♪心乱れて〜」の入りが微妙だったりしてました(^ ^;;。
千秋楽では完璧、でしたが☆

とはいえ、
クンバンチェロのあたりでだったかな、
ふと、
こんな風に、タイミングを分かって拍手を入れ始めたり手拍子を入れ始めたり、
いっそ拍手の入りを切ってしまったり、
一斉にオペラを上げ下げしたりするのってもうないんだな、と気づいて
淋しくなったりしてたのでした。

ラテンの熱いかけ声も、
これが聴き納めだ! と思って全身で感じてみたり。
(26日はちょっと喉の調子が良くなさそうで
全体的に抑えめだったので心配してたけど、
千秋楽はどこもかしこも全開だったのでよかった(*^ ^*))

EL VIENTOでは、
下級生たちが本当にいい笑顔で。
せり上がりながら一人踊るあさこちゃんも、
腕を重ねる振りのときにできるだけ後ろまで振り向いて
笑顔で下級生たちを見ていて、
その求心力に胸が熱くなりましたね。

S&Kも、本当に楽しかった。
26日11時公演は、あさこちゃんもきりやんもたくさんのキスを贈り合って(笑)
それであさこちゃんが頭を下げて、だったかな 、
前楽はちょっと抑えめ、
そして千秋楽はCSでも映っているように
あさこちゃんからの1つのキスに対してきりやんは自分の人差し指を通じて
あさこちゃんのほっぺにおしつけて(笑)、
そのあと映ってないけれどあさこちゃんからハグをして拍手が起きてました(*^ ^*)。

あひしずデュエットも最後までドキドキしながら(爆)。
あと、後ろで踊ってるそのか×みっぽうのダンスの正確性にもドキドキしながら
見ていました。

そしてリベルタンゴ。
素敵なお席ではあったけれど、
結局最後、ここはオペラであさこちゃんの表情を追いました。
薄く開いた唇も、挑発的な眼差しも、眉間の皺も本当に大好きでした。
心の中で「こんなワザばっかり覚えて、女優になっても使えないんじゃ…(爆)」と
突っ込まずにはおれないほど大好きでした(*T_T*)。

裸足のシーン。
逆にここはラスト、(最後の数十小節を除いて)
舞台全体を埋めるあさこちゃんの姿が見たくて
オペラをはずして見ておりました。
暗転のあと、下手に走って捌けていく姿もこっそり好きだったんだけど、
千秋楽のこの日は、
思わず背もたれに凭れて劇場の天井を見上げながら
時が止まればいいのにとばかりに熱く拍手をしておりました(*T_T*)。
指揮者さんもそう思ってくださったのか、
いつもより長めに間を取ってくれたように感じます。

そして『枯葉』。
千秋楽、霧矢さんの瞳が心なしか潤んでいたようにも思えました。
あいあいとのラストデュエットも、愛にあふれて。
そうそう、その後の群舞のダンスも、
けっこう下級生も素敵に踊っていて、いつも目移りしてましたね(*^ ^*)。

大階段が現れて、モナミー。
劇場全体を見渡すように両手を広げながら
「♪私の愛が届きましたか モナミー」と歌う
あさこちゃんの甘い歌声に、
ありがとう、と思いつつ。
でも、こっそり言うと、千秋楽、
(CSではあんまり聞こえないようになっていたけど)
「もう夜明けだ…」が「もょう夜明けだ…」と聞こえませんでしたか?(爆)
あさちゃん☆ と思って嬉しくなったダメなファン1人。

また、その曲のラストで、
後ろを振り向いて曲が終わるときに、
その振り向いた瞬間に飛ぶ汗が、大好きでした(*T_T*)。
何度拍手せずに見ていたことか。

そして黒燕尾の男役群舞へ。
路線男役さんたちとの絡みの曲では、
それぞれと目を見交わしながら踊る姿が見たいためにオペラ使用。
そういえば26日11時公演できりやんと絡むとき、
一瞬ごとに足下を見ていたんだけど、
アレって何だったのかな。
きりやんの足でも踏んでしまったかな?(爆)
(ついでに、その回のグランドフィナーレでも、
銀橋に出てきたときに近づいてきたきりやんに向かって
幼稚園児のお遊戯のように右足を可愛らしく差し出してたりしてたです)

でも群舞はできる限り全体を観ていました。
何度も書いているけれど、
月組男役の真髄を見せてもらっているかのような
気迫のこもった、とても揃った群舞。
あ、やっぱり26日11時公演では、
最初、まだみんなが大階段の上にいるあいだ、
あさこちゃんが
舞台上手奥に行って一回転してからパンと手を打ち鳴らしてポーズ、という時に、
大階段の下級生たちを見ようと思ったのか
ターンにとても時間がかかって手を打ち鳴らすタイミングが遅れたりもしていましたが、
それもまた、愛、のように感じられました(*T_T*)。

みんなが一旦はけて舞台奥で振り向くあさこちゃんの万感こもった表情。
絶対忘れません。

千秋楽では下手花道から銀橋に出てくるあさこちゃんに
終わらないのではないかと思うくらい長い拍手が浴びせられました。
ラストの決めのポーズ、
一瞬残像が残るように感じられるほどのタイミングで頭を下げて。
満場の拍手。
客席の思いを受け止めるように両手を広げるあさこちゃん。
そのタイミングで後ろの男役さんたちがはけてしまうので、
いっそ手を上げないでほしいとも思いながら(*T_T*)。

エトワールのすなおちゃん。
可愛かったね。
楽には手袋にお花のブレスレットをつけて。

最後の大きい羽根を背負ったあさこちゃんの姿に、感無量。
もうこの姿が見られないという淋しさと、
よくやってきたという充実感と。
でも、こんな大きな羽根でも揺らさせる三木先生の演出に乾杯したいです☆
肩胛骨から回してね。

『瀬奈じゅんサヨナラショー』

あさこちゃんの経歴やメッセージ、
組長からの言葉は大劇場と変わりなかったので省きますね。
また、サヨナラショー自体もムラと同じだったので省きつつ、
思わぬサプライズと、私がとくに思ったことをいくつか。

・「すべての愛を」で銀橋に上ってきたあさこちゃん。
前楽、こっそりため息をつきました。
だって、くさりかたびらつき…(爆)。
見果てぬ夢だったか(^ ^;;。

・「すべての愛を」の曲が何かに似てると思ったら、
『ふしぎな島のフローネ』の主題歌…似てない?
いや、歌詞のつきかたというか、が(爆)。

・「REVUE OF DREAMS」の周りの人たちのかけ声がすごかった☆
あさこちゃんが歌う後ろに熱い熱い盛り上がり。
楽しかった!

・「あかねさす紫の花」
そういえば、1階2列センターに、
あさこちゃんのパパ・ママ・嫁(笑)…かなみちゃんが並んで座ってましたね☆
いっそかなみちゃんに歌ってほしかった。

・「あごで受け止めて」
前楽、途中から手拍子が入りました。
素敵な、暖かい空間なのだけど、
…しずくちゃんの歌声がかき消されてしまうのでは、とこっそり心配して(^ ^;;、
小さめの手拍子を☆
千秋楽も柔らかい手拍子を送りましたよ(*^ ^*)。

・「ミツバチの王と蘭の女王のデュエットダンス」
このシーンが観られて本当に嬉しいのだけれど、
実は前楽は、かけ声などもいつもより控えめに聞こえて、
喉大丈夫かなあ、明日まで頑張れ、と心配していたのでした。
でも千秋楽は、昨日の心配が何だったのかと思うくらい、
全開のかけ声!!!
魂が揺さぶられました(*>_<*)。
と同時に、もう二度と、このかけ声が生では聞けないのかと思い、
胸が苦しくなりました。
ラストのポーズまで熱い熱い、二人の情熱に乾杯。
霧矢さん、ありがとう。
あさこちゃんの鷲掴みもすごいけど(笑)、
霧矢さんの、あさこちゃんのお尻に当てた手もすごかったです(爆)。

・「スーパーラティーノ」
大劇場の時にはスポットライトがいろんな色になっていてびっくりしましたが、
さすがにそれはなかったね。
というか、そういう機能がないのかな。いいのだけど。
銀橋で吠えるあさこちゃんも素敵ですが、
後ろで踊る下級生たちもたくさんかけ声かけてくれてて良かったです(*^ ^*)。

・「GRITTER」
そういえばムラの千秋楽レポのときに、
「黒い鷲」の前にこの曲があるような書き方をしてしまったけれど、
順序逆でした。
「オクラホマ」→「黒い鷲」→「GRITTER」→「僕の背中には翼があった」
です。

・「黒い鷲」
あさこちゃん、黒燕尾の踊りを入れたかったのだなと、
改めて思いました。
「SAUDADE」のとき、この曲は黒燕尾ではあるけれども
自由に踊りたい、と話していたのも思い出したりしながら。
中間部のダンスのラスト、
あさこちゃんが歌い出すその前に
あさこちゃんの背中をそのかちゃんがターンしながら通り過ぎる笑顔が好きでした。

そして、瀬奈じゅんの魂のこもったダンスと歌を
心の奥深くに刻みつけました。
素晴らしかった。

・「朝日が昇るまで」
ギャツビーらしく、親指をポケットから出してたたずむあさこちゃん。
鷹揚な、深い愛情を湛えた表情で。
そういえば朝のクラシックカーは、
ギャツビーをイメージして、だそうです(*^ ^*)。
こちらは(チェッカーフラッグは気づかなかったけど(^ ^;;)
なんとなくそう思ってました☆

・「ランベスウォーク」
役者・瀬奈じゅんをすごいと思う一瞬。
ホントに一瞬にしてギャツビーからビルに早替わり。
衣装こそ替わらないけれど、表情も声音もまったくもって別の人物。
そうなの、あさこちゃんは役者、なのよね。
いつも、真摯にその役として生きている姿が、好きでした。

というわけで、ランベスウォーク。
前楽では近くまで来てくれたけど、
千秋楽は私の席からでは
あさこちゃんたちが客席降りしてしまうと見えなかった(つまり2階〜☆)ため、
よーしじゃあ下級生をたくさん楽しもう! と思っていたのですが。

CSでは残念ながら映りませんでしたね(^ ^;;。
なんとサプライズゲストがあったのです。
銀橋センターで下手側にいるきりやんに向かって
「♪やるぜランベスウォーク!」と踊るあさこちゃんに対し、
霧矢さんが「あっちあっち!」とあさこちゃんの後ろを指さします。
あさこちゃんと一緒に上手側に振り返ると、
なんとそこにはパーチェスターが!!!

そう、世界のパーチェスターこと未沙のえるさんが登場したのです☆
私を含め、客席からも歓声が!
びっくり&嬉しそうなあさこちゃんと
「♪やるぜランベスウォーク」の振りを向かい合ってしたあとも、
あさこちゃんたちの客席降りの間、
ずっと銀橋の真ん中で「パーチェスターとして」踊ってくれてました(*>_<*)。
おかげで未沙さんから目が離せなかったよ☆

みんなが本舞台に戻るときに一緒に流れて、
そのまま下手からはけてしまったのが残念だったくらい。

大劇場の千秋楽でも出てこなかったものね。
本当にサプライズ、でした(*^ ^*)。嬉しいね!

・「奇跡」
最後の曲。
もう、イントロが流れるだけで、条件反射的に鼻の奥がツーンとします。
客席も白いペンライトを振りながら。

そうそう、千秋楽(とは言ってなかったな、今思えば)、
サヨナラショーを、さだまさしさんが観にいらしていたそうですよ。
これからもこの曲を歌い続けます、と、嬉しそうなあさこちゃん。

千秋楽は、本舞台の下手側に立つきりやんの左頬に
涙が一筋見えました(*T_T*)。
でも、いい笑顔、だったよ。

あさこちゃんと一緒にリュウちゃんや園加ちゃん、ほか下級生のお顔も
オペラで一通り眺めて、
本当に温かで幸せな時間を思いました。

…退団者8名(東京で夏凰しおりちゃんも増えてしまったから)、
最後のご挨拶の時間が近づいてきました。
越乃組長が、あさこちゃん以外の退団者の紹介をします。
以下、組長のコメントから印象的だった一言を。

麗百愛…もえ。
バレエが大好き。

夏凰しおり…しおりん。
絶対音感の持ち主。

羽桜しずく…しずく。
手を差し伸べずにはいられない人。

麻月れんか…あつき。

城咲あい…あいっこ。
舞台は戦場だと思わせられた。

音姫すなお…すなお。
キュートな笑顔。

遼河はるひ…あひちゃん。
宙組から戻ってきたときに、一回りも二回りも大きくなっていた。

それぞれのご挨拶は、
CSで、ごめんね、ご覧ください。

そして、あさこちゃんのご挨拶。
大劇場と同じタイプ、今度は86本の白い薔薇の花束を頂きます。
同期からのお花は、貴城けいさん。
なんでもかしげちゃんも、この日ご自身の舞台の千秋楽を終えてやってきて、
しかも、あさこちゃんにお花を渡したあと、
すぐにそちらの打ち上げに行かなければならなかったそうです。
ちゃんとお礼も言えていない、と。
そんなに忙しいのに、わざわざ来てくれて、嬉しいね。
本当に、多くの人たちからあさこちゃんが愛されているのを実感します。
「素敵よ」「ありがとう」という会話の間、
ちょっとだけ『TAKARAZUKA絢爛II』を思い出しました(*T_T*)。

組からのお花もきりやんからいただいて。
口を開いたら泣きそうなきりやんに、「ありがとう」と声をかけるあさこちゃん。
それにうなずくきりやん。
学年も近しく、ずっと一緒にやってきた同志らしい絆の見える瞬間。

そして、語り始めます。
とても立派なご挨拶でした。
瀬奈じゅんという人が、本当に今を確立しているからこそ言える
素晴らしいご挨拶でした。

またCSから抜き取ってきたですよ(爆)。
「今、月組の一人一人が持てる力を出し切って、
この千秋楽の公演を終えられましたこと、
大変嬉しく思っております。

宝塚歌劇団、月組、瀬奈じゅんとして
宝塚を卒業するこの瞬間、
こんなにも愛しく、すがすがしく、充実した思いにあふれていることに
最高の幸せを感じております。

瀬奈じゅんが生まれ、育った宝塚は、
夢のために命をかけられる舞台であり、
仲間との、汗と涙のにじむ戦場であり、
お客様と出会い、感動を得られる場所でした。

お客様や、ファンの皆さまの眼差しと拍手が
私を育ててくれました。

願い、努力し続ければ、なりたい姿になれることを、
新たな自分と出会えることを
教えてくれました。

さまざまな役、場面を頂き、演じて参りましたが、
宝塚歌劇団の男役こそが、私が最も生きたい役でもありました。

自分を信じ、ここまで駆け抜けることができましたのは、
今まで出会ったすべての方々がいてくださったからです。

また新たな世界で、新たな自分に出会えますよう、
この瞬間を勇気に変えて、愛する宝塚を旅立ちます。

心の深いところより、愛をこめて、
18年間、本当にありがとうございました。」

一言一言かみしめながら、
客席を愛おしむように見渡しながらのご挨拶。

私はそれを聞きながら、
数日前にあさこちゃんを待って立ったり座ったりしながら考えていたことを
思い返していました。
たくさんの白ダウンの人たち。
こんなに多くの人が愛してやまない瀬奈じゅんという人の幸せを思い、
またこんなに多くの人に愛される存在になるために
彼女が続けてきた努力を思っていたのでした。
いっそあさこちゃんへのお手紙にも、そんなようなことを書いたかもしれない。

とても生真面目に、舞台人として、
舞台の上で男役を極め、魅せることを求め続けてきた
瀬奈じゅん、という人生を思って、涙しました。

そして「すみれの花咲く頃」を歌って、お別れ。
退団者8名が銀橋を渡る間、ずっと拍手が鳴りやみませんでしたね。

カーテンコールは計7回。舞台上で6回、緞帳前で1回。
最初に緞帳が降りたのが18時10分で、1階に降りたのが30分ごろだったから、
計20分近く、カーテンコールを行っていた換算になりますね(*T_T*)。

1回目はみんなで。
あさこちゃんが、進行をリュウちゃんに振ろうとするも、
泣きそうだったためなのか、
リュウちゃんはいやいやと首を振るだけで動こうとしないので(笑)、
結局あさこちゃんが笑って、
下級生から一言ずつ「言い残したことは?」と(笑)。
このあたりはCSに映ってますが、
面白かったのは
やっぱりすなおちゃんの「宝塚に合格できて良かったです(笑)」
あさこ「そこまで遡る?(笑)」のツッコミとか、
あひちゃんの「劇場、日本中が幸せのオーラで揺れるくらいのジャンプを」
あさこ「出たー(笑)」
あひ「あさこさん、音頭を取ってください」
あさこ「私ですか?(笑)あひちゃん、やりなよ〜」
あひ「じゃあ…」のくだりとかかな。

そしてこれもCSに映っているけれど、
あさこちゃんの一本締めも、とても良かったね。
「私、やりたいことがあるのですが…言ってもいいですか?」と聞くと
きりやんが「はい」と応えて☆
客席のお客様、ライブ中継のお客様、月組のみんな、
スタッフの皆さん、オーケストラの皆さん、ということで、
いったい何千人、いや、万の単位になっちゃう?
というくらいの、空間を超えた人々の心を一つにして
綺麗に揃った一本締め☆
ライブ中継組のお友達もやってきたと話していたし、
私の席からはオーケストラの皆さんが両手をあげて叩いていたのも見えました(*^ ^*)。
本当に素敵な空間。

記者会見によると、「男役を諦めるための」一本締めだったそうですが、
私は、そういえば、こんなに人が増える前、
SENA CLUBではいつも公演の千秋楽のガードの最後に
スタッフさんの音頭で一本締めをしていたのを思い出しました(*T_T*)。
確か、SAUDADEの千秋楽とかも、
久しぶりに、ということで一本締めしたのではなかったかしら。
それ以来。
というか、最後の最後に、あさこちゃん自身の手で一本締めができて、
それでたぶん、私の気持ち的にもちゃんと締められたのではないかなと思います。
とても幸せな空間。

そしてそのときにあさこちゃんの口から
「霧矢大夢率いる月組の今後の発展と」と出て、
それを隣で聞いているきりやんが大きな瞳をうるませながら
必死にあさこちゃんの横顔をみつめていましたね。
一本締めのあとももう一度、
「霧矢率いる月組を、よろしくお願い申し上げます」と
きりやんの背中に手を当てて、一緒に頭を下げて(*^ ^*)。
自分も、さえちゃんに言ってもらえて嬉しかったものね。
言いたかったはずだよね。言えて良かったよね。

2回目のカーテンコールは退団者8名のみ。
ここはCSではカットされてたかな。
また、みんなで一言ずつ。
「本当に幸せです」「本当に、本当に幸せです」「本当にありがとうございました」
と、「本当に」とみんなが繰り返すので、
ちょっと客席には笑いも起きつつ☆
「幸せで笑いがこみ上げてきます」とすなおちゃんが言ったのは
このときだったかな。

あさこちゃんも、
「私は、一週間ほど前からすごく淋しくなって、
千秋楽はどうなっちゃうんだろうと思ったんだけど、
今日は笑いがこみ上げてきて(笑)、本当に楽しい1日でした。
皆さまのおかげです」と嬉しそうに(*^ ^*)。

そしてみんなを「みなさーん」と(タキちゃんを彷彿とさせる呼び方で)
呼ぶと、みんなが「はーい」とゆるーく出てきて、
あさこちゃんも「ゆるーい(笑)」と☆

3回目はあさこちゃん一人。
ここもカットされてたと思います。
緞帳が上がって、あさこちゃんが話し始めるまえに、
客席から声がかかりはじめます☆
「あさこさーん!」「かっこいい!」「大好き!」などなど。
それに対して、律儀に「はーい」「ありがとう」と返事をするあさこちゃん。
実は、周りに誰も知っている人がいなかったにもかかわらず、
私も、叫びました(爆)。
ほらだって「世界一イタイあさこファンの女S」ですからね(爆)。
劇場の中心で愛を叫んじまったよ(*>_<*)。
でも、お返事がいただけて、本当に嬉しかった(*T_T*)。

そんなファンからの言葉を受けた、彼女の言葉。
「私は、本当に男役で良かったです」ーー大拍手!

4回目はまた、一人で。
ここはCSに映ってるところなのかな。
「皆さまと一緒に、宝塚を愛し続けます。
今後とも月組をよろしくお願いします」 的な。

5回目は、みんなで登場です。
今度こそはリュウちゃんが仕切…ろうとするんだけれど、
「今度は、皆さまのほうから何かありませんか?」と客席に問いかけるものだから、
最初は「ありがとう〜」とか、可愛いものだったのに、
いろんな退団者へのかけ声で収拾がつかなく(笑)。
そしてそれを上手く収めたのが、あさこちゃん☆
客席と同じようなテンションで「リュウちゃーん!」と(笑)。

6回目。あさこちゃん一人で。
ここも、映ってるかな。
「幸せです」と感無量な言葉で、
でもすぐ、照れてしまって「みんなを呼びたいと思います」と逃げるあさこちゃん☆
「本日は、本当に、ありがとうございました!」

7回目。というか、緞帳前、センターまで一人で歩いてくるあさこちゃん。
またしてもファンからの「大好きー」とかの声に
「はーい」「はーい」と律儀にお返事をし、
果ては「私も皆さんを愛してます!」と(*^ ^*)。
ここもCSで流れていたけれど、
「私は宝塚に入って、…すなおじゃないけれど合格できて(笑)、
花組に配属になって、月組に組替えになって、
本当に幸せな、宝塚人生でございました。」

と、そのあとの一言。
「皆さまの、おかげです。愛してくださって、ありがとうございました」
最後にもう一度、涙腺が決壊しました。

本当に、本当に今さらだけど、
私たちの愛が届いていたのだと、受け止めてくれていたのだと、
最後の最後で実感したのです(*T_T*)。
いや、もちろん今までも、
あさこちゃんの愛を感じていないわけではなかったけれど、
なんていうか、素の言葉、に感じられた。
何を求めていたわけではないけれど、
私たちのやってきたことは無ではなかったのだなと、
心の奥の深いところにすとんと落ちてきたのです。

だからかな、いま、それほど辛くないのは。
もちろん、淋しいです。
もう二度と、映像や写真以外で男役・瀬奈じゅんの姿を見られないと思うと、
とてつもなく淋しいです。
でも、たぶんその一言で、やり遂げた、伝わった、という実感が持てたのでしょう。
けっして辛くはないのです。
今は、晴れ晴れとした淋しさと、充実感でいっぱいです。
こう思って終えられることが幸せです。

「18年間、本当にありがとうございました!」という言葉と
投げキッスをもらって、上手にはけていったあさこちゃん。
あさこちゃんの場内アナウンスが流れて、
もうおしまいですよ、と。

…たくさん泣いたので、お化粧を、人目を気にせず直してしまい(^ ^;;、
そしてサヨナラパレードの集合場所に向かいます。
ここもなかなか素敵な位置で、あさこちゃんを迎えることができました。

その前に、7名の退団者を見送ります。
みんな、それぞれ美しかった(*T_T*)。
とても輝いていました。
あひちゃんが素敵な笑顔で去っていった後、
目の前にいたあひちゃんの会の方々に「お疲れさまでした」と声をかけたら
「ありがとうございました」と涙ぐまれてしまい、
思わずつられ泣きなどしながら、温かい時間を過ごしました。

そして、緑の袴姿のあさこちゃんが、またしても手には何も持たず、
現れました。
もう着ることのない緑の袴。
楽屋口から更に奥にも手を振りつつ、
中央の報道席まで、まずやってきます。
写真をたくさん撮って
(カメラマンから「両手を振って」と言われたのに対し
「はしたない(笑)」と拒んだのも、あさこちゃんらしいよね☆)。

一通り撮り終えたあたりで私たちのかけ声。
「18年間、熱い舞台と最高の男役をありがとうございました!
あさこさんの大きな愛、受け取りました!
あさこさん、愛してます!!」

360度から聞こえてくるかけ声を
笑顔でくるくる周りながら聞いていたあさこちゃんの瞳に、
きらりと光るものがみえました(*^ ^*)。
綺麗でした。
「私も愛してます!!」と大きな声でお返事して☆

そうして、両手で両サイドのファンに手を振りつつ(はしたなかったんじゃ?(爆))、
帝国ホテル側に、あさこちゃんは去っていきました。
私の場所からは見えなかったのだけど、車、
もしかしてふだんの「いいぱぱ」だった?

その後は、東京會舘でのフェアウェルパーティー。
こちらもごめんなさいね、FC会員だけの特権だと思うので、
ここにまとめては記載しません(上にちょこっと書いてしまってるけど(笑))。
晴海通りを横断する白いダウンコートの終わらない行列が
まるでどこかの新興宗教のようだったことは書き留めておこうかな(笑)。
あと、あさこちゃんが会場から去った後で、
一気に多くの人が泣き崩れていたことと。
みんな、楽しかったね。終わっちゃったね。

この日、あるいはこの数日、
私もたくさんの愛情を感じました。
連休を頂いて迷惑をかけているはずなのに
電話もメールも入れないようにして対処してくれていた会社の後輩たち、
本当に久しくお会いしていないのに
「頑張って」「楽しんで」とメールをくださったり
声をかけてくださったりするお友だち、
SENA CLUBスタッフの皆さま、
他の会で、私たちが無事に卒業できるよういろいろご協力くださった皆さま、
SENA CLUB会員で、楽しく話しかけてくださる皆さま、
そしてフェアウェルパーティー終了後の遅い時間に押しかけて
電車では帰れない時間まで飲み続けて迷惑をかけているにもかかわらず
ラストにシャンパンタワーのサプライズイベントを考えてくださっていた
Hバーの皆さま、
そして何より酒場組の仲間たち。

むかしむかし、「SENA !」コンの千秋楽でも同じようなことを書きましたが、
実際、偶然を装いながら、奇跡はいつもそこにいるのだと思います。
偶然の連鎖に生きながら、
そのなかで大きな意味を持つに至る奇跡が、いつもそこにあるのだと。

瀬奈じゅんさんに出会った奇跡、
瀬奈じゅんさんを通じて、さまざま素敵な人たちに出会った奇跡。
すべてが、私にとって青春でした。

改めて考えてみたら、
このサイトを立ち上げたのとほぼ同時に
あさこちゃんのファンになっているのです。
もとは観劇レポートを書くだけのつもりが、
あれから9年弱(あさこちゃんの宝塚人生の半分になるのね…!)、
あさこちゃんを通じて、このサイトを通じて、
多くの皆さまと出会うことができました。
皆さまから励ましのお言葉を頂くことで、
私もこのサイトを続けるパワーを保つことができました。
本当に幸せな日々でした。
本当に9年間、ありがとうございました。

 

 

…とはいえ、このサイトは終わりませんよ?
だって、あのヒトだって、男役ではなくなるけれど、
決していなくならないじゃないですか(爆)。

日刊スポーツでしたっけ、
「退団後は「具体的には決まっていない」と話したが、
来年8月に帝劇エリザベートの主演が決まっている」と書いてたの。
HPは「女優に転身」としか、もう載ってないけど。
…お前、あっさり言ってくれたな。
あっちとかそっちとか言えるじゃないか!(byムーア(笑))

 fin