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2008年9月15日

毎年恒例となったハンガリー和道会主催の空手サマーキャンプが、2008年8月11日〜16日の間に行われました。 今年も全日本空手道連盟和道会より、養和塾の甲畑信二先生(和道会七段)と奥町弘二が派遣されました。 以下は、奥町弘二からのレポートです。

Balaton ハンガリーのサマーキャンプは、バラトン湖(ハンガリー西部に位置し中央ヨーロッパ最大の湖で幅約10km、縦約80km) 南側湖畔の町バラトンボグラール(Balatonboglar)というところで、行われる。120人ほどの和道仲間が集い(ドイツとルーマニアからも毎年来ている) 年齢層は10才〜50才くらいまでで20才前後がいちばん多い。 黒帯が30%、茶帯が20%、あとの半分がカラーベルトだ。黒帯・茶帯のレベルは日本とほとんど差は無いが、若手では組手のテクニックに長けている者が多い。

バラトン湖

5日間のキャンプの、最終日に級審査と段審査が行われる。日本で行う審査との一番の大きな違いは、受審者が行うメニューの多さである。 基本だけみても、順突きから始まって、突込み、飛び込み突きはもちろん、手刀、鉄槌、エンピ、回しげり、足刀、後ろ蹴り、飛び蹴りなどなど全て1往復ずつ行う。 基本が終わった時点でみんな汗だくである。このあと、連続技(組手のコンビネーション)4〜5往復、形を3〜4つ、基本組手3〜4つ、応用組手3〜4つ、 自由組手まで年齢男女に関係なく全てこなせないともちろん失格である。このやり方がいいとは思わないが、日本のやり方と比較して考えさせられることも多い。

級審査 段審査
 級審査の様子  段審査の様子
審査員 accomodation
 審査員の先生方  キャンプ参加者の宿泊場所

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