魚 更新(2024年9月29日)
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岩魚三昧(2024.8) 渓流の魅力(深山幽谷の景観、釣りの醍醐味、冷涼清涼な流れ、貴重な孤独の時、現実からの逃避、浄化される感覚・・・)に取りつかれ気味で、那珂川水系の上流に通っています。特に閉鎖的な環境の中でしっかり生きているイワナの美しい姿を見るのは、実に楽しく感動的です。生息環境によって、微妙に色合いや紋様が違っていることもおもしろいです。 |
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しずカニU(2022.09)〜騒がないサワガニ(余笹川)〜 9月初め、アユ漁に訪れた余笹川(那須町)でサワガニを見つけました。甲幅約3p。片方のハサミが大きいオスです。分かりづらい写真で申し訳ありませんが、本流から水を引く水路に橋のように架かるコンクリート板の裏面です。左の写真ではまっすぐな水路が写っています。カニはこっそりと「静かに」隠れていました。壁を登るどころか、逆さまに張り付いていますね。忍者のようです。暑い日だったので、涼んでいたのかもしれません。 |
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こっそりしずカニ(2022.08)〜モクズガニ(那珂川)〜 8月中旬、湯津上の那珂川で、モクズガニを見つけました。甲幅約8p。ハサミには、確かに藻屑のような毛が生えています。ご覧のとおり保護色で周囲と見分けがつきません。浅瀬の石にこっそりとへばりついていましたが、自分が近づくと静かに動き出し、深みに移動していきました。川蟹ですが、秋になると繁殖のために海に下ります。カニの形になった幼体は川を遡上し、2、3年で成体になるそうです。 |
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那珂川の鰍(2021.10) 今年も秋の魚、鰍(カジカ)を紹介します。保護色なので分かりづらいかもしれませんが、写真には大小5尾のカジカが写っています。のんびりしているようですが、いざという時はかなり俊敏に動きます。那珂川の上流域で見つけました。 |
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余笹川の鮎(2021.09) 川面に爽やかな秋風が吹く季節です。晴れた日に久しぶりに水中写真にチャレンジしてみました。那珂川支流、余笹川のアユがターゲットです。清流の石の間に20pほどに成長したアユを見つけ、そっと近づいてシャッターを押しました。 |
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秋の魚「鰍」
10月下旬、那珂川上流域でカジカを見つけました。カジカとしては、かなり大きな個体(全長13cm)で存在感がありました。その胴体をくねらせた形にちなんで、「じぇじぇじぇ」(J)です。ただ、御覧のとおり見事な保護色なので、写真では分かりづらいかもしれませんね。 |
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Are you ready?(2020.9)U
アユの群れ第2弾です。石の周りや上に群れている様子が少し分かると思います。台風での大雨直前で、まだきれいに見えました。準備万端のようです。 |
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Are you ready?(2020.9)
不鮮明で申し訳ないのですが、那珂川に架かる橋上からの写真です。上の写真、中央の石をよくよく見ると、魚が8匹ほど一列に並んでいるのが分かりますか。その周辺にも魚が何匹も泳いでいます。アユ(鮎)です。秋になると、縄張りが解体されて群れるようになります。産卵のためにみんなで川を下る準備かもしれません。那珂川の中流域では、9月下旬から10月にかけて大水が出ると、大方のアユは一斉に下ってしまうようです。「君たちの準備は?」と問いかけたくなります(笑)。 |
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容疑者X・・?(2020.7)
7月下旬、久しぶりに福島県との県境を流れる黒川上流を訪れ、川の中を覗いてみました。すると岩陰にじっとしていたのは、ヤマメでもイワナでもなく、30pほどの外来種、ブラウントラウトでした。黒い斑点が特徴的です。魚食性が強く、稚魚なら同じ種でも食べてしまうそうです。以前より魚影が見られないのは、彼らのせいかと疑ってしまいます。「ブラウン」ではなく、「黒」かも・・です。本来の生態系への影響が心配されます。 |
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清らかな流れの中で
厳しい猛暑を逃れて、久しぶりに那須塩原市の北部、日光市との境付近の渓流を訪れてみました車止めから谷川を遡ること10分、森林を吹き抜ける風は心地良く、清冽で冷ややかな水は身を清めてくれるようです。 |
モクズガニの長い旅
8月上旬、箒川(那珂川に合流する、少し上方)で、モクズガニを見つけました。甲幅約6pのメスでした。右の写真ではよく分かりませんが、ハサミに藻屑のように毛が生えているので、この名が付けられたようです。川蟹としては大型で、海と川を行き来することで知られています。成体は秋になると海へ移動し、河口付近で繁殖するようです。カニの形になった幼体は川をさかのぼり、2、3年で大きくなるそうです。小さなカニが那珂川を歩いてこの辺りまでたどり着く過程(多分100km程度)を思うと脱帽です。 |
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