鈴置洋孝プロデュース

- 千秋楽 Curtain Call -

 回の「煙が目にしみる」を見に行った私は、以前から「鈴置さんに(手紙入り)花束をお渡ししたい!」と思っておりました。けれど、カーテンコール時に花束を渡すなんて、見たことはあるけど実際にやったことはないから、今回の再演が近付く度に「やっぱやめよう」「いや、やろう!」と思考が行ったり来たり(笑)。

 かし、気がつくと花束を渡す時のアドバイスを教えてもらっていたり、新宿の花屋で赤いバラといちご草をあしらった花束を買っている自分…(^^;)。そして舞台を楽しむ傍ら、「もう後には退けない」と、やがて来るカーテンコールをすごーく緊張しながら待っていたのでした(苦笑)。
 台は大団円を迎え、いよいよカーテンコール。盛大な拍手の中、自分に喝を入れて、なつみさんと鈴置さんの立つ舞台へ。
 「鈴置さん!」と私は鈴置さんに呼びかけ、ついに花束、そしてお手紙をお渡しすることができたのでした!
 しかし!私はその時緊張のあまり、鈴置さんの表情を確かめることが出来なかったのでした(泣)。けど、一緒にお渡ししたお手紙は、そうなっちまうであろうことを見越して用意したもので、封筒の裏にさりげなく、「ゆうざき えま」と書いて鈴置さんにお渡ししました。
 その心は?:鈴置さんとよく一緒に舞台活動をされているほさか えまさんという方がいらっしゃって、今回も浩介さんの娘役で登板されていました。
 手紙の裏に、ひらがなで名前を書いたのは、実はそれを意識してのことであります(^^ゞ。私と近い年で、鈴置さんと一緒に仕事ができるなんてうらやましいじゃないですか。<「じゃないですか」って…;
 手と花束贈呈(笑)が終わり、劇場が静まったところで、鈴置さんのご挨拶がありました。97年9月の初演に続き、またも好評だった今回の再演に、少し控え目ながらも、嬉しさを口にしていらっしゃいました。
 の日は千秋楽だったので、鈴置さんによる、各役者さんの紹介がありました。
 鈴置さんが、役者さんの名前を一人ずつ呼び挙げました。呼び挙げる度に、劇場から大きな拍手が起こります。一名、「ポチ」とはじめ紹介された方がいましたが、すぐ後できちんと名前を呼んでもらっていました(笑)。
 べてが終わり、役者さんたちが楽屋へと帰って行くときに、鈴置さんがちらっと私のことを見ていたような気がするのですが、あれは気のせいだったのでしょうか…。それと、あの時はきっと、私のこと呼んでいたのかもというのは単なる思い込みでしょうか。
 実は、わかりません……(-.-)y °゜

鈴置洋孝プロデュース新作

1999年7月7日-18日公演決定! - スターダスト(仮題) -

次回は、ハートウォーミング…サスペンスコメディー!?


謝辞

 今回の再演のチケットを手配していただき、「煙が目にしみる」もう一人の主役である内海賢二さんに花束をお渡ししてくださった星影なつみ様、花束贈呈のアドバイスをご教授下さったizmi様、前日14日にお世話頂いたよせ兄様、きよ様、ケイスケ様には、この場を借りてお礼とさせていただきます。どうもありがとうございました。


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おまけエピソード

劇場帰りの新宿アルタビジョンにて、 私達は幸運にもトヨタ・ナディアのCM (もちろん吸血鬼バージョン)を拝見することができ、 ちょっといい思い出になりました(笑)。