道の駅「龍勢会館」(吉田町)
(平成17年より合併により秩父市)


龍勢会館の入館券(下の横になっているのが「龍勢」)


龍勢会館の資料館

料金その他は当時のものであり、現在は変わっている可能性が有ります。予め確認の上でお出かけ下さい。
道の駅「龍勢会館」のホームページ

’99年(平成11年)の12月中旬、夜勤明けにもかかわらず道の駅、探訪に出かけることとした。
行き先は秩父郡の吉田町。和製ロケット?の「龍勢」(りゅうせい)で有名な町である。

以前、岡部町で貰ってきた「道の駅」マップを参考にカーナビに行き先をセットするが、私のナビの地図では載っていない。(「龍勢会館」は載っているが「道の駅」としては載っていなかった=国道の脇ではなく、主要地方道皆野両神荒川線の脇。)

当初カーナビに設定したのは近くの椋神社で、近くまで行ってから「龍勢会館」が有るのに気づき、設定しなおした。
しかし、着いてみると駐車場も広いし建物も比較的新しく、トイレもキレイ。平日(金曜)の昼間ということも有り、空い
ていた。
資料館は入館料が300円だが、「龍勢」の模型や15分ほどのビデオ上映(150インチのスクリーンにプロ
ジェクターで上映)も有り、他にも一寸した土産物?等も置いている。
私の行った時は女性の職員?が説明してくれ
た。

「龍勢」は日本だけ(吉田町と静岡のある所)では無く、中国やタイにも有るとのことで展示されていた。
そもそも吉田町の「龍勢」とは「椋神社」の秋の大祭に奉納するための物だったとのことで、「農民による手作りロケ
ット」とのこと。
現在は28の流派が有るとのこと。毎年、10月10日に行っていたが2000年からは10月の第2日
曜になるそうだ。
各流派は秘伝と独自の工夫を凝らして1年の歳月を掛けて作った物を33本、打ち上げるとのこと
で話によると、9時〜17時頃までやるとか? 
矢柄と呼ばれる支えの竹は約18mも有り、300〜400m上がると
落下傘が開いて仕掛の煙火が出るとのこと。
ぜひ見に来て下さいと言われたが...

龍勢資料館は9時〜16時半まで開館で休館日は火曜日、祝祭日に当たった場合は翌日が休館。
入館料は大人300円、子供は150円、未就学の幼児は無料。
20名以上の団体の場合は1人あたり50円引きとのこと。
場所は〒369−1501 埼玉県秩父郡吉田町大字久長32。電話は0494−77−0333

施設は駐車場(大型車9台、普通車74台、身障者用3台)・資料館・トイレ・電話・売店、食堂の「龍勢茶屋」。
売店
では秩父の特産の山菜や地酒、源作印のワイン等も売っている。
食堂はソバやウドンの麺類やカレー等の手軽な
物が多いようだった。
私は「なめこ」の煮たもの?と、古代米を使ったという羊羹に「おっきりこみ」というウドンの生
を買ってきた。
他には籐細工?風の物等も見かけた。あまり大きくは無いが、一見の価値は有るかもしれない。
 
龍勢茶屋(食堂・売店)
龍勢会館の休憩所(トイレもキレイ)

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