道の駅「両神温泉薬師の湯」
現在は小鹿野町


両神温泉薬師の湯
平成13年8月
最終更新2023年2月22日

料金その他は当時のものであり、現在は変更になっている可能性も有ります。予め確認の上でお出かけ下さい。
両神村は平成の大合併で「小鹿野(おがの)町」になっています。

平成13年の2月、ふと思い立って旧・両神村に有る「神怡館」(しんいかん)という、中国の山西省友好記念館を見学したついでに寄ってみた。
神怡館は現在はボルダリングの施設に変わっているとのこと。

下記のデータは平成13年の2月のものなので、詳細はホームページや電話で確認をして下さい。
ここは秩父郡小鹿野町(おがのまち)の薄2380番地に有り、国道140号を荒川村(現在は秩父市)から県道37号(皆野両神荒川
線)に入って約6kmの県道沿い。
「道の駅」の看板が出ているので判るだろう。前述の「神怡館」とか、国民宿舎の
「両神荘」の近くで、町営。

駐車場は大型車3台、普通車58台。電話は0494−79−1533
交通は電車・バスを利用の場合は秩父鉄道の終点、三峰口(みつみねぐち)で下車し、町営バス薬師堂(約
19分)で下車し徒歩3分、または三峰口からタクシーで12分とのこと。 

手前には農林産物直売所が有り、地元の農産物等が売られている。


道の駅「両神温泉薬師の湯」の「農林物産館」
(平成13年3月)

パンフレットによると男女別の浴場は、それぞれ40人が入浴可能とのこと。

入浴料(入場料)は3時間で大人が600円。(小学生240円、乳幼児は120円)超過料金は1時間につき3分の1とのこと。
個室の休憩室は別料金で、3時間3,000円。

入浴時間は午前10時〜午後8時までで、入場は午後7時半までとのこと。

休憩は午前10時〜午後5時まで。
定休日は火曜で、火曜が祝祭日の場合は営業し、水曜日が休みとなる。

入るとフロントが有り、ここで料金を支払ってレシートを貰う。帰りには、このレシートを見せて超過料金が有れば払う仕組み。
下駄箱はカギ付きで100円を入れるとロックされ、帰りはカギを開けると100円が戻る。

タオルはフロントでも中の売店でも売っており、タオルは200円と170円の2種類。バスタオルは500円。200円のは携帯に便利なビニール袋入り。
(170円のは使い捨てのビニール袋)浴室には石鹸とシャンプーリンスが有る
ので、手ぶらで行っても心配は要らない。
その他に一寸したお菓子や土産物も売っている。

他には食堂(11時〜16時)も有り、うどん・そば等が食べられる。
今は状況が変わっているかも?
 
自販機も有り、風呂上がりに冷たいビールを飲むことも出来る。残念ながら私は車なので飲まずに帰ってきたがジュースやコーヒー、牛乳の自販機も有る。

他に休憩室(和室90畳の大、和室48畳の中、有料になる和室10畳)やカラオケルーム(1曲200円とのこと)も有る。

気になる温泉はPH値が9.7のアルカリ性。泉質は単純硫黄冷鉱泉(低張性・アルカリ性・冷鉱泉)で神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性等々に効果有りとのこと。
源泉は効能書きを見ると21℃とか?

浴室は二階に有るため、階段を上がるがエレベーターも有る。脱衣場には無料のロッカーも有る。
平日の昼間にも関わらず、5〜6人が入っていた。聞いていたら、1日に2回も入りに来たと言っていた人もいた。
現在は変更になっている可能性も有ります。


埼玉県山西省友好記念館の「神怡館」(しんいかん)
現在はボルダリングの施設に変わっている

近くに有る「神怡館」は中国の山西省と埼玉県の友好記念館とのことで、入館料は大人350円。(小・中学生は150円)団体割引は20名以上で適用。(大人280円、小・中学生120円)

場所は両神村薄2245番地。電話0494−79−1493。交通は秩父鉄道の三峰口で下車、小鹿野(おがの)行きの町営バスで薬師堂前下車すぐ。車だと国道140号、299号経由で約40km。
隣には飲茶館の「鳳鳴館」も有る。(午前10時〜午後3時まで営業)駐車場は奥に有る、国民宿舎「両神荘」の脇に有る。
国民宿舎の「両神荘」は13年前に会社の無線クラブ仲間が集まってミーティングを行った場所でもあり、
感慨深いものが有った。

開館は9時〜17時。休館日は火曜で、祝日および県民の日に当たった場合は開館し、翌日が休館となる。
また年末年始(12月29日〜1月3日)も休み。主な展示物は仏像関係とか陶器・青銅器・壁画等。
私が行った時は特別展とかで中国の楽器を展示していた。
記憶に残った物は絹布に刺繍したもので、実に精巧
に縫われており表裏の区別がつかないほどの出来ばえ。
さすがに熟練した職人でも1年は掛かる代物とか?

他には玉の彫り物や、漆塗りのテーブル等。流石に中国4千年の歴史を感じさせる物があった。
中には売店も有
り中国の工芸品等を売っている。ビデオの上映もしているが見て来なかった。

現在は上記の記述のようにボルダリングの施設になっているそうで昔の面影は無いかも?

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