碓井峠鉄道文化むら(右側の車両は特急の「あさま」)
平成19年8月23日、平日に休暇を取って何処かに行こうと思ったものの、泊まりで行くには準備不足。
朝まで雨が降っていて10時頃から上がったので、日帰りで気軽に行ける所と思った時に、ふと電車関係の資料館というか電車が多数展示されているとのことを思い出して出掛けてみた。
場所は信越線の横川駅の近く。住所は安中市松井田町横川407-16。電話は027-380-4163。
電車で行く場合はJRの高崎駅から信越線に乗り換え、終点の横川駅で下車。
所要は約30分。そこから歩いても数分の距離。改札口を出て左方向、電車の進行方向に向かえば良い。
入場料は大人500円(子供は300円)だった。なお、ここから碓井峠まで季節にもよるがトロッコ列車というのが、峠の湯という温泉まで走っている。
ただし乗るには、文化村で切符を買わないとダメだし、乗り場も文化村の中。
私は時間の関係で乗らなかったが...
めがね橋までは行っていないので、ここまで行く場合は「とうげのゆ」駅から歩いて行くしかない。
(片道30分くらいとのこと)他には軽井沢までJRのバスも走っているようだ。
行ってみた感想は、たしかに電気機関車は多く置いてあるが電気機関車に思い入れが有る人以外は、これといって見ても楽しくないというか、あまり違いが判らず...
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右は999のヘッドマークのEF15、左はそよかぜのヘッドマークのEF62 | |
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SL(D51)も置いてあるが屋外に野ざらしなので所々、錆が目立った。一番奥に有る「あさま」は相当お疲れ気味。
電気機関車の一部車両だけが屋内に有るものの、他は全て屋外に展示されている。
入り口には、かつて信越本線で活躍した特急の「あさま」の先頭車両が置いてあり運転台も含め、中を見ることが出来る。
シミュレーター(「あさま」と「EF63」)も有るが各々千円とのことで、やらなかった。
敷地内には一周800mの小型のSL(あぷとくん・大人400円、子供200円、幼児は無料)と子供向けのミニSL
(一周300m、大人200円、子供100円)も走っている。他には手こぎのトロッコ100円や子供が乗って遊ぶ乗り物も有る。
ミニSLは流石に乗ってみなかったが、SLのあぷとくんは乗ってみた。
ただ、速度が歩くよりは速い程度で、張り合いが無かったのが残念。イスは木製。
SLの「あぷとくん」
軽食を食べられる直営売店も2カ所。私は利用しなかったがソフトクリーム等が売れていたようだ。
別棟で資料館やNゲージを走らせられる場所も有る。見た感じは、スペース的に広くなく一寸物足りない。
(以前、秋葉原に有った交通博物館等と比べるのは酷かもしれないが..)
売店も有り、鉄道関係の土産物を売っている。私はSLのDVDと新幹線のイラスト入りの下敷きを記念に買った。
ここでは本物の電気機関車EF63を運転することが出来るそうだ。
(事前に講習を受け、後日予約して運転とのこと)
実際に私が行った時も、この電気機関車が走っていた。
EF63の体験運転(隣に教官が乗って指導を受けながら運転しているとのこと)
思ったよりは見応えが無く(個人的な感想)で小一時間見て出て来た。
帰りは駅の前に有る「おぎのや」で名物の「峠の釜飯」(900円だった)を10数年振りに食べてきた。
仕事で長野に行っていた頃は帰りに横川で、この「峠の釜飯」を買って食べるのが定番だった..
横川駅の前に有る「おぎのや」(ここの左側が横川駅)