玉川温泉保養所
最終更新 2023年2月22日
料金その他は当時のものであり、現在は変更になっている可能性も有ります。予め確認の上でお出かけ下さい。
ここに書かれた情報は当時のものであり、現在の内容を保証するものではありません。
埼玉の温泉巡り、今回（平成１３年１０月末）は玉川村に有る、玉川温泉保養所。
(現在は平成の合併により「ときがわ町」になっています)
ここは以前にも近くまで行きながら場所が判らず断念した経緯が有り、今回も散々探し回ってしまった。
場所は比企郡ときがわ町大字玉川３７００番地。電話は０４９３−６５−４９７７。
ホームページ
交通は電車だとＪＲ八高線の明覚駅からタクシーで８分。または東武東上線小川町駅から明覚駅方面に車で約１０分。
あるいは小川町駅から村営バス（平日のみ営業とのこと）明覚駅行きで十王堂下車の後、徒歩１５分。
結論から言うと場所は玉川スプリングスカントリー倶楽部というゴルフ場を目印に行けば良い。
当初、カーナビに電話番号で設定したら、ちゃんと出たので安心して行ったのだが、ナビで示した所には道も無くそれらしき物も無かった。
役場の近くを指示しているのだがガイドブックを見ると、そんな近くではない。
変だとは思いながらもナビの示す場所の付近をグルグル回ったが見当たらず。
仕方無いので諦めて一旦、嵐山町まで戻って気を取り直して再度近くまで行き、手前の信号を逆方向に行ってみたら八高線の踏み切りの前で看板が出てきたものの、どう見ても農道というか田んぼの畦道風の道。
スレ違いも大変な程度の狭い道。こんなんで本当に行けるのかいな？ と思いながらも行くと、それらしき駐車場が見えてきた。
しかし建物が地味で、玄関の表札というか看板を見るまでは信じられなかった。
玄関のドアを開けて入ると下駄箱が有り、カギの掛かる物は１０円を入れないとカギが掛からない。
カギを開けると１０円は戻る。それ以外にカギの掛からない下駄箱も有る。
入り口（フロント）は何処かと思ったら、玄関の右側、下駄箱の脇に引き戸が有り、そこが入り口だった。
当時の料金は３時間まで大人（中学生以上）７００円、３歳〜小学生までが４００円で、３歳未満は無料。
なお入館券を１０枚集めると１回分が無料になるとのことだった。（平成１３年１０月現在）
お風呂は週替わりだそうで、私が行った時は男湯は内湯が浅くて寝そべることが出来る浴槽の有る方だった。
露天も内湯と同じで何の変哲も無いもの。もう片方は露天が岩風呂だそうだ。
お風呂は普通のお風呂で変わった物は何も無い。落ち着いて風呂に入りたい人向けだろう。
話によると東京方面からも、わざわざ入りに来る人が多いそうで開店時（１０時）から並ぶ人もいるそうだ。
お湯は匂いが温泉らしい匂い（硫黄の匂いとは違うが）で、肌がスベスベしてくる。泉質はアルカリ性単純泉だが、地下１７００ｍから汲み上げているとのこと。
適応症は神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、健康増進に効果有りとのこと。
お風呂以外には食事処、休憩所、売店（スナック菓子程度であまり品数は無さそう）、大中小の広間、個室、駐車場は１１０台分とのこと。
私が行ったのは平日（火曜日）の昼過ぎだったが、けっこう人が来ていた。
浴室にはシャンプー＆リンスとボデーシャンプーが置いてある。脱衣場は脱衣カゴ。貴重品が気になる人は鍵の掛かるコインロッカー（有料１００円）が数は少ないが有る。
湯上がりにはドライヤーが置いてある。脱衣場には自販機の類は無い。
お湯はそれほど熱くは無いが、露天の方が熱めになっている。
営業時間は１０時〜２２時までで年中無休とのこと。個人的には、もう少し近くて道路が広ければ行きやすいと思うのだが．．
（私の家からだと５０分くらいだが、行きやすさを考えると北本の方が道路傍で行きやすい）