太田市尾島健康福祉増進センター・尾島温泉利根の湯

尾島温泉利根の湯

最終更新2023年2月22日

料金その他は当時のものであり、現在は変更になっている可能性も有ります。
予め確認の上でお出かけ下さい。
ここに書かれた情報は当時のものであり、現在の内容を保証するものではありません。

尾島の湯のホームページ

平成17年10月26日にオープンした日帰り温泉施設。
旧、尾島町に有る。利根川の近くに有ることから「利根の湯」と名付けられたようだ。

場所は太田市備前島町196-1、電話は0276-60-7311。
国道354を太田市内から伊勢崎市方面に向かって行くと左側に有る。
駐車場は107台とのこと。

営業時間は10時から20時まで。火曜日が定休日。(火曜日が祝日の場合は水曜日)と12月30日〜1月1日。
料金は市民と市民以外で異なる。当時の料金は大人は3時間で市民だと300円だが市外は500円。子供と障がい者は市民200円、市外は300円とのことだった。他には時間コース、1日コースも有るが温泉に浸かるだけなら3時間で充分だろう。
時間を超過した場合は1時間につき100円(市外の人のみ200円)

館内には食事処はおろか売店さえ無いので、食事は持ち込みになってしまうため仲間同士で行って宴会でもしない限りは3時間も居れば充分と思われる。
逆に1日居るなら他の日帰り温泉の方が安上がり。
ジュース等の自販機は有る。他に会議室や広間等も有る。(有料)

入口を入ると右手に下足室が有る。ここは障害者に考慮しているとみえ、下足と上の段差が殆ど無い。
下足箱は100円を入れるとカギが掛かり、開けると戻る仕組み。扉はバネで自動的に閉まるため片手だと使い勝手が悪い。
障がい者に考慮するなら、こういう作りは今一つではないだろうか?
(片手が不自由だと勝手に扉が閉まってしまうため下足を入れるのが困難に思われる、どうせやるなら細かい所まで気を使って欲しかった)

受付で入浴料を支払うが、この時に市民か聞かれ市民の場合は身分を証明するものが必要。
入浴料を払うと脱衣ロッカーのカギをくれるので、それを持って脱衣場に行く。
脱衣ロッカーはカギの番号と同じ物を探して使う。
たまたま、私が行った時に隣のロッカーを使用しようと思った人が鍵が閉まらないと言っていたので通り掛かった係の人に言ったら、カギの番号が違っていたというオチが有ったので..

脱衣場は比較的ゆったりとしている。浴室は入口に掛け湯が有るので掛け湯をしてから入る。

浴槽は内湯が楕円形のジャグジーの浴槽と細長い浴槽にサウナと水風呂。水風呂は広くない。
打たせ湯も有るが私が行ったときはオープンして数日というのに「故障」の貼り紙がしてあった。
露天も有るが、あまり広くはない。露天は岩風呂になっている。屋根が着いているので雨の日でも安心。

他に障がい者用の浴槽や歩行浴プール(水着着用)も有る。
カラン(洗い場)は仕切られており32席程度。仕切りが無ければ、もう少し多くの人が利用出来そうなスペース。
ただ腰掛けに対して洗い場が低く、一寸使いづらい感じ。子供だと腰掛けが高すぎる気がする。
洗い場に合せるなら、もう少し腰掛けは低くても良い気がする。

効能書きによるとナトリウム・カルシウム-塩化物温泉。(中性高張性高温泉)で源泉の温度は56度も有るそうだが、成分の関係で水を加えているため40度程度のようだ。
これを加熱して浴槽では42度程度にしている。そのため、お湯は無色透明。肌触りは少しスベスベ感有り。

適応は神経痛、関節痛、五十肩、運動マヒ、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、
疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性夫人病。

禁忌症は急性疾患、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中、腎臓病、高血圧症、むくみ。

個人的な感想としては銭湯感覚で行くなら良いかもしれない。食事処等が無いため長居をするのは不向き。
カラオケ等の娯楽施設は無いし、1日居ると料金も高いし...

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