実際に行ったのは’94年の夏休みである。特に遊びに行く予定も無かったので日帰りで行った。
熊谷から大宮まで新幹線の「とき」に乗り,東北新幹線は、どうせ仙台で乗り換えるのだからと、遅い「あおば」の自由席に乗った。
切符は塩釜で遊覧船に乗るつもりだったので、塩釜まで往復で買った。
仙台に着き仙石線に乗り換えるのにホームが離れており、気ぜわしく走った。仙石線はローカルの私鉄の様に小さな駅が多い。塩竃に着き、遊覧船の乗り場を探す。塩竃から松島までは1時間の船旅である。当時の乗船料は大人1,400円。
私の乗った船は三階建て?で定員は460名。
後ろの方の席で見ているとカモメが飛んでおり、菓子を与えると手から取って食べて行くのである。
そして何処までもついてくるので、最初は物珍しさで島を眺めていたのだが段々とカモメが面白くなってきて、カモメばかり撮っていた。(^^;)
松島に着いてからマリンピア松島水族館に行きアシカのショー等を見た。他には「みちのく伊達政宗歴史館」に行ったが、蝋人形がリアルで不気味なくらいであった。
それから松島オルゴール博物館に行き、ここではオルゴール(自動演奏機)を聞いてきた。
昼になって近くの食堂に入って鰻丼を食べたのだが、とても米どころの宮城とは思えない不味い飯だった。
飯がパサパサして美味くないのである。やはり観光地で,一見の客だからと手を抜いているのかもしれない。
土産に塩竃の銘酒の「浦霞」の2合瓶を買い求め、帰りは松島から陸路を仙台に向けて帰った。
伊達政宗歴史館の入場券
水族館は桟橋から徒歩3分、伊達政宗歴史館も同様。
松島水族館の入場券 |
松島オルゴール記念館の入場券
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仙台では名物の「笹カマボコ」を買って帰った。
仙台は「萩の月」という、お菓子が有名なのだがカスタードクリームが好きではないので買わずに帰った。