長瀞ライン下り


長瀞ライン下り

料金、コース、営業期間等は当時のものであり現在は変更されている可能性も有りますので、予め確認の上でご利用願います。

秩父鉄道で運営している船下りのこと。平成17年の4月、SLに乗ったついでに乗ってみた。

AからCまでの3コースが有り、それぞれ長瀞駅を起点に営業。

Aコースは上流の親鼻橋(おやはなばし)から長瀞までのコース。(約3km)

Bコースは長瀞から下流の高砂橋(たかさごばし)までのコース。(約3km)

Cコースは上流の親鼻橋から下流の高砂橋までのフル?コース。(約6km)

料金はA・Bコースは大人1550円、子供は750円。Cコースは大人2900円、子供は1300円。10名以上の団体の場合は2週間前までに予約が必要とのこと。
(10名〜100名まではA・Bコースが大人1400円、子供700 円、Cコースは大人2600円、子供が1300円。101名以上はA・Bコースは大人1300円、子供600円。Cコースは大人2500円、子供1100円)
以上は平成17年当時の料金

営業期間は3月から12月中頃までで時間は9時から16時頃まで。

所要時間はA・Bコースが約30分でCコースは約1時間。
これらは実際に船に乗っている時間の他、Aコースは親鼻橋までとB・Cコースは長瀞駅までマイクロバスで戻る時間も含まれている。
出船の時間は決まっておらず人数が纏まった時点で出船となるので要注意。

コースは流れの緩い所(瀞)と流れの速い(瀬)の部分が有り、流れの緩い所では船頭が前と後ろに各1人ずつの2人で竿や櫓を操って下る。
流れの速い所では岩にぶつかったりしないように竿を操って下る。
秩父鉄道のホームページを見ると、前にいる船頭さんが親方らしい。
私が乗った時は前の船頭さんは無口で黙々と竿を操って、後ろの船頭さんが色々と説明をしたり笑わせてくれた。

乗船券は長瀞駅の近くや他客期には駅の改札口付近にも臨時の案内所が出来る。
駅の裏手を歩いて河原に行くと、そこにも案内所が有り、ここでも乗船券を買うことが出来る。
私の場合は駅の改札口近くの案内所で何時頃の出船か聞いたら、人数が纏まった時点で出るとのことで一旦は諦めたのだが最終的に河原の案内所で購入した。(Bコース)

AコースやCコースの場合は駅の裏手に有る案内所で確認の上、購入するのが良いだろう。
(出船の親鼻橋まで の送りが有るため)

乗る時は船の両側に並んで人数が均等になるように座る。(重量バランスの関係)
乗り込む時は船先に対して背を向けて、後ろ向きになって乗り込む。
船の中には板が両側に渡してあり、向かい合って座る。1隻には10数人乗れるようだ。
流れの速い所ではしぶきが掛かるのでビニールを掛ける。

乗っている途中で川岸から写真を撮って、それを後日希望する人には別料金で送ってくれるサービスも有る。
コースの終点に着いたら下船。終点が高砂橋の場合は待っているマイクロバスに乗って長瀞駅まで戻る。
長瀞駅の場合は河原から階段を上がって駅まで歩いて戻る。


ライン下りの船と船頭さん(前の船頭さんが親方)

雨が降って川の水が増えたり、渇水で少ない場合は運行が中止になることも有るので要問い合わせ。

詳細は秩父鉄道のHPの長瀞ライン下り

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