栗田美術館


栗田美術館の入り口(大手門)

料金その他は当時のものであり、現在は変更になっている可能性も有ります。予め確認の上でお出かけ下さい。

栗田美術館のホームページ

1999年(平成11年)の3月、足利のフラワーパークに行く道すがら初めて立ち寄った。
名前は聞いていたものの予備知識も持たないまま行ったので、陶磁器の美術館と知ったのは中に入ってからだった。
パンフレットによると「伊万里」・「鍋島」と「柿右衛門」に関する世界最大の陶磁美術館とのこと。
「栗田英男」さんという人が開いたもので、三万坪の自然庭園の中には「栗田嵐嶽記念館」や「山草園」も有る。

交通はJRの両毛線富田駅から徒歩10分か、東武伊勢崎線の足利駅からタクシーで15分とのこと。
車で行くと国道50号線の旧道から脇に入る。入り口付近には看板が立っているので判る。
休館日は月曜で、休日に当たる場合は翌日。開館時間は9:30〜17時まで。入場料は平成11年3月現在、大人 が1550円,小中高生が520円で団体(20名以上)は10%引きとのこと。
(近くに有る足利フラワーパークで割引 券を貰って行けば2名まで10%引いてくれる)
栗田美術館は足利市駒場町1542で電話は0284−91−1026

駐車場に車を停め駐車場の左手に有る「大手門」から入って入場券を買い、中に入ると本館をはじめとする建物 がいくつも有り、見る所が分散しているようだ。
とりあえず本館に行くことにし、左に向かって歩いていくと坂道にな っており左上に建物が有るので覗いて見ると洗面所だった。
道に沿って歩いて行くと右側には「栗田山荘」という食 堂が有り、左上側に「本館」が有る。

本館には「伊万里焼き」を中心としたコレクションが展示されており、ハンカチや絵ハガキ等も売っている。
その裏手には「資料館」や「歴史館」が有る。資料館には陶磁器の出来るまでの工程や材料、道具等が展示されており海底から引き上げられたという陶磁器の破片も置いて有る。

歩いて行く途中には「カタクリ」などの花の咲く場所が有り、残念ながら花の季節には早過ぎたようだがシーズンが楽しみである。
「陶磁会館」という所の中には喫茶室も有りコーヒーの香りが漂っていた。近くに有る「世界陶磁館」では陶磁器を売っている売店と、二階では「プレ・インカ特別展示」とのことでインカの土器や人形等が展示されていた。

「大手門」の隣に有る「和蘭陀館」という所でも同様に陶磁器を売っていた。また「大手門」の向かいに有る売店では地元のお菓子やら漬け物等の食品やハンカチ等の小物を売っていたので、お菓子と漬け物を買い求めてきた。  

内部の模様は著作権の関係も有り、許可なく撮影や公開するのもマズイだろうと思って撮影しなかった。
パンフレットの内容を載せるのも同様と思うので割愛した。


入場券(絵の皿は重要文化財の「鍋島色絵岩牡丹植木鉢図大皿」とのこと)

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