古代蓮の里(行田市)
平成20年7月更新


行田の古代蓮の里

料金その他は当時のものであり、現在は変わっている可能性も有ります。予めホームページ等で確認のうえでお出かけ下さい。 行田市のホームページ 

国道125号を「真名板」(まないた)という所から南に曲がった所の、行田市(ぎょうだし)の小針(こばり)という所で 昭和46年にゴミ焼却場を作る際の盛り土のために穴を掘ったら、その跡から蓮の花が咲いたという。
花は濃いピ ンク色。昭和48年に発芽、開花したとか?

以前は焼却場の入り口の沼というか堀というか、穴を掘った後の池みたいな所しか無かったが、最近は近くに整備された公園が出来て、そこで見られるようになった。場所は行田市小針・問い合わせは行田市観光協会・電話048-556−1111。
交通はJR高崎線の行田駅からバスで「古代蓮の里」下車。(水曜〜日曜のみ1日4便 運行とのこと)蓮は午後には閉じてしまうので午前中、出来れば早い時間帯の方が見頃。
時期的には7月末頃〜8 月初旬くらい。なお現在も焼却場の傍は「古代蓮の自生地」として保存されている。
(平成20年現在は養生中とのことで公開中止だった)

平成11年7月20日(海の日)に会社の帰りに寄ってみたら9時過ぎでも駐車場が一杯で、カメラマンも沢山。
望遠レンズに三脚という格好の人も多く、もちろん蓮の花を見るための観光客も沢山いた。ただし観光バスの類は無く殆どが自家用車。
たまにタクシー利用の人がいる程度。駐車場近くの池は以前に比べると蓮の花の種類も増えたようである。
「古代蓮の里」というからには「混じりっけ無し」の古代蓮だけにして欲しい気もするが、近くの池や焼却場の傍の自生地は古代蓮のみである。
開花状況についてはテレホンサービス(0180−99−4939)で6月4日〜8月3日までやっているとのこと。
なお平成13年からは期間中(6月15日〜8月15日・開花時期によって変動)駐車場が有料(普通車500円)と
なったので注意されたい。

平成20年の時点で、焼却場の近くに無料の駐車場が開設されている。
ただし無舗装なので天気の悪い日は足元
が悪いことが有るかもしれないので注意。
なお14時(午後2時)には閉まってしまうそうなので注意。
2021年に行った時には閉鎖されていた?

平成13年に「古代蓮会館」というのが出来て、高さ50mの展望台も出来た。
(開館は9時〜16時半まで、休館日は月曜(祝日の場合は開館で翌日が休館)と12月29日〜1月3日まで。
「古代蓮開館」の入館料は大人(高校生以上)が400円、小人(小・中学生)が200円で20名以上の団体は割引有り。
展望台は入館料に含まれている。詳細は電話048−559−0770まで。

館内では蓮の発芽から開花までの蓮の一生を説明したコーナーや映像シアター、行田市の自然をメインにしたジオラマ等が見学出来る。
休憩コーナーやジュース類の自販機も設置されている。

展望台へは館内からエレベーターで上がれ、エレベーターの1方向はシースルーで外が見渡せる。
高所恐怖症の人は景色の見えない方を見ていれば問題無い。(^^;)
展望台は望遠鏡も有り(有料かどうかは確認してこなかっ た)、360度が見渡せる。
8月には「ホテイアオイ」の花が咲くとのこと。パンフレットを見ると時期によっては梅や桜に牡丹も見られるようだ。

売店では地元で取れた野菜や日本酒、お菓子、藍染め、最近はキーホルダー等のグッズまで売られていた。  
植えられている蓮の一覧の掲示板
元祖・古代蓮(焼却場脇)の自生地
多種の蓮が咲く、駐車場脇の池
地元のお菓子や土産を売る売店
古代蓮の由来を書いた掲示板
行田市の焼却場(元祖・古代蓮の里)
展望台から見る蓮池
「古代蓮会館」と展望台

2008年7月下旬の様子

展望台から見た蓮池
古代米で作った田んぼの中のアート
左が食堂、右が売店で新装されている?


2008年7月21日、蓮池の古代蓮  


古代蓮会館の入場券

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