行田天然温泉
「古代蓮物語」

最終更新 2023年2月22日
料金その他は当時のものであり、現在は閉館になっています。


古代蓮物語

平成15年の1月下旬、北本の温泉に行くつもりで近所の国道を走っていたら看板が目にとまったので行ってみた。

私の家からだと、ほぼ6km。国道125号(を桜町の交差点で東(加須方面)に曲がり、600m程度行った所。
セブンイレブンやカメラのキタムラ等が目印。信号の近く。どちらかというと産業道路の佐間の交差点に近い。
またはJRの吹上駅から国道125号(現在は県道熊谷羽生線)方面に向かって行くと左側に見えてくる。
住所は行田市向町19ー26で電話は048(553)7311。

営業時間は平日は10時〜23時。(開館当時は9時〜24時まで営業だった)
休館日は原則として毎月第3水曜日。
(以前は原則として設備の点検等を除き年中無休だった。開店当時は第3
月曜日だった)
駐車場は表と細い道を挟んだ裏にも有る。

お湯は源泉が33度程度とのことで加熱しているが、一部の浴槽を除き掛け流しをしているとのこと。
湯量は1分間に約300リットルとのことで、PHは7.4なのでほぼ中性。効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・
運動マヒ・関節のこわばり、うちみ、くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進。

入ると下駄箱が有り、カギを掛けてからフロントの前に有る券売機で入浴券を買う。
大人平日700円、土日祝日は900円。子供は400円、幼児は300円。障害者手帳を提示すれば400円に割引。
(平成18年の6月の初旬まではフロントに下足のカギを渡して脱衣ロッカーのカギを貰っていたが、6月8日以降変更になった)
これ以外にも12時までに入館すれば500円の朝風呂、夜9時以降の入館で500円の夜風呂のコー
スも有る。

更衣ロッカーのカギはコイン式で100円を入れるとカギが掛けられ、開けると戻る仕組み。
空いている所を使用すれば良くなった。以前はフロントで渡されたカギと一致するロッカーを使用するため初めてだと場所が判らず探し回る人が多かったが、今は好きな所を使えるようになった。

下駄箱は小銭等は不要。以前は入浴料が券売機等ではなく、直接フロントでの支払いになるため慣れていない人が前にいると渋滞?してしまったが、今は逆に券売機の前で渋滞?(苦笑)

回数券は5枚綴りで3000円と、1回分が100円安くなったが一時期、平成18年の5月末で販売を廃止。その後、9月頃から再開したようだ。前回は5枚綴りのみだったが、現在は10枚で5500円というのも有るようだ。
回数券は発行日から1年以内は使用可で、土日祝祭日も使用可とのこと。
(以前は回数券の使用は土日祝日の場合は差額の200円が必要だったが、今はそのままで良いもよう)

浴室にはシャンプー、リンス、ボデーシャンプーが有るがタオルは無いので持参するか買うか、借りることになる。
(有料)

更衣室のロッカーも無料だが100円を入れないとカギが掛からない。(開けた後でお金は戻る)
(以前は渡されたカギの番号と一致するロッカーを探して使用するため初めての人だと場所を探すのに苦労した)

浴室は更衣室の入り口の脇を通って行くため、初めてだとマゴつく造り。

廊下を通って左側が(男湯の場合)露天風呂。浴室の入り口には掛け湯が有り、湯桶は昔は木製で底の浅い桶だったが今は普通のプラスチックの桶。
内湯はかわり湯(薬湯)、健康・あそび湯と言って電気風呂とかマッサージ等
が有るが、あまり種類は多くない。
なお「あそび湯」は循環式とのことで、主浴槽以外は温泉ではない。

サウナも有るが私はサウナは利用していないので判らない。
水風呂も有る。温泉湯滝というのは源泉と井戸水を
混ぜ合わせて流しているそうだ。

露天は岩をくり抜いた1人用の風呂が3つと岩風呂、檜風呂、源泉の岩風呂(昔は熱めの湯だったが..)、腰掛けの風呂が有る。
腰掛けの風呂は場所や季節によっては温い所も有るので要注意。檜風呂と壺風呂には屋根が付
いているが他は無い。
平成16年の12月18日からは檜風呂の隣にヒバの風呂も追加になった。檜風呂は熱めに
なっている。

2階には岩盤浴の浴室が有るが、こちらは別料金。湯上がりには冷水器が有る。更衣室には牛乳の自販機が有る。
地元の牛乳メーカー(森乳業)の瓶牛乳(牛乳とコーヒー牛乳)と紙パックの牛乳類(コーヒー牛乳・ウーロン茶・イチゴ牛乳・フルーツミックス)を売っている。紙パックの牛乳類も100円。

食事処は平成19年3月以前は券売機で食券を買ってから注文してリモコンのような、出来上がると呼び出し音が鳴る物を渡してもらい、空いている席で待って呼び出し音が鳴ったらカウンターに取りに行き交換で受け取るシステムだったが、2月22日以降は寿司・天ぷら、うどんのコーナーとラーメンの二つに分かれたため、ラーメンのコーナーは券売機で食券を買い、受け付けに出して番号札を貰い、呼ばれたら番号札と交換で受け取るシステムになっている。
寿司等のコーナーは未だ利用していないので、また利用したら書いてみたい。

(参考までに開店当時は注文するとロッカーのカギに付いているバーコードを読み取り、帰りにフロントで清算するシステムで、セルフサービスのため、出来上がったら取りに行くが番号札ではなくリモコンのような物を渡され、それからメロデイが流れると同時に振動もしていた。
呼び出しが有ったらボタンを押して返答し、料理を受け取りに行く。

お茶と調味料は各自で取って使い、食べ終わったら返却場所が有るのでそこに食器類を返すシステムだった)

他には髪をカットする所(カット千円、顔剃り千円、パーマ2,500円から)、マッサージ等が有る。
これも以前はロッ
カーの鍵に付いているバーコードを読み、帰る際に受け付けで清算していたが、現在は入り口の券売機でチケットを買ってから髪切り処の受け付けで渡してからに変わった。

フロントの脇には携帯の充電が出来るスタンド(有料)も有る。あかすり処も出来たようだ。(要確認)

お湯は一部を除いて掛け流し(循環をしない、流しっぱなし)なのでキレイ。
昔は熱めのお湯が好きな人は露天の岩風呂に入れば良かったのだが、現在は源泉の、温いのを通り越して少し冷たい感じの湯になってしまったのが残念。
熱めの湯に入りたい人は檜風呂に入るしか無い。

なお、檜風呂とヒバの浴槽には屋根が付いているので雨でも濡れる心配は無い。それ以外は露天の入口に笠が有るので笠を被って入るのが良いだろう。(腰掛けと岩風呂の所は屋根が無い)


これは以前、入り口近くに有った「足湯」。使い終わったお湯を流していたとか?
外までお湯が流れていたが現在は無くなっている。

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