蔵の街、喜多方を最初に訪れたのは９２年の１１月末だった。無線仲間と３人、鴻巣の無線仲間の家に集合し車で東北道を走りラーメンを食べに行った。色々と探し、数軒入っている店の中の一軒に入った。
ラーメンマップが有ったので記念に貰おうと思ったら、若い店員に『１人１枚にして下さい！』と言われ、ムッとしてしまった。
主人が良いですよとフォローしてくれたが折角来たのにと思うと、気分が悪かった。
当時は喜多方のラーメンが評判だったことも有ってか少し態度が大きかったように思う。
ラーメンは醤油味で麺は太め。味は、驚くほど美味いものとも思えなかったが、気のせいだろうか?? 

喜多方マップ

ＪＲ磐越西線・喜多方駅

ラーメンを食べた後で街中を歩き、ふと目に留まった造り酒屋(喜多の華酒造)の「見学可能」の文字に吸いよせられるように入り、日本酒の出来るまでを見学後に試飲をして小瓶の日本酒を買ってきた。

しかし、喜多方は蔵が多く、ごみ箱や電話ボックスまで蔵をイメージしたものを使っているのには驚いた。
その後、９５年に山形に滞在した際に車で米沢から足を伸ばして再度ラーメンを食べに行ったが、相変わらず混んでいた。
駐車場を探したが意外と無く、仕方ないのでJAに置かせてもらってラーメンを食べに行き、帰りに土産に酒類を買って帰った。