川本町・白鳥飛来地
(現在は深谷市)

川本町の白鳥飛来地の入口

埼玉県大里郡川本町。(現在は合併で深谷市)国道140号を走って行くと「白鳥飛来地」の看板が見える。
以前から飛来地が有ると聞いていたが行ったことはなかった。
平成16年の2月中旬。今回、たまたま秩父鉄道のホームページを見ていたら川本町の白鳥の件が載っていたので、ふと思い立って行ってみた。
風も強いしあまり期待はしていなかったのだが、とりあえず押切橋(おしきりばし)の対岸(140号から見て)を目指して走る。
140号を熊谷市の武体(ぶたい)という交差点で曲がり、しばらく行くと押切橋。

押切橋を渡ると、ここは隣の江南町(こうなんまち・平成19年2月より熊谷市)、ここを右折して川本町に向かう。
川本町とはいっても江南町寄りの所。県道の81号か何かに入り、少し走ると道端に看板が立っている。
看板の所を曲がると正面に入口のゲートが見えてくる。

駐車場も有るので心配は要らない。(無料)車を駐車場に停め、そこから荒川の河原を500m程度歩く。
そうすると白鳥飛来地の看板が見えてくる。なお、ここは犬等の動物は連れて行けないので注意。

期待しないで行ったのだが、見ると100羽近くのコハクチョウと鴨が沢山。
手前のホワイトボードには138羽と書いてあった。
鴨は太陽の方向に向かって丸まって座って?いる。これらの鳥がいる所の前にはロープが張られていて、そこから中に入ってはいけないし餌もやってはダメとのこと。
餌は1日に2回、9時と15時?(2008年は10時と15時)
現在は鳥インフルエンザ防止の関係で餌やりはしていないかも?

白鳥は水の中にいて岸にはいない。逆にカモは岸に上がって日向ぼっこ?している方が多い。
カモは見ていると水に潜って何かを取っているのもいれば、岸の石の間を突ついて何かを食べているものもいる。
白鳥が見られる期間は10月下旬から3月中旬頃までとのこと。
遠くから見ても白鳥のいるのが判る
全部で100羽を超える白鳥(コハクチョウ)

白鳥までの距離があるので出来れば双眼鏡みたいな物を持って行くと良いだろう。
写真を撮るなら望遠レンズが有った方が良い。中には300ミリのF2.8のような大きな望遠レンズ付きのカメラを持って来ている人もいた。
河原で風を遮る物が無いので防寒はシッカリとしていった方が無難。

餌を見たら小麦と米(玄米か?)、それと食パンの耳。しかし、これだけ白鳥やカモもいると餌代だけでも大変そう。
募金箱?が置いて有って餌代のカンパ金が入れられるようになっていた。
その脇のホワイトボードには飛来数が書かれており、私が行った日は138羽とのことだった。
平成16年の2月24日にはNHKの「昼どき日本列島」という番組の収録も来るとのことだった。

下は河原なので底は厚めのスニーカー等が歩きやすいかもしれない。
駐車場の近くには貸し自転車も有るので、歩くのが疲れる人は自転車を借りて近くまで行くのも良いかもしれない。

町でやっている野菜の直売所が有るので帰りに土産?に野菜を買って帰るのも良いかもしれない。
私は暗い所で光るという白鳥のマスコットと干し芋を買ってきた。暖かい甘酒も1杯100円で売っている。  
当然ながら「鳥獣保護区域」の看板
「白鳥に餌を与えないで下さいの看板
カモも沢山いて太陽の方に向かって丸くなっていた。
これは白鳥の餌(左は小麦、右は米、奥は食パンの耳
トイレもキレイそう
駐車場脇の野菜直売所・甘酒やウドンも売っている。
左側には貸し自転車(営業中の幟の所)も有り。

 
飛来しているコハクチョウ
(2004年12月20日)
飛来しているコハクチョウ
(2004年12月20日)
荒川を泳ぐコハクチョウ
(2004年12月20日)

2008年1月の10時頃(餌の時間)

餌を載せた車が来ると一斉に移動する鴨の群れ
白鳥も餌を待って集まってくる
白鳥の餌は食パン(人の右上に見えるもの)
餌の米が入っているバケツに群がる鴨


餌に群がる鴨の群れ

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